大学の文化系サークルと介護施設を「レク」でマッチング ~「スケッター」と学生団体「Inter-Fair」が協業~
~「スケッター」と学生団体「Inter-Fair」が協業~ ~ダンス、音楽、演劇、お笑いサークルなど趣味を通じて福祉と関わる~
介護福祉特化のお手伝いプラットフォーム「スケッター」を運営する株式会社プラスロボは6月5日から、 福祉系学生団体「Inter-Fair」と連携し、
大学の文化系サークルをレク分野で介護施設とマッチングする事業を開始する。
学生団体「Inter-Fair」
学生団体「Inter-Fair」
ダンスサークル、 音楽サークル、 お笑いサークルといった文化系サークルの発表の場として介護施設の空間を活用することで、
レクリエーションの提供や多世代交流につなげる考え。 趣味や特技を生かしたレク提供を通じて、 福祉の世界に関わる機会を創出する。
6月5日から「スケッター」プラットフォーム上で学生レク案件の掲載を介護施設から募集し、 各大学サークルや個人がエントリーする。
●スケッターについて
「スケッター」は、 介護福祉領域に関わる人(関係人口)を増やすことを目的に、 2019年にリリースされた隙間時間のお手伝いプラットフォーム。
未経験者や資格のない方でも自分のできること(身体介助以外)で福祉に関われるのが特徴の体験型シェアリングエコノミー。
登録者約3000人のうち7割近くがこれまで介護福祉領域に関わったことのない異業種で、 あらゆる業界からの参加者を増やし続けている。
学生や20~30代の登録者が多く、 「関心はあるけど、 関わるきっかけや手段がなかった」関心層を惹きつけており、 異業種からの転職も数多く誕生。
定額でシステムを利用でき、 紹介手数料が一切発生しない点も事業所メリットの1つとなっている。
また、 5月から首都圏の各大学の福祉学科との連携が始まり、 450名を超える福祉学生がスケッターに登録する見込み。
お手伝いの体験を通じて「自分に合う職場探し」として福祉系の授業での連携が加速している。
「スケッター」▼
●学生団体Inter-Fairについて
学生団体Inter-Fairは、 「一人一人の心に寄り添う」をコンセプトに、 高齢者支援と障がい者支援を中心として、
毎月手話のイベントやスポーツイベントなどを主催しています。 障がいの有無に関係なく、
「違いを面白い」と捉えられる全ての人に平等な「居場所作り」をする福祉系の学生団体です。
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