ホスピタリティ業界におけるリーダー層育成を目指す産学連携プログラム第3回「MGM IRホスピタリティ・ラーニングプログラム」終了
ホスピタリティ業界におけるリーダー層育成を目指す産学連携プログラム第3回「MGM IRホスピタリティ・ラーニングプログラム」終了
日本、アメリカ、中国の学生らがオンラインで参加 合同会社日本MGMリゾーツ(所在地:東京都千代田区、 代表執行役員社長 CEO:エドワード・バウワーズ、
以下日本MGMリゾーツ)は、 2022年3月22日(火)~25日(金)および3月29日(火)~30日(水)の計6日間にわたり、 関西外国語大学、 関西学院大学、
京都外国語大学、 京都大学経営管理大学院、 近畿大学、 立命館大学ビジネススクールの学生を対象に「MGM IR
ホスピタリティ・ラーニングプログラム」をオンラインで実施いたしました。
本プログラムは、 2018年9月に関西外国語大学が開設した「サービス・ホスピタリティ業界のリーダー育成プログラム」のきっかけとして開始され、
3回目の開催となった今年は昨年と比べ規模を大幅に拡大し、 計50名もの学生の皆様にご参加いただきました。
プログラム内ではまず、 日本MGMリゾーツ代表執行役員社長 CEOエドワード・バウワーズより、 参加学生に対する歓迎の挨拶が行われました。
その後はMGMリゾーツの各部門における担当者が講義を実施し、
これまでMGMリゾーツが培ってきたIR運営における様々な経験とホスピタリティ業界のノウハウを学んでいただきました。
3日目には、 交通戦略部門や、 エンターテインメント部門、 レクリエーション部門の担当者がそれぞれパネリストとして参加し、
コロナ禍においてどのように快適な観光体験を提供しているのかについて紹介しました。
また4日目には、 サステナビリティ部門の担当者も参加し、 MGMリゾーツが10年以上前から行ってきた、 環境保全や持続可能な経営に対する取り組みを紹介しました。
そして5日目には、 IR事業における人材開発の重要性に関する講義が行われ、 参加学生たちは、 大阪IRが働く人にとってどのような場所であるべきか、
それぞれのアイデアを発表しました。
最終日である6日目には、 MGMのチーフ・ホスピタリティ・オフィサーであるアリ・カストラティによる基調講演と共に、
本プログラムの修了証授与式がオンラインにて行われました。
さらに、 プログラム終了後の3月31日(木)には、 大阪市中央区に位置する「W大阪」にて、
プログラムに参加した学生の皆様を招待したネットワーキングイベントが開催されました。 本イベントの中では、 日本MGMリゾーツバイスプレジデント兼社長補佐
川上次郎とW大阪総支配人 近藤豪氏によるトークセッションも設けられ、
学生の皆様と共に「大阪・関西から創る日本のホスピタリティの未来」についての活発な議論が行われました。 なお、 本ネットワーキングイベントは、
厚生労働省や大阪府のガイドラインに基づいた各種感染症対策を講じて実施しました。<MGMリゾーツ川上とW大阪総支配人近藤氏のトークセッション>
<MGMリゾーツ川上とW大阪総支配人近藤氏のトークセッション>
<参加学生らの大学の垣根を越えた交流>
<参加学生らの大学の垣根を越えた交流>
* 本プログラムの実施背景
日本においては、 ホテルやリゾート施設の国際的なマネジメント経験・知見を持つ人材不足が課題として指摘されており、 官民を挙げた人材育成が推進されています。
日本MGMリゾーツは2018年より関西外国語大学と連携し、 ホスピタリティ業界への就業をめざす学生を対象とした講演会を開催するなど、 国内教育機関との連携、
およびホテル業界における次世代リーダー人材の育成支援にいち早く取り組んでまいりました。 今年で3回目となる本プログラムを通じ、
学生の皆様のグローバルなマインドを育む契機を提供し、 日本のインバウンド観光の将来を担うグローバル人材の育成に貢献することができれば幸いです。
さらに日本MGMリゾーツはこれまで、 大阪の皆様とのパートナーシップを築く活動を過去数年間に渡り続けてきました。 今後も地域の各団体と協力しながら、
大阪でのIRプロジェクトの実現に取り組んで参ります。
* MGMリゾーツのサービス・ホスピタリティ人材育成の活動
MGMリゾーツの人材育成への取り組みは2018年9月にさかのぼり、
関西外国語大学にて同年11月に開催された「サービス・ホスピタリティ業界のリーダー育成プログラム」の開講を記念する講演会では、
