お酒が飲めない人は飲み会を楽しめているのか – お酒が飲めない人へのアンケート調査
お酒が飲めない人へのアンケート調査 ノンアルコールビール・ローアルコールビール専門メディア「Alldrop」を運営する株式会社LANY（東京都渋谷区、
代表取締役：竹内渓太）は、 この度『お酒が飲めない人のお酒への意識』に関するインターネット調査を実施しました。 * 調査概要
・調査期間：2022年4月3日～5日
・調査対象：20～60代の男女
・回答数：131
・調査方法：インターネット調査
* お酒が飲めない人は飲み会が好き？
まずお酒が飲めない方々にお酒の場が好きかどうか聞いてみました。
すると67.9％が「いいえ」と回答していました。 やはり、 お酒が飲めない人にとって飲み会は楽しいものではないようです。
理由も聞いてみました。
「いいえ」と答えた人
「周囲の方たちのテンションがどんどん高くなっていくのについていけないから。」（20代女性）
「悪酔いしてしまった人の絡み方が苦手だから。」（30代男性）
「 お酒が飲めないので、 会費が高く感じるから。」（30代男性）
「周りのテンションについていけない」「うるさい」「大人数が苦手」という意見が非常に多く集まりました。
中にはお酒を飲めないことへの理解が足りないという声も。
「お酒を飲むことが前提で飲めないというとつまらなそうな顔をする人が未だにいるから。」（30代女性）
最近では飲めないことへの理解を持っている人も増えていますが、 一部では理解してくれない場合もあるようです。
お酒が飲める人は「飲めない人への」配慮を忘れないようにしたいですね。
一方で、 「飲めないけど飲みの場は好き」という人には以下のような意見もありました。
「はい」と答えた人
「みんなで楽しく食べたり飲んだりしているのは、 凄くテンションが上って好きです」（40代男性）
「普段は見れない顔を垣間見ることができるので」（30代女性）
お酒の場では、 酔ってきて普段しないような話もすることもあり、 それを楽しんでいる人が多くいました。
もともと話すのが好きな人はお酒が飲めなくても楽しめるのかもしれませんね。
* お酒の場で困ることは？
続いて「お酒の場で困ることは何か」を調査してみたところ次のような結果になりました。
1位は先ほども意見が多く集まった「周りのテンションについていけない」でした。
お酒が入るとテンションが高くなる人も多く、 しらふではそのテンションに合わせるのに苦労しますよね。
ほぼ同じ数集まったのは「金額が高い」という声。 ソフトドリンクだけでは飲み放題の金額には見合わないことも多く、 不満に思っている人が多いようです。
さらに「飲めないのに飲まされる」にも約3割の人が困っているようです。
体質的に飲めない人にむりやり飲ませてしまうと、 危険もあるので飲ませるというような行為は必ず避けましょう。
* お酒が飲めなくて得したことは？
お酒が飲めない人が、 今まで「飲めなくて得したことはあるのか」も調査してみました。
「酒類にかかる費用が少ない」（30代女性）
「少し安くしてもらえたり、 コースであっても別でデザートをすすめられる、 記憶が飛ばない」（40代女性）
「翌日の予定に響いたりすることがない。 家に帰ってからも作業する余裕がある。」（30代女性）
多くの人が「健康」「お金を使わない」という回答でした。 例えば毎日ビールを1本飲むとすると、 1週間で約250円×7＝約1750円ほどかかります。
1ヶ月にすれば7,000円ほども差が出ることになり、 大きな出費ですね。
「飲まないので帰宅後に作業できる」という意見もあるように、飲めないことで自己研鑽や業務に当てられるのは大きなメリットです。
また、 少数意見としては下記のような声も。
「お酒を飲めないことを好きな男性にいじられたりすると少し得したなと思います。 」（20代女性）
このような素敵なエピソードはあまりないかもしれないかもしれませんが、 お酒が飲めなくても自分なりに楽しめるポイントを考えられると良いのかもしれません。
ただし「得したことはない」という回答も12名ほどいました。
「お酒が飲めたほうが絶対楽しい」（50代女性）
と回答した方もおり、 必ずしも飲めないことがよかった訳でもないようです。
* まとめ
お酒が飲めない人の7割弱の人はお酒の場が苦手な傾向にあることが今回はわかりました。
最近では飲食店への規制が緩まり時短要請もなくなり、 人数制限も緩和されています。 今後は飲み会やイベントが増えていくことが予想されますが、
飲めない人への配慮は忘れないようにして、 全員が楽しめるような場にしましょう。
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