コカ・コーラ ボトラーズジャパン、国内最大級の保管・出荷能力を持つ自動物流センター「明石メガDC」を竣工、7月より稼働開始
ボトラーズジャパンホールディングス株式会社 コカ・コーラ
ボトラーズジャパン、国内最大級の保管・出荷能力を持つ自動物流センター「明石メガDC」を竣工、7月より稼働開始
自動化・デジタル化を推進し、大阪府と兵庫県の物流を担う基幹拠点に コカ・コーラ ボトラーズジャパン(本社:東京都港区 代表取締役社長
最高経営責任者:カリン・ドラガン 以下、 当社)は、 明石工場(兵庫県明石市)敷地内に、
コカ・コーラシステム国内最大級の保管・出荷能力を持つ自動物流センター(以下、 「明石メガDC」)を竣工し、 本日5月27日に竣工式を行いました。
「明石メガDC」は2022年7月より稼働を開始する予定です。 「明石メガDC」外観
「明石メガDC」外観
「明石メガDC」は、 コカ・コーラシステム国内最大級の製品保管容量(約60,000パレット)と製品出荷能力(年間約8,000万ケース)を備え、
大阪府および兵庫県の全エリアの物流を担う基幹拠点です。 これまで各セールスセンターで行ってきた仕分けやピッキング、 在庫保管などの倉庫業務を、
今後は「明石メガDC」に段階的に集約してまいります。 対象のセールスセンターは、 在庫を保管しないクロスドッキング方式となり、
お得意さまや各自動販売機などのエンド・ツー・エンドまで高効率に製品をお届けするネットワークを構築します。
また、 設備の自動化・デジタル化を推進することにより、 出庫にかかる時間や人員による作業工程の短縮を目指します。
なかでも約1,500ケース(※)の製品の荷役を一括で可能とする陸上では珍しい自動設備であるRORO(roll-on/roll-off )ステーションでは、
フォークリフトでの作業と比較した場合、 トラックへの積み込み・積み下ろし作業時間を約7割削減することが可能となります。
※500mリットルPETボトル製品の場合
当社は、 急速に変化する市場環境や多様化するお客さま、 お得意さまのニーズに迅速に対応するため、
全エリアの物流体制とコストの最適化を目指した「新生プロジェクト」を進めています。 「明石メガDC」は、 そのプロジェクトの一つとして、
昨年2月に竣工した「埼玉メガDC」に続く自動物流センターとなります。
当社は「バランスの取れた継続的な改善」と「高品質・低コスト・安定供給」のサプライチェーン構築を推進しています。
今後も市場環境やお客さまの多様なニーズに迅速に対応するため、 最適な物流体制の構築を目指してまいります。
竣工式の様子
竣工式の様子
【コカ・コーラ ボトラーズジャパン 明石メガDC概要】
所在地:兵庫県明石市大久保町西脇152
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 明石工場敷地内
建物の延べ床面積: 33,056平方メートル
製品保管数量: 約60,000パレット
製品出荷能力: 約8,000万ケース/年
竣工:2022年5月
稼働開始:2022年7月(予定)
※倉庫内設備の詳細については、 当社ウェブサイト「メガDCページ」をご参照ください。
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