ファッションでミャンマーの民主化を支援! 寄付つきの「蓮100%のストール」「蓮とコットンの帽子」「コットンバッグ」を発売
ファッションでミャンマーの民主化を支援! 寄付つきの「蓮100%のストール」「蓮とコットンの帽子」「コットンバッグ」を発売
クラウドファンディングよりも永続的。消費者にとっても良いものが手に入る! 途上国を専門とするメディア「ganas」を運営するNPO法人開発メディアはこのほど、
収益の3割がミャンマー民主化運動への寄付となる3つの商品の発売をスタートしました。 商品そのものもユニークでレア。
蓮のストールや帽子は初夏をより爽やかに演出してくれます。 ファッション(買い物)でミャンマーを継続的に支援する。 こうしたコンセプトのもと、
ganasが立ち上げたのがganasの公式オンラインショップです。
合言葉は「買い物は投票だ」。 この有名なフレーズの意味するところは、 何を買うかで世界は良くもなり、 悪くもなるということ。
皆さんにとって何かを買うときの基準は何ですか。 値段? 品質? デザイン? ブランド? 環境配慮? 人権? それとも‥‥。
消費者ひとりひとりがもつ最大のパワーのひとつが「誰から何を買うか」を選べることです。 考えてもみてください。 人権侵害や環境破壊を助長する商品を買い続けて、
世界が平和になることは絶対にありえませんよね!
大好評だった第一弾(ニット帽)に続き、 ganasの公式オンラインショップで今回新たに販売するのが、 「蓮100%のストール」「蓮とコットンの帽子」「
コットンバッグ」の3つの商品です。 いずれもミャンマーで作ったもの。 収益の30%を、
ミャンマーの民主化運動(CDM)をするために仕事を失った人たちに寄付します。
ミャンマーでは、 昨年2月1日に突如起きた軍事クーデターで、 民主主義が奪われました。 国軍は、 民主主義を主導してきたアウンサンスーチー氏を拘束し、
有罪判決を出させ、 チン州やカヤー州に爆撃を繰り返しています。 国軍に反対する動きを強引に排除し、 権力の座に居座ろうとしています。
こうしたなかミャンマーでずっと続いているのが、 国軍への抗議として、 公務員などが職務をボイコットする「市民不服従運動(CDM)」です。
CDMに参加した人の多くは収入源をほぼ失いましたが、
それでも軍政に戻るのをミャンマー市民は頑なに拒否しています(ミャンマーは2011年に民政移管される前の半世紀は軍政でした。 この悪夢が蘇るのです)。
「CDMの参加者らを支援したい」。 大多数のミャンマー市民の気持ちを受け、 ganasの元通訳のミャンマー人とganasが一緒に売り始めるのが、
今回の商品である「蓮100%のストール」「蓮とコットンの帽子」「コットンバッグ」なのです(収益の配分は、 CDM参加者への寄付30%、
ミャンマー側のパートナー35%、 ganas35%。 収益以外にも、 商品の作り手にきちっとした報酬を払い済みです)。 ズバリ言うと、
これらの商品を買うことで、 ミャンマーの民主主義の回復を支援できるというわけです。
蓮の繊維で作ったストールや帽子はミャンマーを代表する商品のひとつです。 生産地は、 ミャンマーの中央部にあるインレー湖(シャン州)に浮かぶ水上の村々。
インレー湖の周りに住む村人たちはかねてから蓮からモノを作り、 近年は外国人観光客を相手に売ってきました。 貴重な生計手段として!
ところが観光客が来ない事態はすでに2年以上経ちます。 コロナ禍が落ち着いたとしても、 軍事クーデターで政情不安が続くため先はまったく見えません。 これは、
「自由(民主主義)」と「生活の糧」の2つを失ったことを意味します。
今回の商品群のブランド名は「BUR VINCI」と命名しました。 BURは「ビルマ」、 VINCIは「勝利」という意味です。
国軍に奪われた民主主義を取り戻すために運動を続けるミャンマー人たちの勝利を願って、 ミャンマー市民と日本の消費者、
ganasが一緒になって支援し続けていくとの強い意思を込めました。 ちなみにganasは、
『英語をしゃべってミャンマー人を救え!』というプログラムも運営しています。
コロナ禍の終わりが見え、 夏が迫るなか、 ミャンマーの女性たちがひとつひとつ手作りした「蓮100%のストール」「蓮とコットンの帽子」「コットンバッグ」と一緒に、
街歩きはもちろんのこと、 山や川、 海などへピクニックにお出かけしてみませんか?
