現代ランニングの巨星、 世界陸連「ヘリテージ・プラーク」、元オーストラリア陸上競技チーム監督パーシー・セラティの大著『陸上競技 チャンピオンへの道』を約60年ぶりの新訳で発売
世界陸連「ヘリテージ・プラーク」、元オーストラリア陸上競技チーム監督パーシー・セラティの大著『陸上競技 チャンピオンへの道』を約60年ぶりの新訳で発売
ランナー、スポーツを愛するすべての人へ:1960ローマ五輪金メダリスト、ハーブ・エリオットを育てた名将による「アートフォームとしてのランニング」が詳述された大著を、名翻訳家近藤隆文氏の新訳でお届け
オーストラリア代表陸上競技チームの監督であったパーシー・セラティは、 ハーブ・エリオットが1960年のローマ五輪1500mファイナルで金メダルを獲得したとき、
競技場のフェンスを乗り越え白いタオルを振り回してハーブの圧倒的なランニングを応援し喜んだと言います。 体験してきたこと、 自分の好きなことを足がかりに、
誰かと一緒に新しい世界を見ること。 ときに「権威」や「常識」に対して反発し、 軋轢をうみながらも、 絶え間ないビートとリズムで走り続けること。 本書は、
現代ランニングに大きな影響を及ぼし、 いまなお「跳ね回っている」セラティのそんな哲学が凝縮された一冊です。
スポーツや芸術によって、 人間や社会が変わることができるということのひとつの具体例として、
自分なりの目標に向けて真摯に「いま」を走るランナーや次世代の子供たち、 そして困難な時代に日々の「旅」を進み続けるすべての人にぜひ読んでいただきたい一冊です。
スポーツやアート、 旅、 自然をテーマに出版活動を行っているパブリッシャー・木星社 mokusei publishers inc.(代表取締役:藤代きよ
本社:京都市下京区平居町55番地1)は、 2022年4月7日、元オーストラリア代表陸上チーム監督、 世界陸上連盟「ヘリテージ・プラーク」、
大英帝国勲章MBEであるパーシー・セラティによるナチュラルランニング/自然主義スポーツ哲学の大著『陸上競技:チャンピオンへの道』を、 『BORN TO RUN
走るために生まれた』など多数の名著を翻訳した翻訳家近藤隆文氏による新訳で、 約60年ぶりに日本国内で刊行したことを発表いたしました。 カバーアートは、
アーティスト・ニシクボサユリ、 ブックデザインはTsukurusが担当しています。
「陸上競技:チャンピオンへの道」および既刊「ほんとうのランニング」を含む木星社の書籍は、 全国の書店やAmazon、 楽天、 木星社のストア、
ランニングショップ「Run boys! Run girls!」「Monkey Crew Kyoto」、 「Paramountrunning」
などでお求めいただけます。
『陸上競技:チャンピオンへの道』パーシー・セラティ著、 近藤隆文訳 ISBN 978-4-910567-02-0、 C0098、
定価三千四百円(書誌情報はこちら:
https://kaiin.hanmoto.com/bd/isbn/9784910567020)
取扱店(抜粋) * Run boys! Run girls! :
* Monkey Crew Kyoto:
* Paramountrunning :
https://paramount.theshop.jp/(*1)
* 木星社ストア:
* Amazon:
https://www.amazon.co.jp/dp/491056702X
* 楽天:
https://books.rakuten.co.jp/search?isbnJan=9784910567020
* 全国の書店:お近くの書店へお問い合わせください。
* (*1 : 2022年4月6日現在、 「ほんとうのランニング」のみ取扱)
同書の英語版の原書である「Athletics : How to Become a Champion, A Discursive Textbook」は、
1960年にロンドンのスタンリー&ポール社から発売されました。 国内では1963年にベースボールマガジン社から初版が発売されましたが、
長らく入手が困難となっていました。 この度オーストラリアのPMA Booksの協力を得て、ランニング、 スポーツをするすべてのアスリート、 スポーツファン、
そしてさらには困難な時代を「旅する」すべての人へ、 スポーツを通して自らを表現し、
心身そして社会との関係をよりよいものとしていくためのよすがとなるようなセラティの言葉をお届けします。
