セルファイバ新取締役に元CGT Catapultマネージャーの星谷英寿氏が就任

Catapultマネージャーの星谷英寿氏が就任 株式会社セルファイバ(本社:東京都文京区、 代表取締役:柳沢佑、 安達亜希)は、 2020年12月1日付にて、

新取締役に星谷英寿氏が就任したことをお知らせいたします。

■就任の背景

セルファイバは、 ひも状の細胞塊を形成する世界初の技術「細胞ファイバ」をコア技術として2015年4月に設立された東京大学発スタートアップです。

「『細胞をつかったものづくり』で地球規模の課題解決に貢献する」をミッションに掲げ、 現在は主として細胞治療用途の細胞量産技術開発に取り組んでいます。

星谷氏は、 英国の再生医療産業化機関「Cell and Gene Therapy

Catapult」にてアジア・オセアニア圏のマネージャーを4年以上にわたって務め、 再生医療、 細胞・遺伝子治療分野において15年以上の経験を有しています。

セルファイバは、 細胞治療の産業化における星谷氏の経験と知見を活用し、 高生産細胞培養技術の臨床応用を大きく加速してまいります。

■星谷英寿氏 略歴

2009年鳥取大学卒業。 博士(再生医科学)、 英国Royal Society of Arts(英国王立技芸協会)フェロー、 同Royal Society of

Biology(英国王立生物学協会)メンバー。

博士号取得後、 鳥取大学、 サン・ラファエレ科学研究所(イタリア)、 ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、 クイーン・メアリー大学(英国)にて研究に従事。

2015年より、 遺伝子・細胞治療を含む再生医療の産業化を目指して英国政府が設立した機関「Cell and Gene Therapy

Catapult」にてアジア・オセアニア圏のマネージャーを務め、 同エリアにおける全案件を一手に担った。 2019年11月に独立し、

以来スタートアップ・非営利機関・大手製薬企業のコンサルタントを務める。 2020年12月、 セルファイバ取締役に就任。 再生医療、

細胞・遺伝子治療分野で15年以上の経験を持つ。

■星谷英寿氏よりコメント

セルファイバの技術は、 細胞治療・遺伝子治療を含む再生医療等製品の大量製造におけるゴールデンスタンダードになる可能性を秘めていると考えています。

効果が高く安全な再生医療等製品を迅速かつ安価に患者様に提供できるよう精進してまいります。

■株式会社セルファイバについて

・設立年月:2015年4月1日

・所在地:〒113-8485 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟216

・代表者:柳沢 佑、 安達 亜希

・資本金:66,650,000円

・事業内容:細胞ファイバ技術を用いた、 細胞大量培養ソリューションの開発

・公式サイト:

https://cellfiber.jp/