蓮の商品は素朴な色合いが素敵ですし、 コットンバッグはカラフルでかわいいです。 既製品ではないので、 深い味わいも! またコットンバッグはすべて一点ものです。
ファッションでミャンマーの民主化回復運動を支援できる、 と考えると、 足取りも軽くなりますよね! ご購入は先着順です。
コロナ禍はいつか終わります。 ですが軍政という“暴挙”を終わらせるには、 少しでも多くの人たちが世界で立ち上がることが必要なのです。
■ブランド名
BUR VINCI
■3つの商品の詳細
1.蓮100%のストール
ミャンマーのインレー湖で採れた蓮(ロータス)100%の商品です。 インレー湖で採れた蓮を糸にし、 それを編んだストール。 自然の風合いがシックです。
手触り感も、 人工的な素材とは違って自然そのもの。 春、 初夏、 秋にぴったりです。 サイズは2通りご用意しました。
・素材:ミャンマー・インレー湖の蓮100%
・サイズ:2種類あります。 <大>=幅17.8センチメートル・長さ160~170センチメートル、
<中>=幅12.7センチメートル・長さ160~170センチメートル(既製品ではないため、 誤差が多少あります)
・個数:大が11個、 中が39個
・価格:大が1万9800円(送料込み)、 中が1万7800円(送料込み)
・制作にかかわった人たち:インレー湖の村人たち[ミャンマーらしさの象徴でもある「蓮100%のストール」。 2種類の大きさをご用意。
爽やかさを演出してくれます]ミャンマーらしさの象徴でもある「蓮100%のストール」。 2種類の大きさをご用意。 爽やかさを演出してくれます。
ずっと大切に使いたいものミャンマーらしさの象徴でもある「蓮100%のストール」。
2種類の大きさをご用意。
爽やかさを演出してくれます。
ずっと大切に使いたいもの
ミャンマーらしさの象徴でもある「蓮100%のストール」。 2種類の大きさをご用意。 爽やかさを演出してくれます。 ずっと大切に使いたいもの
2.蓮とコットンの帽子
表地にミャンマーのインレー湖で採れた蓮(ロータス)を、 裏地にコットンを使った帽子。 リバーシブルですので、 その日の気分によって2通りのパターンを楽しめます。
色合いは両面ともやさしい天然の色。
・素材:表地が蓮、 裏地がコットン(リバーシブルで使えます)
・個数:9個
・価格:9400円(送料込み)
・制作にかかわった人たち:インレー湖の村人たち[ミャンマードネーション付き「蓮とコットンの帽子」]蓮とコットンの帽子(リバーシブル)。
自然らしさが森の中にやさしく溶け込みます。 山登りのお供に!蓮とコットンの帽子(リバーシブル)。
自然らしさが森の中にやさしく溶け込みます。
山登りのお供に!
蓮とコットンの帽子(リバーシブル)。 自然らしさが森の中にやさしく溶け込みます。 山登りのお供に!
3.コットンバッグ
ひとつひとつ手編みで作ったもの。 コットン100%(モノによって、 ミャンマーのコットンか、 タイのコットンか変わります)。 デザインはすべて一点もの。
足取りが軽くなる明るいデザインが特徴。
・素材:100%コットン
・種類:100%ミャンマーコットンで編んだバッグと100%タイコットンで編んだバッグの2種類があります。 違いは、 ミャンマーコットンは柔らかく、
タイコットンはふつう。 ミャンマーコットンのバッグは、
タオルやシャツといった軽いものを入れるのに向いています(重いものを入れる方にはタイコットンのバッグをおススメします)
・個数:ミャンマーコットンのバッグ4個、 タイコットンのバッグ29個
・価格:8400円(送料込み)
・制作にかかわった人たち:民主化運動(CDM)の参加者と主婦の2人[コットンバッグ。 ミャンマーコットンを使ったものが4個、
タイコットンを使ったものを29個をご用意。 すべて一点もの]コットンバッグ。 ミャンマーコットンを使ったものを4個、 タイコットン製を29個ご用意。
すべて一点もの。 ピクニックが楽しくなりそう!コットンバッグ。
ミャンマーコットンを使ったものを4個、
タイコットン製を29個ご用意。
すべて一点もの。
ピクニックが楽しくなりそう!
コットンバッグ。 ミャンマーコットンを使ったものを4個、 タイコットン製を29個ご用意。 すべて一点もの。 ピクニックが楽しくなりそう!
■購入方法
下のオンラインショップからご購入ください。 すべての商品(デザイン)の写真を載せています。 クレジットカード払いにも対応。
■コンタクト先
NPO法人開発メディア(媒体名は「ganas」)
蓮の糸。
インレー湖の蓮から作ったもの
蓮の糸。 インレー湖の蓮から作ったもの
伝統的な織り機を使って蓮の布を作っていく
伝統的な織り機を使って蓮の布を作っていく
ミャンマー中央部にあるインレー湖(シャン州)。
人気の観光地だったが、
いまは閑古鳥が鳴く。
蓮はこの湖に自生する
ミャンマー中央部にあるインレー湖(シャン州)。 人気の観光地だったが、 いまは閑古鳥が鳴く。 蓮はこの湖に自生する
奥に生えているのが蓮(インレー湖)
奥に生えているのが蓮(インレー湖)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません