ガジェットガレージが、BlueBoxに実装しているUV-Cを使った除菌システムを既存の部屋にも施工型で提供を開始。
紫外線UV-Cによる除菌ができるBB除菌システムを35万円(施工費除く)で既存の部屋にも実装できるようにした。 ガジェットガレージ (本社東京都港区
代表取締役社長 山瀬明宏)は、 同社が提供している1-2名用ブース”BlueBox"に実装されている、
2重の安全装置がついた紫外線UV-Cによる除菌”BB除菌システム”を既存の部屋にも実装できるように施工型での提供を開始した。
紫外線UV-Cはウイルスや細菌に対して効果があることが実証されているが、 人体に直接照射すると目や皮膚に有害であることが知られている。
BB除菌システムは、 2重の安全装置によってこの問題を解決している。 部屋の中の室内灯の電源が入っている時と室内の人の有無を人感センサーによって感知したときに、
部屋の外に設置されたUV-C照射のスイッチが入らない設計になっている。 (特許出願中)
現在紫外線UV-Cを使った除菌のための製品は、 複数存在しているが、 そのほとんどが線量評価が行われておらず、 紫外線UV-Cの光源から、
どの程度の距離でどの程度の時間を照射するとどの程度の効果が得られるのかといった事が不明となっておりウイルスや細菌に対して効果は未知数だ。
紫外線UV-Cを一瞬照射するだけで全てのウイルスや細菌を除菌することはできない。 1%でも除菌できると除菌できたとは言えるが、 それでは意味がなく、
利用者はなんとなく除菌された気分になるだけで効果がない場合も多い。
BB除菌システムは、 部屋の大きさに応じて照射線量を評価するプロセスを挟むことによって、 99%以上の除菌を実現させるために必要な照射線量計算して実装するので、
安心安全で確かな効果を得ることができる。
なお、 価格は部屋の広さによって異なるが、 目安としては、 35万円(施工費用を除く)~での提供が可能となっている。
BB除菌システムを実装することによって、 今までは、 手作業で除菌をしていた部屋も、 スイッチを押すだけで除菌することができるため、
作業負担を大幅に軽減させることができる。
<施工型BB除菌システムの構成>
UV-C照射装置
安全装置
カウントダウンLCD
価格 35万円~(施工費用除く)
<ガジェットガレージ社について>
ガジェットガレージ社は、 2014年にエクスポネンシャルテクノロジーで社会課題を解決する目的で創設。
ファウンダーは株式会社KDDIウェブコミュニケーションズを創業した山瀬明宏。
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