トリドールホールディングスがwork with Pride「PRIDE指標2021」において最高評価「ゴールド」を受賞
トリドールホールディングスがwork with Pride「PRIDE指標2021」において最高評価「ゴールド」を受賞
株式会社トリドールホールディングス(東京都渋谷区、 代表取締役社長 兼 CEO 粟田 貴也、 以下、 トリドールHD)は、 任意団体work with
Prideが策定する職場におけるLGBTQ※1 等のセクシュアル・マイノリティへの取組評価指標「PRIDE指標2021」におきまして、
最高評価である「ゴールド」を受賞したことをお知らせいたします。
トリドールHDは、 時代とともに変化するお客様のニーズや社会課題に対し、 従業員一人ひとりが主体となって向き合えるよう、
ダイバーシティ&インクルージョンの実現に向けた様々な活動をしており、 その一環としてLGBTQに関わる取り組みを推進しております。
◆「PRIDE指標」とは
“Policy”(行動宣言)、 “Representation”(当事者コミュニティ)、 “Inspiration”(啓発活動)、
“Development”(人事制度、 プログラム)、
“Engagement/Empowerment”(社会貢献/渉外活動)の5つの項目でLGBTQへの施策を評価するもので、 総合的に「ゴールド」、 「シルバー」、
「ブロンズ」の3段階で表彰されます。
PRIDE指標について:
https://workwithpride.jp/pride-i/
◆トリドールHDの主な取り組み
トリドールHDは、 2019年から働き方改革委員会内にダイバーシティ&インクルージョンプロジェクトを設置し、
部門横断的な全社プロジェクトとして戦略的に推進してきました。
これまでの主な活動や今後の取り組みなどについて、 以下のとおりご紹介いたします。
・「性的指向・性自認」の尊重を明文化
「ダイバーシティ推進基本方針」にて多様性の尊重を掲げており、 その中で性的指向・性自認に関しても触れています。
詳しくはこちら
https://www.toridoll.com/csr/social/diversity.html
・「パートナーシップに関するガイドライン」の施行
2021年10月1日に、 ダイバーシティ経営を行うため、 同性パートナーシップおよび事実婚を民法上の婚姻関係と同等に取り扱う旨のガイドラインを制定しました。
・LGBTQ研修の実施
昨年は管理職への研修を行いました。 次回は全従業員が参加できるオンライン研修を予定しています。
・アライ※2 コミュニティの発足
ダイバーシティ全般に関するアライコミュニティ「you are you」を発足し、 社内啓発活動を行っています。
「 you are you 」には、 “創業時から常に「お客様へ感動を届ける」ことを貫き続けてきた当社だからこそ、
どんな時も目の前の人を思いやることを当たり前と考え、 「一人の人間と向き合う気持ち」を大切に行動すること。 そして、 多様性を互いに尊重し、
相互理解を通じて共に成長・活躍していこう”という意味が込められています。 今後はステッカーの作成と希望者への配布、 社内啓発イベントの企画、
社外イベントへの参加を計画しています。
・「LGBT相談窓口」の設置
株式会社JobRainbow様と提携し、 当事者だけでなくLGBTQ等のセクシュアル・マイノリティに関する相談事をいつでもできる、
社外「LGBT相談窓口」を設置しています。
・通称名の使用、 身だしなみに関するルールの整備
性自認、 性表現に応じた通称名の使用や、 身だしなみができるよう、 ルールの整備を予定しています。
・社外貢献活動
株式会社JobRainbow様主催のD&Iアワードセミナーに登壇・参画しました。
※1「LGBTQ」とは
レズビアン(Lesbian)、 ゲイ(Gay)、 バイセクシュアル(bisexual)、 トランスジェンダー(Transgender)、
クイア/クエスチョニング(Queer/Questioning)の頭文字をとったものです。 クイア(Queer)とは性的少数者全般を表し、
クエスチョニング(Questioning)とは、 性的指向や性自認がはっきりしない、 定めていない、 あるいは悩んでいる状況にある方を意味します。
LGBTQ以外にも多様なアイデンティティを持つ方もおられますが、 本指標では、 便宜的に性的マイノリティ(性的指向、
性自認に関するマイノリティ)の総称としてLGBTQが使用されています。
※2「アライ」とは
英語の「同盟、 支援」を意味する「ally」を語源とし、 LGBTQ等のセクシュアル・マイノリティを理解し、 支援をするという意味で使われています。
トリドールHDでは、 LGBTQだけに限らず、 あらゆるマイノリティを理解し、 支援するという意味で使用しています。
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