タンパク質など人への有用成分が多数含まれるカイコ原料の供給事業を行うMorusへ出資を決定
創業期のスタートアップから出資・成長支援を行う株式会社サムライインキュベート(本社:東京都港区、 代表取締役:榊原 健太郎、 以下「当社」)は、
運営する「Samurai Incubate Fund 6号投資事業有限責任組合」(以下「サムライ6号ファンド」)より、 Morus株式会社(本社:東京都渋谷区、
代表取締役CEO:佐藤 亮、 以下「Morus」)へ出資を決定いたしましたのでお知らせいたします。 左から、
当社 Capitalist 齋藤 武仁、
Morus 代表取締役CEO 佐藤 亮 氏、
Morus 執行役員 纐纈 将太 氏 [https://prtimes.jp/i/14738/222/resize/d14738-222-8bbd7c38e3767e651c26-1.jpg&s3=14738-222-9f7048a61422cdc151b9308fc190ac30-3100×2069.jpg]
左から、 当社 Capitalist 齋藤 武仁、 Morus 代表取締役CEO 佐藤 亮 氏、 Morus 執行役員 纐纈 将太 氏
■Morusについて
Morusは、 カイコを原料として開発・生産・販売を行うバイオスタートアップです。
カイコはタンパク質の含有量が多いだけでなく、 そのほかにも多数の豊富な栄養成分を含有しています。
他の昆虫では確認されていない有用成分の研究も進む可能性に満ちた昆虫です。 また、
カイコは古くから絹・養蚕業にて家畜化され「逃げない」「共食いをしない」など量産に適した性質を備え、
現代人のタンパク質不足や不足する栄養分を補うことが期待できます。
今後Morusでは、 食や医薬品、 飼料・化粧品など複数産業向けに、 プロダクト開発やカイコの高速品種改良と量産化における研究開発や体制強化を行っていきます。
また、 共同創業者である、 信州大学繊維学部の塩見邦博教授が社外取締役に就任し、 研究開発の加速と技術の事業化を目指していきます。
Morusの佐藤氏は、 当社から独立起業したメンバーです。 当社の2030年に向けて今後10年かけて実行するビジョン「SAMURAI VISION
2030」※においても独立起業を掲げております。 今回の出資を通じ、 世界で課題を抱える約9億人の人々を対象とする課題解決を目指して、
継続して伴走支援をしてまいります。
注釈:2021年3月15日付発表 プレスリリース参照
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000014738.html
【Morus会社概要】[https://prtimes.jp/i/14738/222/resize/d14738-222-5f6fc79223b130ff09ff-0.png&s3=14738-222-fe62dbf8420004dcd9aaf907459e8b03-1286×396.png]
社名:Morus株式会社
設立:2021年4月
代表:代表取締役CEO 佐藤 亮
所在地:東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階
研究所:長野県上田市常田3-15-1 信州大学繊維学部
URL:
■Morus 代表取締役CEO 佐藤 亮 氏 コメント[https://prtimes.jp/i/14738/222/resize/d14738-222-c227e1d3641532f72282-3.jpg&s3=14738-222-79d70809d846b1b25542e36f9335965d-1602×2400.jpg]
現在人類につきつけられている、 地球温暖化やタンパク質の不足といった地球レベルの課題に対して、 かつて日本の発展を支え、
現在も研究では日本が世界的に進んでいるカイコによる解決を目指し、 信州大学の塩見教授と共にMorusを共同創業いたしました。カイコは塩見教授を筆頭に、
日本の素晴らしい研究者の皆様の叡智が集積された昆虫でもあり、 奇しくも私の同郷の先達である渋沢栄一による日本近代化にて大きな役割を果たした、
可能性に満ちあふれた日本が誇る昆虫でもございます。今回、 自身の出身であるサムライインキュベートよりご出資いただき、 光栄至極でございます。
ご出資いただいた資金により、 研究及び研究成果の事業化の推進に活用させていただき、 長野発、 日本発で、
世界の原料の常識を変えていくバイオスタートアップの一つになるべく邁進いたします。サムライインキュベート出身の起業家として、 やるかやらないかで、
「カイコ」で世界を変えていきます。
■本出資について当社 Capitalist Investment Group 齋藤 武仁[https://prtimes.jp/i/14738/222/resize/d14738-222-ce5493d13e80297f1a5d-2.jpg&s3=14738-222-97f5caff8ec39dc8b7ab91c8c155214e-1821×2400.jpg]
Morusは、 弊社出身の起業家が立ち上げたバイオスタートアップ企業です。 昨年末のアイディア段階から継続的にディスカッションを行い、 本事業の可能性を確信し、
出資の意思決定をさせていただきました。 世界各国で昆虫系スタートアップが立ち上がりつつありますが、
中でもカイコは日本から世界に圧倒的なインパクトを与えることができる無限のポテンシャルを持つ昆虫です。 Morusが目指す壮大なビジョンの実現に向けて、
「できるできないでなく、 やるかやらないか」で共に世界を変えるべく今後も全力で伴走支援してまいります。
■サムライ6号ファンド概要名称:Samurai Incubate Fund 6号投資事業有限責任組合投資対象エリア:日本、 イスラエル、 アフリカ
投資対象領域:物流、 ヘルスケア、 リテールテック、 フィンテック、 建設、 MaaS中心投資ラウンド:プレシード~シリーズA
投資金額:500万円~5,000万円程度■会社概要社名:株式会社サムライインキュベート住所:東京都港区六本木1-3-50設立:2008年3月14日
代表:代表取締役 榊原 健太郎URL:
https://www.samurai-incubate.asia/
以上
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