by PR TIMES
認知症専門家が開発、「超早期のサイン」はなんと50代の半数で見つかる~50歳からの脳の健康管理 Brain100 studioプログラム~
MIG株式会社は「VRゴーグルでの脳機能測定」の料金改定を4月に行いました。
6ヶ月間の予防支援メニューが付いて、 測定1回が5,000円(税抜)。 12カ月間の年間会員(測定は2回)が7,000円(税抜)です。
従来は月額制で年間11,800円(検査は一回)でした。
運営する認知症予防支援サービスBrain100 studioプログラムは、 直営の渋谷スタジオや提携スタジオで提供していますが、
今回の料金改定は渋谷スタジオが対象です。
予防研究30年以上の高島教授が開発したこの「VRゴーグルでの脳機能測定」は、
アルツハイマー病につながる脳神経破壊の最初期が脳の嗅内野(海馬の隣の中枢器官)で起き始めることに注目、
嗅内野が司る空間ナビゲーション機能を測定し脳健康の評価を行うものです。 AMED研究プロジェクト採択、 また医療機関との共同臨床治験も進められています。
アルツハイマー病は脳神経破壊が始まってから20-30年かけて発症へ。 「治療法がないのに検査しても怖いから受けない」という声が多く聞かれますが、
破壊の兆候・超早期のサイン段階では予防効果が期待できます。 50代の約半数で見つかっています。
■背景:MIGの「超早期」アプローチが変える認知症予防
認知症予防の壁は「そうと分かるのが怖い」でした。
『もし認知症だったら…どうせ治らないのでしょ…怖いから検査は受けない…』
お客様の多くはこういった考えをお持ちでした。 でもそれは「発症直前」を判定する既存の「早期」検査方法の場合。
その段階ではたしかに進行を少し遅らせる程度しか残されていません。
認知症の70%程を占めるアルツハイマー病は、 発症まで20~30年もの年月をかけて水面下でひっそりと進行しています。
40代50代は「隠れ認知症」世代ともいえるのです。
50代の半分に、 やがて発症につながる最初期の症状「嗅内野部位での脳神経の破壊」が認められています。 しかし中には70歳でその段階に至る、
と健康な方もいらっしゃいますから年齢はあくまで目安です。
予防つまり発症回避のポイントは、
1. 危険信号を「超早期」の段階に見つけること(多くは50代でサイン出現)
2. 超早期段階ならまだ十分に効果を期待できるいくつもの予防活動、 楽しく始めよう
といえます。
■MIG開発、 VRゴーグルで行う最先端の「空間ナビ脳機能測定」 * 最新のVRゴーグルを使った15分間の簡単なテスト。
*
アルツハイマーの神経破壊が一番はじめに起きる嗅内野(きゅうないや_海馬と並ぶ脳の中枢)の機能「空間ナビゲーション※1」を測定します。
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この空間ナビ機能の測定値は「アルツハイマー病に至る病理ステージ進行※2」の年齢別分布と相関が認められています。 (※2
Braak博士の剖検によって定められた staging)
*
既存の「早期判定」といわれる検査方法(神経心理テストや血液検査・PET検査など)では見つけられないごく最初期の病理状態のサインを見つけることができる世界最先端の技術です。
* 空間ナビゲーションという機能は、
空間の中での自分の位置を認識するもので「バーチャル空間でのゲーム的なテスト内容が面白く」感じられます。
* 判定レポートで提示する脳健康年齢や発症リスクは「仲間との競争が楽しい。
自分ごとで頑張ろうと思う」との声多数です。
※1 空間ナビゲーション(経路統合能)は、 オキーフ博士・モーザー博士夫妻らがノーベル賞(2014年医学・生理学賞)を受賞した研究を経て、
ヒト試験やバーチャル空間での試験で実証されてきました。
リンクは日経サイエンス ノーベル賞受賞の記事
https://www.nikkei-science.com/?p=44210
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動画1 空間ナビ測定VRの様子
https://www.youtube.com/watch?v=3ptagjaajjs
画像1 アルツハイマー病の進行と「超早期」検査の関係
画像2 VRゴーグルをかけた測定の様子と空間ナビ測定のバーチャル画面
■MIG運営の予防支援プログラム「Brain100 studio」
「超早期・最初期」での判定であるからこそ、 認知症予防活動が効果を発揮します。 (一般的な早期判定は早いものでも「MCI軽度認知障害」を見つけるというもので、
この段階では脳神経の破壊が進んでいるため進行を少し遅らせる程度しかできません)。
Brain100 studioプログラムではまずVRゴーグルでの空間ナビ測定と、
WHOが定めた発症リスク因子などのヘルスチェックに回答いただくと脳健康レポートをお出しします。
画像3 Brain100 studioロゴ
画像4 VR測定とヘルスチェックで脳健康スコアを評価
画像5 Brain100 studioプログラムの流れ
予防活動の支援として主に以下3つを提供しています。 1. 脳健康スコア(16項目の発症リスクをスコアしたもの。 見える化されることで改善ポイントが明確化)
2. 空間ナビ脳トレ(脳神経経路に刺激を与えシナプスを増加させることにより強靭化させる、
今までの一般的な前頭前野型とは異なる全く新しいタイプの脳トレ)
3.
