名画とともに悪魔の図像の歴史と変遷を辿る『悪魔絵の物語』6月発売
偉大な芸術家たちが魅せられた悪魔とは何か。 悪魔をめぐる巨匠たちの作品を通じて、 神話や聖書、 文学、 芸術、
そして人々の中に存在し続けてきた悪魔とその図像の歴史と変遷を紹介します。
* 名作の数々を「悪魔」を視点に解説
悪魔の図像はどのように誕生したのか? フラ・アンジェリコ、 デューラー、 ミケランジェロ、 セザンヌ、 ドラクロワ、 ルドン、 ロダン、 ハーストなど、
偉大な芸術家たちはどう表現し、 人々はどう受けとめてきたのか? 悪魔を物語る重要作品、 悪魔を物語る意外な作品の他、 悪魔の地政学、 悪魔のアトリビュート、
悪魔の動物誌も紹介。 作者や作品に、 神話、 聖書、 文学、 歴史など、 まつわる逸話も満載。 さまざまな背景から解説した一冊です。ミケランジェロ「最後の審判(部分)」
ミケランジェロ「最後の審判(部分)」
作者不詳「魂の計量」
作者不詳「魂の計量」
コルネリス・サフトレーフェン「悪魔劇、
または牡蠣を食する牡山羊のいる室内」
コルネリス・サフトレーフェン「悪魔劇、 または牡蠣を食する牡山羊のいる室内」
* 目次
ジョン・マーティン「パンデモニウム」
ジョン・マーティン「パンデモニウム」
ミヒャエル・パッハー「堕落の書を聖アウグスティヌスに差し出す悪魔」教父の祭壇画より
ミヒャエル・パッハー「堕落の書を聖アウグスティヌスに差し出す悪魔」教父の祭壇画より
ルシファーから小悪魔へ/悪魔の地政学/悪魔のアトリビュート/悪魔の動物誌/悪魔を物語る重要作品18/悪魔を物語る意外な作品19/作品一覧
* 著者プロフィール
著者:アリックス・パレ
ルーヴル美術学校卒。 17~20世紀西洋絵画の専門家。 8年間、 ルーヴル美術館とヴェルサイユ宮殿で勤務。 美術史のワークショップや講演を行う他、
パリで開催される大規模展覧会に関わる。
冨田 章(トミタ・アキラ)
1958年生まれ。 慶應義塾大学文学部卒。 成城大学大学院文学研究科修了。 財団法人そごう美術館、 サントリーミュージアム[ 天保山]を経て、 現在、
東京ステーションギャラリー館長。 これまで「ロートレック展 パリ、
美しい時代を生きて」「エミール・クラウスとベルギーの印象派」「シャガール―三次元の世界」「メスキータ」などの展覧会に関わる。
著書に『ビアズリー怪奇幻想名品集』『ゴッホ作品集』(いずれも東京美術)、 『偽装された自画像-画家はこうして嘘をつく』(祥伝社)、
『代表作でわかる印象派BOX』(講談社)、 訳書に『ゴーガン』(西村書店)など多数。
* 書籍情報
書名:悪魔絵の物語
著者:アリックス・パレ
監修:冨田 章
発売日:2022年6月
仕様:B5変形 並製 総108頁
定価:1,980円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3642-5
https://twitter.com/gsha_design/status/1527544288829390848?s=21&t=1Fr1F5zVaNgx4_m762LZkw
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