株式会社キュライオ、小野薬品工業株式会社との共同研究契約締結のお知らせ
以下「キュライオ」)は、 小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、 以下「小野薬品」)との間で、 共同研究に関する契約書を締結しましたのでお知らせいたします。
本共同研究でキュライオは、 小野薬品が研究を進めている標的に対して、 クライオ電子顕微鏡単粒子解析法による構造解析を取り入れる事により、 Structured
Based Drug Discovery (SBDD) の観点から小野薬品が取組む創薬の支援を行って参ります。
クライオ電子顕微鏡を用いた構造解析技術は、 生体分子の立体構造解析において、 現在最も優れた技術の一つであり、
2017年にはノーベル化学賞の授与対象となりました。 特にクライオ電子顕微鏡を用いた単粒子解析はこの数年で大きく成長し、 結晶化の必要がなく、
水溶液中での構造が得られるなどの利点が多い解析技術になります。 一方で、 電子顕微鏡の操作や測定、 解析には研究者のスキルや経験や勘に依存する要素も多く、
効率性のバラつきに課題があります。
キュライオは、 クライオ電子顕微鏡測定のための試料調製やグリッド作成、 3次元構造解析に独自の技術を有しており、
単粒子解析における従来の課題を解決するとともに、 難易度の高いタンパク質やタンパク質超分子複合体の構造解析を可能にしています。 当社が可能とする構造解析により、
標的をしっかりと可視化することにより、 研究開発効率の大幅な向上が実現できます。
小野薬品の企業ベンチャーキャピタル・Ono Venture Investment, Inc.は当社に出資もしていただいており、
当社の技術についても非常によく理解していただいております。 そのため、 今回の共同研究契約についても素晴らしい結果が導けることを当社一同確信しています。
【株式会社キュライオについて 】
当社は、 2019年にクライオ電子顕微鏡による構造解析技術に特化した企業として2019年8月に設立されました。
独自の解析ノウハウを用いた世界最高水準の構造解析精度が強みで、 現在は構造解析ベースにした自社創薬事業と創薬支援事業を展開しています。
「より安心で健康な人生の実現へ」の会社理念の下、 人々に画期的新薬を提供する事を使命とし、 製薬会社や大学研究室との共同研究にも積極的に取り組んでおります。
代表者 :代表取締役CEO 中井 基樹
オフィス所在地 :東京都文京区本郷7-3-1東京大学南研究棟357号室
設立日 :2019年8月
URL :
事業内容:クライオ電子顕微鏡による構造解析技術を活用した創薬事業と創薬支援の展開
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社キュライオ
TEL:070-3305-0805
当リリースの詳細について
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