熟成ホップエキス配合サプリメント(パートナーであるキリンホールディングス(以下「キリン」)独自の健康素材「熟成ホップエキス」を配合。
キリングループのINHOP株式会社がシニアの健康維持増進を目的として販売)
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動画2 Brain100 studioのご紹介ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=dbsTImdHx-k
画像6 発症リスクを脳健康スコアで見える化(サンプル)
画像7 空間ナビ脳トレ~京の町~スマホアプリ
■VRでの空間ナビ測定/Brain100 studioの提供場所
以下の場所で受けることが出来ます(4月1日現在)。
* Brain100 studio渋谷(MIG直営スタジオ)
* つくばロボケアセンター ~茨城県つくば市~(提携スタジオ)
* 湘南ロボケアセンター ~神奈川県藤沢市辻堂~(提携スタジオ)
* クロスガーデン デンタルクリニック ~多摩センター~(提携スタジオ)
* 名古屋ロボケアセンター ~愛知県名古屋市~(提携スタジオ、 準備中)
今後、 順次全国に拡大予定です。
■【代表取締役CEO プロフィール】
甲斐 英隆(Kai Hidetaka)
10年間の闘病介護生活ののちに母親を認知症で失う。 最後の4年間は父の顔も認識できなくなった母、
その母を見つめる父の悲しい表情が忘れられず同年MIGの企業を決意。 米国系経営コンサルティング会社アーサー・D・リトル、 米国サンマイクロシステムズ本社、
富士ゼロックス、 ディメンションデータジャパン&APAC、 アクサ生命保険などの役員を歴任。 早稲田大学理工学部卒業、
マサチューセッツ工科大学先端技術研究所客員研究員、 同大スローン経営大学院経営科学修士。
■【取締役CSO プロフィール】
高島 明彦(Takashima Akihiko)
学習院大学理学部生命科学科 教授。 米国FDA研究員、 三菱化成生命科学研究所主任研究員、 理化学研究所アルツハイマー病研究室長、
国立長寿医療研究センター長寿神経生物学ディレクターを経て現職。 九州大学理学部生物学科修士、 神経生物学 Ph.D.
近著に『JIN-仁-と学ぶ認知症「超」早期発見と予防法』(集英社)
■【高島明彦近著 JIN-仁-と学ぶ認知症「超」早期発見と予防法】
集英社および医療時代劇マンガ「JIN-仁-」作者の村上もとか先生が、 MIGのビジョン「人生100年、 脳の健康を保ち人生を全うする」に賛同され、
認知症予防アプローチに迫った本書は今年2月に刊行。 「JIN-仁-」主人公の南方仁と認知症予防の専門家高島明彦教授の対話形式で、 読みやすい形になっております。
Amazon精神医学書ベストセラー選別。
■【MIG株式会社について】
MIGは、 認知症予防サービス「Brain100 studio」(https://brain100studio.com/
https://brain100studio.com/)を提供しているベンチャー企業です。
2019年からキリンホールディングス株式会社と連携、 また経済産業省の助成金により臨床試験とサービス開発を実施し、 技術基盤を確立。 2020年4月に、
MIGのVRテストを使用してアルツハイマー病の超早期判定アプローチを確立するAMEDプロジェクト「最初期アルツハイマー病を検出する脳ナビゲーションタスクの神経回路基盤解明に関する研究開発」(藤田医大脳神経内科渡辺宏久教授が主研究者、
名古屋大学医学部、 国立放医研などとMIGが参加)が採択され推進中です。
■【会社概要】
~人生100年、 脳の健康を保ち人生を全うする~
会社名 :MIG株式会社
代表取締役 :甲斐 英隆
URL :
資本金 :86,749,925円(2022/4/1現在)
創設 :2017年9月1日
事業内容 :Brain100 studio事業(https://brain100studio.com/
直営スタジオ:渋谷区桜丘町29-24秀和桜丘レジデンス516号
<本件に関する報道関係者のお問い合わせ先>
MIG株式会社 担当:小田原達達郎
東京都渋谷区桜丘町29-24
秀和桜丘レジデンス516号
電話:03-4500-8261(代)
Mail: [email protected]
お読みいただき誠にありがとうございました。
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