022年4月8日(金)、ひらまつは創業40周年を迎えます。
記念すべきこの一年を「HIRAMATSU CHALLENGE 40」と名付けました。
それは、 既成概念にとらわれることなく食の可能性を広げ、 “レストラン時間” のアップデートを行う、 挑戦の始まりです。
* HIRAMATSU CHALLENGE 40
ひらまつは2022年4月8日(金)、 創業40周年を迎えます。 これまでご愛顧いただいたお客様に心より感謝を申し上げるとともに、 この大切な節目を、
決してこれまでの経験だけに頼ることなく、 新たなレストラン像を創造していくための次のステージへのスタート地点だと考えています。 「HIRAMATSU
CHALLENGE 40」というタイトルは、 その想いを込めて名付けました。
私たちが目指すレストランとは、 単に味や美味しさの追求だけでなく、 その日、 そのテーブルに集った方々に “食”
を通して感動や心豊かなひとときをご提供できる場所であることです。 大切な人とテーブルを囲み、 会話を楽しみながら旬を味わう時間、
人生の記憶に残る時間を創り出すことができる存在でありたいと、 常々願っています。
九州の信頼のおける生産者さんの食材を使用した「豊後水道の釣り鯖と森光さんの蕪」
* “美味しい” の先にある新しい何かを
記憶に残るレストラン時間を創り出すために大切なのは何かーー。 美味しい料理を作る料理人、 それをお客様へと届けるサービス人、 また食材を作る生産者の方々など、
私たちは “ひと” が最も重要であると考えています。 物の豊かさがあふれているこの時代では、 より一層、 精神的な豊かさが求められているのではないでしょうか。
40年目の決意をスタートラインに、 “美味しい” の先にある新しい何かを考え、 今までの既成概念にとらわれることなく、
これまでにないレストランの価値の創造へと挑みます。
リヨンの本店「ポール・ボキューズ」のスペシャリテ 「ピスタチオ入りソーセージのブリオッシュ 鴨のテリーヌ カンパーニュ風」
* スタッフの新たな挑戦
コロナ禍を経て、 新しい生活様式が定着した現在、 “ニューノーマル時代のレストランとは” を模索しながら、 私たちは新しい挑戦を続けています。
それは自分たち自身のクリエイションを再発見し、 さらなるレストラン時間の創造へと向かう挑戦です。
ひらまつのビジョンである「この世界を、 食の感動でつながる大きなテーブルに」を目指しながら、 それぞれ個々の持つ強みを磨き、 これまでにない “何か”
を提案し続けていきます。
▼この40周年を機に、 特設サイトを立ち上げました▼
その中で、 それぞれの新たな挑戦を紹介した記事コンテンツを随時アップしていく予定です。
** ひらまつ40周年特設サイト **
https://www.hiramatsu.co.jp/challenge40/
まずは福岡と東京のシェフの挑戦からスタート!
* ▼Special #1
< 新しい九州料理としてのイタリアンを生み出す >
「リストランテKubotsu」(福岡・天神)シェフ 窪津朋生(くぼつ・ともき)
どこまでも“九州”にこだわる「リストランテKubotsu」シェフの窪津
どこまでも“九州”にこだわる「リストランテKubotsu」シェフの窪津
「とにかく九州は食材の宝庫と言われています。 だから自分の足で九州中を回って、 自分の目で選び抜いた食材を徹底的に研究して、 料理を組み立てます。
市場を通していたのでは希望通りの食材が手に入らなかったり、 時間がかかったりするのがもったいない。 だから、 農家や漁師の方などから直接仕入れを行います。
それだけでなく、 お皿などの食器類も九州の陶芸家と共同で作り上げたものを使い、 どこまでも地元産にこだわりを持っています。
その意味でもオール九州のレストランと言えるかもしれませんね」と話すシェフの窪津は、 “窪津流” と言ってもよい独特の美学を貫きながら、 自らの料理を
“イタリアン技法の九州料理” と呼び、 全国のお客様がこの地、 福岡に通う大きな理由となるレストラン作りを始めている。
本編はこちらをご覧ください。
→
https://www.hiramatsu.co.jp/challenge40/special/01/
* ▼Special #2
< 単にレシピ紹介ではない、 そこから始まるお客様との新しい関係 >
「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」(東京・銀座)シェフ 星野晃彦(ほしの・てるひこ)
日々、
活気あるオープンキッチンに立つ「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」シェフの星野
日々、 活気あるオープンキッチンに立つ「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」シェフの星野
「今まで70本以上の動画をYouTubeにアップしていますが、 そのほとんどで自分が普段から行っている調理方法やレシピを、 飾らずそのまま見せています。
修行時代に決して見せてもらえなかったシェフの手元を見せる、 手品じゃない調理という技を見てもらいたい。 そんな気持ちから動画配信を始めましたが、
徐々にですが確実に、 今までとは少し違った視点から僕の料理に興味を持ってくださるお客様が増えていきました。
実際に動画を見て作った料理と、 僕の料理を食べ比べに来てくださる方やYouTubeで見た料理を食べたいとご来店いただく方などです」と話すシェフの星野は、
YouTube動画のその先にいる新たなお客様との関係の構築と、 本物のポール・ボキューズのフランス料理を日常的に楽しめるブラッスリーを目指している。
本編はこちらをご覧ください。
→
https://www.hiramatsu.co.jp/challenge40/special/02/
▼「ひらまつ40周年ロゴ」の持つストーリー
私たちの目指す「食の感動でつながる大きなテーブル」を象徴する円をメインモチーフとし、 これまでも、 そしてこれからもテーブル上で輝き続けることを表現しています。
さらにスタッフ一人ひとりが一丸となり、 未来に向かって進化してゆく姿をも象徴する “未来志向” のデザインです。
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