MGMリゾーツ・インターナショナル/飲食部門責任者 兼 チーフ・ホスピタリティ・オフィサーであるアリ・カストラティが特別講義を行いました。
また、 昨年実施された第2回目の「KGU×MGMエデュケーションプログラム」では、 MGMのヘルス&セーフティー戦略部門のトップであるジョン・フリンから、
コロナ禍においてMGMリゾーツが実践している感染症対策に関する講義が行われました。 また、
MGMリゾーツ・インターナショナルのシニアアドバイザー及びネバダ大学国際ゲーミング機構の名誉フェローであるアラン・フェルドマンからは、
MGMリゾーツがギャンブル等依存症問題における対策として、 これまで啓蒙活動を続けてきた「責任あるゲーミング(レスポンシブル・ゲーミング)」の重要性や、
日本に「責任あるゲーミング(レスポンシブル・ゲーミング)」を導入するため、 これまで日本MGMリゾーツが積み上げてきた実績に関する講義が行われました。
今後も様々なプログラムを通して「ホスピタリティ・マネジメント」並びに、 「ホテル・アドミニストレーション」という新しい学術・教育分野が、
より広く深く日本に浸透し、 発展することを期待しています。
* 参加者:関西学院大学 夏山 空さんのコメント
私が中学生の時に家族でラスベガスを訪れた際、 IR(統合型リゾート)で体験したエンターテイメントやホスピタリティが忘れられず、 本プログラムに参加しました。
私自身が大阪市出身で、 地元の成長戦略に関心があったのも要因です。
プログラムでは、 ラスベガス、 マカオ、 日本、 それぞれの現場の第一線で活躍されているMGMの方々から、
ホテルやMICEをはじめとした幅広い領域に関する専門的な講義を受けました。 私たちからの質問やアイデアにも真摯に耳を傾けて下さり、
オンラインであることを感じないくらい密度の高いプログラムでした。 IRで懸念されるギャンブル依存についても、
レスポンシブル・ゲーミングの講義で安全で持続可能なIRについて学べました。
プログラムを通じて、 安全・安心で持続可能なIRを運営する上で必要な知識や、
ゲストの皆様に楽しんでいただくためのホスピタリティのあり方を学ぶことができたと感じています。 そして何より、
IRで働かれているMGMの皆様の真摯な姿勢と熱意に胸を打たれました。 私自身も人間性を高め、 世界で活躍出来る人になれるよう、 努力していきたいと思います。
* 日本MGMリゾーツ代表執行役員社長 CEOエドワード・バウワーズのコメント
MGMは、 大阪における人材育成の発展に向けた取り組みを推進しています。 2020年代後半の、 夢洲でのIR開業に向けて、 関西の大学、
教育機関との関係構築は、 こうした取り組みの成功に向けて欠かせないものとなっています。 今回の参加者及び関係者に感謝を申し上げるとともに、
パートナーである大学や教育機関と長期的、 密接に連携してまいります。
<MGMリゾーツ・インターナショナルについて>
MGMリゾーツ・インターナショナル(NYSE:MGM)は、 S&P500(R)構成銘柄のグローバル・エンターテイメント企業です。
最高クラスのホテルやカジノ、 最先端のMICE施設、 素晴らしいライブや演劇が楽しめる劇場・アリーナ、 レストラン、 ナイトライフ、
小売店を含む統合型リゾート(IR)を世界で開発・運営し、 32のユニークなリゾートブランドを展開しています。 MGMリゾーツは、 「Focused on
What Matters: Embracing Humanity and Protecting the Planet(人間性を尊重し、
地球を守る)」という理念のもと、 より持続可能な未来を創造することを約束し、 従業員、 ゲスト、
そして事業を展開する地域社会の生活に大きな変化をもたらすよう努力しており、
FORTUNE(R)マガジンで「世界で最も賞賛される企業」の1つとして認定されています。
詳細は、 www.mgmresorts.comをご覧ください。
<合同会社 日本 MGM リゾーツについて>
日本MGMリゾーツは、 日本の統合型リゾート市場の参入を目指し、 MGMリゾーツ・インターナショナルが日本法人として2014年9月に設立した会社です。
2019年1月には関西の拠点となる大阪オフィスを大阪市北区中之島に開設し、 両拠点をベースに日本における統合型リゾートの実現を目指して活動しています。
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