「不健康な人生」を過ごしてきた著者、 パーシー・セラティは、 40代で余命先行されたことをきっかけにランニングをはじめ、
自身も100マイルを24時間で走るようになったランナーでもありました。 教育哲学の基本教養書、 ルソーの「エミール」など古今東西の文学、 哲学に親しむ一方、
実践に重きを置いてアスリートをコーチングし、
1960年のローマ五輪ではオーストラリア代表監督として金メダリストハーブ·エリオットなど多くのトップランナーを送り出しました。
エリオットが1500mで金メダルを獲得したとき、 競技場のフェンスを乗り越え白いタオルを振り回してハーブの圧倒的なランニングを喜びました。
ローマ警察にはがいじめにされて退場させられたセラティは、 それでも共に走るかのようにエリオットをたたえ続けたといいます。
自分の体験してきたこと、 自分の好きなことを足がかりに、 誰かと一緒に新しい世界を見ること。 「権威」や「常識」に対して反発し —-—
今日の観点からは不適当と思われる発言をして —-— 軋轢をうみながらも、 絶え間ないビートとリズムで走り続けること。
いまなお「跳ね回っている」セラティの言葉が凝縮された”哲学書”が、 「陸上競技:チャンピオンへの道」です。
スポーツは、 政治や信条、 国や出自にかかわらず誰もが取り組むことのできるレクリエーションであり、 私たち自身や他者、
社会との関係をより良い方向に変化させていくパワーを持つものです。 木星社は、 この度、
スポーツ/芸術/文化に関する書籍·文芸シリーズの一環として同書を発売するとともに、 既刊タイトルである「ほんとうのランニング」マイク・スピーノ著、
近藤隆文訳(原題:Beyond Jogging : the innerspaces of running)ISBN 978-4-910567-02-0や、
今夏発売が予定されている『ニュー・ダイエット食いしん坊の大冒険』ドミンゴ(ウルトラランチ)著や、 『クロスカントリー(仮題)』リッキー・ゲイツ(原題:CROSS
COUNTRY by Rickey Gates)などの書籍、 およびInstagramなどのソーシャルメディアで展開している映像シリーズ
『トレイルランナーインタビュー』や今後国内外のアスリートやスポーツ愛好家と展開するスポーツドキュメンタリーシリーズ、 アスリートやアーティストをゲストに、
スポーツやアート、 文芸について縦横無尽に語るPodcast番組『Thursday – Vocalizing Emotions』
など多彩なコンテンツ・パブリッシングを通して、 スポーツの持つパワーを発信し、 人間の生活に欠かすことのできないハイクオリティーのスポーツ、 アート、
文芸作品をお届けして参ります。 どうぞご期待ください。 * 木星社ポッドキャスト番組「Thursday – Vocalizing Emotions」:
* 木星社公式サイト:
書店・お取り扱い店の皆様へ
木星社の書籍は、 すべての取次経由、 およびトランスビュー代行取引で搬入可能です。
詳しくは、 取次、 トランスビューへお問い合わせください。 また、 直接取引をご希望の書店様、 カフェ、
スポーツショップ等の店舗様からのお問い合わせも歓迎いたします。
木星社 mokusei publishers について
「心躍る本を。 」スポーツや旅、 自然やアートについての書籍をお届けしている出版社です。
木星社は、 書籍や各種デジタルコンテンツの配信に加え、
世界中のスポーツメディアやジャーナリストが参加する「ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード」のノミネーションパネルに日本では数少ない審査メンバーとして2022年より参加
しています。 木星社は、 スポーツを通したチャリティー活動も積極的に行い日本を含む世界規模で行われている社会貢献活動に貢献して参ります。
今後各社とともに連携し様々な活動を行って参りますのでご期待ください。 (ローレウスについての詳細はこちら:www.laureus.com )
名称:株式会社木星社(英名:mokusei publishers inc.)
設立:2021年2月
住所 :京都府京都市下京区平居町55番地1
事業内容:出版・メディア事業、 コンサルティング等
代表 :藤代きよ
HP : www.mokusei.pub
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