尾道回遊戯曲「巡る刻(めぐるとき)」開演!

~演劇×アート×デザイン~尾道のまち並みや神社仏閣を戯曲で巡る、歴史体感型観劇ツアー第1弾 Mange Tak Resort

Onomichi(マングタックリゾート尾道)(運営会社:有限会社啓仁館、 本社:広島市佐伯区吉見園2-31-2F、 代表取締役:鈴木生吾)は、

2022年4月24日(日)、 観劇と観光を同時に楽しめる尾道まち歩きツアー第1弾、 尾道回遊戯曲「巡る刻(めぐるとき)」のチケット販売を公式サイトで開始します。

公演開始は5月8日(日)になります。

■尾道回遊戯曲とは

神社仏閣、 情緒ある坂道のまち並み、 レトロな商店街など、 独特な景観や文化的魅力に溢れる箱庭的都市・尾道(広島県)を舞台に、

戯曲に導かれながら土地が紡いできた歴史をたどるまち歩きツアーです。 まるで迷路のように張り巡らされた細い路地や、

坂の上から見渡すことのできる景観のパノラマを体感しながら、 観劇と観光を同時に楽しむことができます。 戯曲は異世界ツアー仕立て。

演劇やアート・デザインがお好きな方や、 尾道観光が初めての方にも、 非日常感を楽しんでいただける内容となっています。

■尾道回遊戯曲「巡る刻(めぐるとき)」とは

今回の異世界ツアーを企画するのは、 架空の旅行会社「尾道異空観光社」。 その観光会社に所属する人気ガイド・阿弥(あみ)が参加者の皆さんを異世界へとご案内します。

しかしこの異世界ツアーから帰還するには、 尾道の東西南北に散らばる青龍、 白虎、 朱雀、 玄武の四神伝説「刻の玉」を集めなければいけません。

【主な登場人物】

・阿弥(あみ)

現代では尾道異空観光社の人気ガイド。 もとは女形を得意とする能楽のシテ方。 人間としては千二百年前に死亡しているが、

時空を超える霊魂として尾道の芸術家達を見守り続け、 記録を取ることに専念している。 そんな折、 石工だった頃の烏天狗と出逢い惹かれ、

打ちひしがれる彼のために操刻の力を教えるが……。

・烏天狗(からすてんぐ)

自分を神だと吹聴しているが、 周りからは妖怪だと思われている元・石工。 恋人に先立たれ失意のあまり山に籠もっていたところ、 阿弥により操刻の力を知る。

過去に戻り恋人を救おうと玉集めに苦心するも、 最後の玉が見つからずに偽物を造型。 これが黄龍の逆鱗に触れ、 記憶を奪われ時空に閉じ込められてしまう。

千光寺、 西國寺、 浄土寺など尾道の代表的な観光スポットを巡りながら、 「刻の玉」を見つけゴールを目指す旅に出かけましょう。 道すがら明らかになっていく恋模様。

物語の鍵を握るのは阿弥。 その目的とは――?

■尾道回遊戯曲「巡る刻」の見どころ

〈魅力的で重厚、 ちょっと不思議な物語〉

現実世界と異世界を行き来する異空間旅行が題材のストーリー展開。 実際にまち歩きを楽しみながら、 尾道の歴史を紐解いていきます。 物語の進行と共に、

長い時を経て紡がれた謎が明らかになっていきます。

〈尾道にまつわる文化や歴史〉

尾道は1169年に備後大田庄(世羅郡を中心とした荘園)の年貢積み出し港と認められて以来、 北前船をはじめ海外の貿易船の寄港地として栄えてきました。

港町や商都としての発展は各時代に豪商を生み、 そして多くの神社仏閣の寄進造営※が盛んに行われてきましたが、 それらの神社仏閣は現代にも数多く残っており、

今や尾道を代表するまち並みの象徴となっています。 (※寄進造営:寺院や神社に金品や財を寄附すること。 )

〈尾道の四神相応・パワースポットを巡る〉

四神とは、 中国の神話に登場する天の四方の方角を司る霊獣のこと。 「東の青龍」「南の朱雀」「西の白虎」「北の玄武」に中央の「黄龍」を加え、

万物の要素である五行説に照らして考えられてきました。

尾道三山(大宝山、 愛宕山、 瑠璃山)の寺院群は、 巨石信仰の聖地である向島の「岩屋山」の方角を向いて建てられています。 岩屋山を「南」とすると、

「西」に大宝山、 「北」に愛宕山、 「東」に瑠璃山が位置することから「尾道は四神相応の地である」と考えられてきました。 尾道回遊戯曲「巡る刻」では、

この四神伝説になぞらえた戯曲を鑑賞しながら、 尾道の東西南北に点在するパワースポットを巡ります。

尾道水道を臨む千光寺、 健脚祈願で有名な西國寺、 国宝と鳩が見どころの浄土寺をはじめ御袖天満宮、 熊野神社など、

尾道の代表的な景観と神社仏閣を隅々まで楽しむことができます。

まち歩きのゴールは、 尾道本通り商店街にあるホテル「Mange Tak Resort Onomichi(マングタックリゾート尾道)」。

物語のラストを飾るインタラクティブアートや照明演出を体験したあとは、 ホテル屋上にある「SKY bar Hygge & Fika」でランチ。 屋上からは、

その日巡ってきた尾道の景色が一望できます。

ホテル屋上にある「SKY bar Hygge & Fika」

薬膳カフェKiitos特製ランチ(画像はイメージです)

■尾道回遊戯曲「巡る刻」概要

チケット販売開始:2022年4月24日(日)

公演日:日曜日10時~(月2回開催)

※開催スケジュールは公式サイトで発表します。

公演時間:約3時間~3時間30分

※約4km歩きますので、 歩きやすい靴でお越しください。 また雨で濡れると路面が滑りやすくなるため、 滑りにくい靴でお越しください。

公演開始:2022年5月8日(日)

チケット料金:6,600円(税込)

※薬膳カフェKiitos特製ランチ付き(メニューは日によって異なります)。

参加人数:最大20名(最小10名から開催)

開催場所:尾道旧市街地周辺

集合場所:千光寺山ロープウェイ 山麓駅(広島県尾道市長江1丁目3-3)

※公演開始15分前までにはお越しください。

※中学生以上のみ参加可能です。

※新型コロナウイルス感染症拡大や天災などの影響により、 内容の変更や中止の可能性があることをあらかじめご了承ください。

※冬季(11~3月)は13時スタートです。

※8月は休止します。

■スタッフ

脚本・演出:仙石桂子(四国学院大学准教授・劇団オムツかぶれ主宰)

出演:劇団オムツかぶれ・四国学院大学学生

総合プロデュース:本間智美

主催:Mange Tak Resort Onomichi(マングタックリゾート尾道)

https://mangetakresort-onomichi.com/

■公式サイト、 SNS * 公式サイト:

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担当者:本間智美

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