ソーシャルボンド発行のお知らせ
~健康課題の解決に貢献するプラズマ乳酸菌、ヒトミルクオリゴ糖、シチコリンに関連する支出を資金使途とした国内の食品会社で初のソーシャルボンド~
キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)は、 「キリン・サステナブルファイナンス・フレームワーク」(2022年3月22日公表済)に基づき、
国内公募形式のソーシャルボンドを発行(以下、 本発行)する 予定であり、 本日、
本発行に向けた社債の訂正発行登録書を関東財務局長に提出しましたのでお知らせします。 * 本発行の目的及び背景
当社は2020年11月に初のグリーンボンドを発行しました。 その際に策定したグリーンボンド・フレームワークに新たに社会的課題の解決に貢献する資金使途を追加し、
この度「キリン・サステナブルファイナンス・フレームワーク」を策定しました。 本フレームワークに基づくソーシャルボンドの発行は当社初となり、
また国内の食品会社としても初の発行となります。
キリングループは、 長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027(以下、 KV2027)」において、 「食から医にわたる領域で価値を創造し、
世界のCSV先進企業となる」ことを目指しています。 このKV2027の長期非財務目標として、 「CSVパーパス」を策定いたしました。
「CSVパーパス」とは、 社会と価値を共創し持続的に成長するための指針であり、 重点課題のひとつに「健康」を掲げ、 「健康な人を増やし、 疾病に至る人を減らし、
治療に関わる人に貢献する」ことに取り組んでいます。 その中でも、 「免疫」「脳」「腸内環境」を重点領域と設定し、
キリングループのコアコンピタンスである発酵&バイオテクノロジーにより産み出される戦略素材を用いた商品及びサービスを通して、
これら領域にかかる健康課題を解決していきます。
本発行により調達する資金は、 ヒトミルクオリゴ糖製造に資する設備投資・運営・原材料の調達、 シチコリン製造に資する設備投資・運営・原材料の調達、
プラズマ乳酸菌の研究開発及びプラズマ乳酸菌原料粉末の製造に資する設備投資・運営・原材料の調達に充当することで、 事業の持続的な成長とともに、
持続可能な社会の実現に貢献していきます。 * 本発行の概要
※1資金使途に係る事業戦略の詳細については、 以下をご参照ください。
https://pdf.irpocket.com/C2503/bygc/ZmGl/Aw7S.pdf
※2キリン・サステナブルファイナンス・フレームワークの詳細については、 当社ホームページをご参照ください。
https://www.kirinholdings.com/jp/impact/csv_management/sustainable_finance/
※3セカンド・パーティ・オピニオンの詳細については、 DNVのホームページをご参照ください。
<参考>
・CSVパーパス
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