FRONTEOと健康サロン、薬局起点での健康サポートサービス創出に向けたAI導入で業務提携
正宏、 以下FRONTEO)と健康サロン株式会社(本社:東京都目黒区、 代表取締役:坂井 義尚、 以下健康サロン)は、
保険薬局で蓄積される処方箋情報や健康サポート等の情報のAIによる解析と新規サービス創出に向け、 業務提携契約に関する基本合意書を締結しました。 健康サロンは、
保険薬局におけるSNS/SMSを活用したクラウドツール「あなたの調剤薬局」の提供による薬局業務サポートを行う会社です。 「あなたの調剤薬局」は、
薬局の集患課題から業務課題までを総合的にサポートするサービスです。 同サービスにおいて、 患者は、
SNSを通じた処方箋予約機能により薬局での待ち時間を短縮できるほか、 SNS/SMSを通して薬剤師とコミュニケーションし、
体調や医薬品に関する相談や服薬支援などのフォローアップを受けることが可能です。 また、 薬局・薬剤師は、 患者個別の情報をベースとする丁寧なサービス提供や、
患者との関係性強化、 業務効率化を図ることができます。
薬剤師と患者との間で交わされるコミュニケーションには、 服薬状況や治療への満足度、 副作用に関するものなど、
リアルワールド(医療機関外の世界)の重要な情報が含まれている一方、 テキストを中心とした非構造化情報であることから、 従来の技術では十分な解析が困難であり、
有効な活用はされていないのが実情です。
本業務提携では、 健康サロンが「あなたの調剤薬局」を通して蓄積したテキスト情報を、 FRONTEOのAIエンジン「Concept
Encoder(商標:conceptencoder、 読み:コンセプトエンコーダー)」で自然言語処理し、
顧客のインサイト(顕在化していないニーズ・本音)等の分析や、 薬局を起点とした個別化医療の推進につながる新たなサービス創出に向けた検討を行います。
本件単独による両社の当期業績への影響については軽微ですが、 開示すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。
■健康サロンについてURL:
健康サロンは、 保険薬局を起点とした患者と薬剤師をつなぐコミュニケーションサポートを中心とした多様なヘルスケアソリューションを提供しています。
既存ヘルスケアサービスの枠を超え、 社会や人々の健康に関する課題解決のためのデジタルプラットフォーム基盤構築に取り組んでいます。
■FRONTEOについてURL:
FRONTEOは、 自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT」と「Concept Encoder」、 「Looca
Cross」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、 企業のビジネスを支援する、 データ解析企業です。 2003年8月の創業以来、
企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠開示)」や「デジタルフォレンジック調査」などのリーガルテック事業をメインに、 日本、 米国、 韓国、
台湾とグローバルに事業を展開してきました。 同事業で培ったAI技術をもとに、 2014年よりライフサイエンス分野、 ビジネスインテリジェンス分野、
経済安全保障へと事業のフィールドを拡大し、 AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、 創薬支援、 認知症診断支援、 金融・人事・営業支援など、
様々な企業の課題解決に貢献しています。 2007年6月26日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。
2021年1月第一種医療機器製造販売業許可を取得(許可番号:13B1X10350)、 同9月管理医療機器販売業を届出(届出番号:3港み生機器第120号)。
資本金2,973,975千円(2021年3月31日現在)。
※FRONTEO、 KIBIT、 conceptencoderはFRONTEOの日本における登録商標です。
※あなたの調剤薬局は株式会社スカイリンクスの登録商標です。 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000456.000006776.html
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