JTBビジネストラベルソリューションズが、ESG観点の出張管理サービスESG-BTMを提供開始
JTBグループでビジネストラベルマネジメントと出張・経費精算管理ソリューションを提供する株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ(本社:東京都江東区、
代表取締役兼社長執行役員:渋谷正光、 以下「JTB-CWT」)は、 近年、 企業経営とその評価において重要性が高まるESGに関し、
トラベルマネジメントカンパニー(TMC*1)として提供可能なソリューションを開発・パッケージ化したESG-BTMサービスを6月より開始いたします。 これにより、
出張で利用した航空やホテル等について、 CO2排出量分析レポートの作成、 またレポートで算定されたCO2に対するカーボンオフセットに関する認証取得*2
サポート等の提供が可能となりました。
*1 TMC(トラベルマネジメントカンパニー)は、 企業の出張関連業務全般を一元管理することにより、 出張の最適化をサポートする会社
*2 企業の経済活動等における温室効果ガス排出のうち、
他の削減事業で創出された削減量(クレジット)を国際行政機関で認証されている規定に基づき相殺(オフセット)することで、 温室効果ガスの削減活動に間接的に投資します
近年、 企業の長期的な成長のためには、 ESGに取り組むことが重要であるという考え方が世界的に広まりつつあり、 企業の責任として、
環境問題への対応(Environment)、 社会問題への正対(Social)、 法令や規則の遵守(Governance)を重視した企業経営が必要とされ、
ESG経営=企業価値向上の時代となっています。
このような企業の経営環境を踏まえJTB-CWTは、 契約企業向けのオプションとして、 今までの出張管理(ビジネストラベルマネジメント、
以下BTM*3)にESGの観点を組み合わせ、
時代に合わせて進化させたビジネストラベルマネジメントサービスである「ESG-BTM」を新たなサービスラインナップに加えました。
*3 BTM(ビジネストラベルマネジメント)とは、 出張のプロセス全体を一元的に管理し、 最適なソリューションを提供する事業モデルです
具体的には、 環境問題への対応(E: Environment)として、 「Climate Neutral
Group」社(本拠地:オランダ)と「ブルードットグリーン」社(カーボンオフセット・プロバイダー、 本社:日本)とESGパートナー契約の締結をいたしました。
これにより、 CO2排出量分析レポートに関しては、 利用された航空機材や宿泊都市に応じた精緻な算定が可能になりました。 また、 オフセットに関しては、
企業の要望に合わせた削減事業を提示することが可能になりました。
加えて、 働き方改革としての(S: Social)、 出張統制としての(G: Governance)に対しても、 JTBグループ、
並びにパートナー会社を含めた各種サービスラインナップを下記の通り準備しています。
より多くの企業に利用いただけるよう、 既存のサービスに追加して、 企業各社が求める課題に合わせて必要なサービスを選択し、 各社のニーズにあわせて提供することで、
企業の持続可能な社会活動をサポートしていきます。
●ESG-BTMのサービス概要
【株式会社JTBビジネストラベルソリューションズについて】
会社名:株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ
代表者:代表取締役兼社長執行役員 渋谷 正光
所在地:東京都江東区豊洲5-6-52 NBF豊洲キャナルフロント
設立:2000年8月
企業サイト:
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■一般のお客様、 企業様からのお問合せ先
JTBビジネストラベルソリューションズ
営業開発部 グローバルプログラムマネジメント課
E-Mail:[email protected]
(平日 9:30~17:30) ESG-BTM担当
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