SDGsをヒントにありたい社会の共創を目指す『SDGs思考 社会共創編 価値転換のその先へ プラスサム資本主義を目指す世界』を4月21日(木)に発売
インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:小川 亨)は、
SDGsをヒントにありたい社会の共創を目指すための指南書『SDGs思考 社会共創編 価値転換のその先へ
プラスサム資本主義を目指す世界』を2022年4月21日(木)に発売しました。
■田瀬和夫氏が率いるSDGパートナーズ渾身の1冊、 ベストセラー第2弾が登場
SDGsの認知が広まる中、 「そもそもSDGsとは何か」「目指す世界とはどのようなものか」という根本的な思想への理解が、 企業経営のみならず、
よりよい社会を創ろうとする地域社会の取り組みや、 個人の生活レベルにおいても、 広く求められるようになってきました。 そんな中、
2020年9月に刊行された『SDGs思考』は、 「SDGsの世界観が理解できる書籍」として読者に恵まれ、 現在4刷まで版を重ねる話題の書となりました。
そうした高評価を受けて誕生したのが、 第2弾となる本書『SDGs思考 社会共創編』です。
本書では、 前書では書ききれなかった「SX経営」「脱炭素」「生物多様性」「ダイバーシティ&インクルージョン、
エクイティ(DE&I)」「デジタル・インクルージョン」「地方創生と金融」「持続可能な開発のための教育(ESD)」などの分野へも言及。
本シリーズが共通して掲げる、 SDGsの世界観への理解をベースとした思考法や方法論によって、 ありたい社会の共創を目指す、
多くのプレイヤーにとって参考になるようなヒントを盛り込みました。 外務省・国連職員、 デロイトトーマツコンサルティング執行役員を経て、
現在SDGパートナーズCEOを務める田瀬和夫氏が同社のメンバーとともに、 渾身の力で書き下ろした一冊です。
■大きな価値転換の先にある「プラスサム資本主義」を提唱
本書は、 グレート・リセットを契機とした、 個人・組織・社会レベルにおける大きな価値転換の先に、 新たなパラダイムが起こると想定しています。 それは、
他人の権利を伸長する、 あるいは自然環境を積極的に増やす者にのみ、 儲ける権利が与えられるという「プラスサム資本主義」です。 この考え方は、
誰かの犠牲の上に成り立つような従来の資本主義への反省から、 現在ESG投資やビジネスと人権、 脱炭素や生物多様性など、
様々な分野で志向されている「ゼロサムからの脱却」を踏まえたものです。 本書が伝える最も強いメッセージは、 そうしたプラスサム資本主義の到来を見据えながら、
いかにSDGsを活用し、 ありたい社会を共創していくか、 といった問題意識に貫かれています。
■本書はこんな人におすすめです * SDGsの世界観や思想を土台として、 持続可能なビジネスモデルや課題解決モデルを模索するビジネスパーソン、
政府・地方公共団体の担い手、 大学関係者・学生
* SDGsを自分ごと化し、 自身の考えを深めたい個人
* 「よりよい社会を創る」ことを志す、 あらゆる人々
■紙面イメージ
SDGsの世界観を土台とした、
課題解決のための思考法や方法論を指南しています
SDGsの世界観を土台とした、 課題解決のための思考法や方法論を指南しています
大きな価値転換の先に求められるのが「プラスサム資本主義」であると提唱
大きな価値転換の先に求められるのが「プラスサム資本主義」であると提唱
■目次
第1章 SDGsの成立背景とそれが指し示す世界観
第2章 SDGsが与える思考法と社会実装への方法論
第3章 プラスサム資本主義へ向けた壮大な価値転換
第4章 SX実現に向けた統合思考の経営
第5章 脱炭素社会へ向けた地球のための意識改革
第6章 個を尊重し活かすインクルーシブ社会の実現
第7章 中小企業と金融機関が担う地域社会のあるべき姿
第8章 DXが目指すべきデジタル・インクルージョンとその先の世界
第9章 教育はSDGs達成への究極のレバレッジ・ポイント
■書籍の情報
書名:SDGs思考 社会共創編 価値転換のその先へ プラスサム資本主義を目指す世界
著者:田瀬和夫、 SDGパートナーズ
発売日:2022年4月21日(木)
ページ数:464ページ
サイズ:A5判
定価:2,200円(本体2,000円+税10%)
電子版価格:2,200円(本体2,000円+税10%) ※インプレス直販価格
ISBN:978-4-295-01336-5
◇Amazonの書籍情報ページ:
https://www.amazon.co.jp/dp/4295013366/
◇書誌情報:
https://book.impress.co.jp/books/1121101046
◇書影ダウンロード:https://dekiru.net/press/501336.jpg
■著者プロフィール
田瀬和夫(たせ かずお)
1967年福岡県生まれ。 東京大学卒、 ニューヨーク大学法学院客員研究員。 1992年外務省に入省し、 国連政策課、 人権難民課、 アフリカ二課、 国連行政課、
国連日本政府代表部一等書記官等を歴任。 2001年より2年間は緒方貞子氏の補佐官として「人間の安全保障委員会」事務局勤務。 2005年に外務省を退職し、
国際連合事務局・人間の安全保障ユニット課長、 パキスタンにて国連広報センター長を務めた。 2014年国連を退職し、
デロイトトーマツコンサルティングの執行役員に就任、 CSR・SDGs推進室長として企業のサステナビリティ強化支援を手がけた。
2017年9月に独立しSDGパートナーズを設立。 現在、 同社代表取締役CEO。 私生活においては、
7,500人以上のメンバーを擁する「国連フォーラム」の共同代表を2004年より務める。
SDGパートナーズ
サステナビリティに特化したコンサルティングファームとして2017年9月設立。 企業、 政府、 自治体、 国際機関、 NGO、 学術界、
ユースなど様々な主体を「つなぐ」ことにより、 SDGsが描くウェルビーイングの実現を追求する。 なかでも特にビジネスが果たせる役割に注目し、
SDGsを土台としたビジネスモデルの導入、 サステナビリティ方針策定・実施、 統合報告書の設計、 ESG情報開示、
国連を含めた公的機関とのイノベーティブな官民連携、 地方自治体との共創、
国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGP)を取り入れたサプライチェーン管理などの支援をリードする。 また、 中小企業や自治体、
学術機関などがサステナビリティを採り入れるプロセスも支援している。
以上
【株式会社インプレス】
シリーズ累計7,500万部突破のパソコン解説書「できる」シリーズ、 「デジタルカメラマガジン」等の定期雑誌、
IT関連の専門メディアとして国内最大級のアクセスを誇るデジタル総合ニュースサービス「Impress Watchシリーズ」等のコンシューマ向けメディア、 「IT
Leaders」、 「SmartGridニューズレター」、 「Web担当者Forum」等の企業向けIT関連メディアブランドを総合的に展開、
運営する事業会社です。 IT関連出版メディア事業、 およびデジタルメディア&サービス事業を幅広く展開しています。
【インプレスグループ】
https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、 代表取締役:松本大輔、 証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。
「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。
さらに、 コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
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