ロイヤルカナン ジャポン、次世代の獣医療を担う学生のキャリア育成を支援
ジャポン、次世代の獣医療を担う学生のキャリア育成を支援 第3回オンラインイベントに12大学から約40名の獣医学生が参加
栄養学に基づいた犬と猫のプレミアムペットフードおよび食事療法食を展開するロイヤルカナン ジャポン(本社:東京都港区、 社長:山本 俊之)は11月17日(水)、
獣医学生を対象に、 獣医師の多様なキャリアを紹介し卒業後のキャリア形成のサポートを目的としたオンラインイベント「キャリアユニバーシティ
~先輩に聞く卒業後の多様なキャリア~」(第3回)を開催。 全国12の大学から約40名の獣医学生が参加しました。
最初に登壇した佐藤暢彦先生(厚生労働省 医薬・生活衛生局 食品監視安全課)は、 主に食品の安全を守る公衆衛生分野、
感染症対策分野に携わる厚生労働省獣医系技官の仕事内容について説明。 獣医療の専門家としての科学的思考、 検証能力に加え、
行政官としての分析・立案・調整・コミュニケーション能力が求められることや、 食品衛生および感染症分野のエキスパートとして、
若いときから全国に影響を及ぼす責任のある仕事を担うことができるとやりがいを紹介しました。
次に登壇した野村美佳先生(公益財団法人横浜市緑の協会 よこはま動物園ズーラシア)は、 手術室・処置室・検査室など充実した園内の施設や、
動物の健康管理はもちろん調査・研究・繁殖のほか、 小学校への出張授業など多岐にわたる業務内容を紹介。 鳥類からゾウまでにわたる診療対象の広さや、
多くの動物が麻酔なしでは検査ができないことなど、 動物園で働く獣医師ならではの難しさを語りました。 最後に、
学生時代に学ぶ知識はとても重要で臨床の現場で役立つことが多い、 また海外の資料に目を通す機会も多いため英語の習得が大事だと、
学生に対してメッセージを送りました。
最後に登壇した尹セレナ先生(小滝橋動物病院グループ 動物医療センター 元麻布)は、 動物病院で働く獣医師として、
1日の流れに沿った業務内容や休日の過ごし方などを紹介。 職場や先輩のサポートを通じ一つ一つできることが増え、 楽しく仕事に向き合えるようになったことや、
診断や治療を自分で導き出せたときに感じるやりがいを語りました。 最後に獣医師2年目と、 まだ学生と近い視点からのメッセージとして、
「気になった病院は実習に行くこと」、 「目標を立てること」、 「相談や共有ができる人を見つけること」、 「学生を楽しむこと」の4つを伝えました。
各獣医師の講演後に行われた座談会では、 インターンシップや実習情報の収集方法、 就職活動の失敗談、 勤務1年目の苦労話、 先生方のキャリアプランなどについて、
参加した獣医学生から多くの質問が寄せられました。 就職活動の適切な開始時期については、
自身のキャリアについて考えることは早いほど良いため積極的に行うべきと回答があるなど、 獣医学生のキャリア形成のための貴重なアドバイスや考えが紹介されました。
過去2回の開催と合わせ、 本イベントにはこれまでに延べ約200名の獣医学生が参加しています。 ロイヤルカナンは今後も、 年数回のオンラインイベントの開催を通じ、
獣医学生のキャリアサポートを継続するほか、 様々な卒後教育を充実させ、 獣医学生、 若手獣医師を包括的にサポートします。
ロイヤルカナンはペットに真の健康を提供するヘルスカンパニーとして、 A BETTER WORLD FOR
PETS™(ペットのためのより良い世界)の実現を目指しています。 そのためにも、 今後も獣医療の持続的な発展と未来を考え、
様々な取り組みを通してサポートを行い、 共に歩みを続けてまいります。
■オンラインイベント詳細
イベント名称: キャリアユニバーシティ ~先輩に聞く卒業後の多様なキャリア~
配信日時: 2021年11月17日(水) 18:00 ~ 20:15
内容: 1.今後の社会で求められる人材 ~就活スタートに向けた、 3つのポイント~
講師:宮本智史 先生(株式会社キャリアデザインセンター)
2.様々な分野で活躍する“先輩”獣医師による講演 ~実際の仕事内容を教えます!~
1. <公務員>佐藤暢彦 先生(厚生労働省 医薬・生活衛生局 食品監視安全課)
2. <動物園>野村美佳 先生(公益財団法人横浜市緑の協会 よこはま動物園ズーラシア)
3. <動物病院>尹セレナ 先生(小滝橋動物病院グループ 動物医療センター 元麻布)
3.先輩獣医師による座談会 ~“気になるあんな事”も聞いてみよう~
座長:太田亟慈 先生(一般社団法人Team HOPE 代表)
対象者: 獣医学生
受講料: 無料
■各分野で活躍する“先輩”獣医師
ロイヤルカナン社について
ロイヤルカナン社は、50年以上にわたり、 犬と猫に真の健康を提供することに尽力しています。1968年、 フランス人獣医師ジャン カタリーにより創設されて以来、
獣医師、 ブリーダーなど世界中のペットの専門家との連携を通して栄養学と知識の限界を押し広げることにより、A BETTER WORLD FOR PETS
™(ペットのためのより良い世界)の実現を目指しています。 常に犬と猫の栄養ニーズをイノベーションプロセスの中心に置いて、犬や猫の品種、 年齢、 身体のサイズ、
ライフスタイル、 感受性、 活動レベルを科学と観察を通じて研究し、 それぞれの犬や猫に最適な栄養バランスのフードを開発しています。 ロイヤルカナンは、
責任ある原材料調達、 CO2排出量および廃棄物の削減、 持続可能なパッケージ資材の使用という観点から、 サステナビリティへの取り組みを推し進めています。 世界
100カ所以上の市場で事業展開しているロイヤルカナンの従業員は約8,000名。 そのうち、 約500名が獣医師と栄養学の専門家です。 また、 世界中に16
カ所の工場、1カ所の研究開発センター、2カ所のイノベーションセンター、4カ所の研究所を運営しています。 ロイヤルカナンの栄養学に基づいたフード製品は、
世界中の動物病院、 ペット専門店または公式通販サイトを通して販売されています。 日本をはじめ、 ヨーロッパ地域以外では、
ロイヤルカナン社はユーカヌバ製品を展開しています。 ユーカヌバは愛犬の健康とアクティブな毎日をサポートするフードブランドです。
ロイヤルカナンに関する詳細:
https://www.royalcanin.com/jp/
ユーカヌバに関する詳細:
ロイヤルカナン ジャポン企業サイト:
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