一ノ蔵 売上金全額寄付 ~東日本大震災復興支援プロジェクト~未来へつなぐバトン醸造発酵で子どもたちを救おうプロジェクト「一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン」寄付贈呈
~東日本大震災復興支援プロジェクト~未来へつなぐバトン醸造発酵で子どもたちを救おうプロジェクト「一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン」寄付贈呈
「一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン」の売上金全額寄付贈呈式は今年で11回目。本品の弊社売上金全額を被災した子どもたちの支援を行っている公益社団法人ハタチ基金へ寄付いたしました。
2022年2月に発売した「一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン」の出荷完了を受け、 弊社売上金を全額寄付いたしました。
2022年の寄付額は6,762,056円で、 11年間分の累計額が73,110,397円となりました。
株式会社一ノ蔵(宮城県大崎市松山 代表取締役社長 鈴木 整)は、 本年2月26日に発売した「一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン」の出荷完了を受け、
5月25日に公益社団法人ハタチ基金へ全額寄付いたしましたことをお知らせいたします。
地元大崎市松山町酒米研究会が丹精込めて栽培した環境保全米蔵の華で醸したタンク1本分のお酒を販売し、 その売上金を全額寄付いたします。
本年の弊社売上額6,762,056円となり、 本年寄付分を含めて11年間分の累計73,110,397円を贈呈させていただくことが出来ました。
本企画の趣旨にご賛同いただいた全国の酒販店様、 消費者の皆様にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。
本年の寄付贈呈式では、 公益社団法人ハタチ基金 代表理事 今村久美さん、 事務局 芳岡千裕さん、
寄付金で運営が行われているコラボ・スクール女川向学館(おながわこうがくかん)卒業生の岡みさきさん(被災当時小学5年生)の3名にご参加いただき、
活動の報告と被災当時から現在までの11年間の歩み、 これからの希望についてお話を頂きました。
コラボ・スクール女川向学館卒業生 岡みさき さん
コラボ・スクール女川向学館卒業生 岡みさき さん
岡さんは、 「東北の物を全国に広めたい。 いつか、 東北の良い物を世界に誇るブラントとして紹介できるような仕事をしたい。 」と目を輝かせて語ってくれました。
また、 代表理事の今村さんは、 「"未来へつなぐバトン"からバトンを受け取っている世代が活躍し始めている。 卒業生の中から、 NPOカタリバ、
大槌町のコラボスクールのスタッフとして一緒に働いている方もいる。 いろいろな形でバトンを繋ぎながら活動を進めていきたい。
事務局の運営を地元の方にお願いする事により地域に根差し、 地域に残る活動を行うように体制を変えて進めていきたい。 」と報告をされました。
2011年に0歳だったお子さんが20歳を迎えるまで、 弊社はこの活動により今後も継続して支援を行って参ります。
2022年寄付贈呈式の様子。 写真左:弊社代表取締役社長・鈴木整、 モニター:公益社団法人ハタチ基金代表理事・今村様、
モニター右:コラボ・スクール女川向学館卒業生・岡様、 公益社団法人ハタチ基金事務局・芳岡様
※~東日本大震災復興支援プロジェクト~未来へつなぐバトン醸造発酵で子どもたちを救おうプロジェクト発足について
本社蔵のある大崎市は2011年3月11日東日本大震災では震度6強、 4月7日 最大余震では震度6弱と未曾有の大震災に遭遇しました。 震災直後は酒造り
の見通しも立たず、 社員全員が不安を抱いていた中、 宮城県内外から物心両 面での温かいご支援を賜りました。 これを心の支えとして、 弊社は早い時点から
前へ一歩を踏み出すことが出来ました。
皆様から賜ったご恩に少しでも報いたい、 被災した者同志が共に手を取り、 助け合いながら前に踏み出していきたいという想いから、 社内議論を重ねました。 その当時、
都市、 産業の復旧・復興は報道により話題に上がっていたものの、
被災された子どもたちが生活・進学など将来へ大きな不安を抱えている切実な問題があることを被災現場で知りました。
そこで賜ったご恩をバトンに見立て、 次の世代へ送るご恩送りのカタチと捉えて、 本業である醸造発酵による支援プロジェクト「未来へつなぐバトン
醸造発酵で子どもたちを救おうプロジェクト 」を2011年12月に発足しました。
その活動の柱を担うのが、 一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトンの発売とその弊社売上金全額を公益社団法人ハタチ基金へ寄付する活動です。
※一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトンとは?
毎年、 地元松山町酒米研究会が丹精込めて栽培した環境保全米蔵の華タンク1本分のお酒を販売し、 その弊社売上金を全額寄付しています。
<商品説明>
商品名 一ノ蔵特別純米原酒3.11未来へつなぐバトン
原材料名 米(宮城県産)、 米こうじ(宮城県産米)
精米歩合 60% 原料米 蔵の華100%(松山町酒米研究会産、 環境保全米)
アルコール分(ALC) 17%
ハタチ基金活動内容(ハタチ基金HP)
※ 本年の出荷は終了しております。 2023年の出荷は2月中旬を予定しております。
お問合せ
株式会社一ノ蔵
987-1393 宮城県大崎市松山千石字大欅14番地
電話0229-55-3322(代)
営業時間 平日9:00~17:00
URL
・飲酒は20歳になってから・飲酒運転は法律で禁止されています
・妊娠中や授乳期の飲酒は、 胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません