ヘルプマーク全国初の取組!JR佐賀駅でヘルプマークを受け取れます!

外見からは、 援助や配慮を必要としていることが分かりづらい方等が、 周囲の方々に配慮を必要としていることを知らせることで、 援助を得やすくするヘルプマークを、

2018年7月から導入しています。

これまでは県障害福祉課、 各保健福祉事務所、 各市町窓口等でヘルプマークを配布していましたが、 今回、 JR佐賀駅様にご協力頂き、

JR佐賀駅内のみどりの窓口でいつでもヘルプマークを受け取れるようになりました。 JRでヘルプマークの配布が行われるのは、 全国初です。 このことを記念し、

ヘルプマーク配布開始日である2022年5月30日に、 JR佐賀駅 北口事務所前において、 ヘルプマーク交付式を開催しました。松尾佐賀駅長にヘルプマークを手渡しする山口佐賀県知事

松尾佐賀駅長にヘルプマークを手渡しする山口佐賀県知事

ヘルプマーク交付式には、 松尾宜彦(まつお たかひこ)佐賀駅長、 山口祥義(やまぐち よしのり)佐賀県知事、 佐賀県内の障害者団体の代表者等が参加。

交付式の中で、 松尾駅長は、 「ヘルプマークの認知度向上を佐賀駅としてもバックアップしていきたいです。

皆さまが安心してご利用頂けるやさしい佐賀駅を目指していきます!」とあいさつ。 山口知事は、 「JRでのヘルプマーク配布が、

佐賀から始まることを誇らしく思います。 県民の皆さんがヘルプマークのことを知って、 みんなで支えあわなければいけないという意識が芽生えることで、

佐賀らしいやさしさのカタチ「さがすたいる」が広がれば。 」と話し、 松尾駅長にヘルプマークを手渡しました。

また、 交付式に参加した佐賀県難病相談支援センターの三原睦子(みはら むつこ)所長は、 「いろいろな人が利用する駅でもヘルプマークが普及し、

助け合いの輪が広がれば」と今後の取組に期待を寄せていました。県内の障害者団体の代表者様と記念撮影

県内の障害者団体の代表者様と記念撮影

佐賀県では、 お年寄りや障がいのある方、 子育て・妊娠中の方など、 みんなが自然に支え合い心地よく暮らせる、

人にやさしいまちのスタイル「さがすたいる」を広める取組を行っています。 外見からは分かりづらい援助や配慮を必要としていることがヘルプマークを通して伝わることで、

みんなが自然と支え合える関係づくりを行っていきます。

* ヘルプマークの配布場所等について

配布場所:JR佐賀駅 みどりの窓口(佐賀市駅前中央1丁目11番10号)

受付時間:7時00分~21時00分

※ ヘルプマークをお渡しする際に、 任意のアンケート(無記名)に御協力いただいています。

(障害者手帳や診断書などの提示は不要です。 )

* ヘルプマークとは

ヘルプマークとは、 周囲の方々に配慮を必要としていることを知らせることで、 援助を得やすくするマークのことをいい、

緊急連絡先や手伝ってほしいことなどを書くことができ、 助け合いのしるしとして、 全国的に普及が進んでいます。

《県内でヘルプマーク、 ヘルプカードをお持ちの方の声》

・障害があるのかなと思ってもらえることに安心感を感じる。

・障害者用のトイレを気兼ねなく使えるようになった。

・具合が悪くなった時などは、 周りの方に助けてもらえると思う。

【よくある質問】

Q. ヘルプマークは、 どのような方がお持ちでしょうか?

A.義足や人工関節を使用している方、 内部障害や難病の方、 妊娠初期の方など外見からは、 援助や配慮を必要としていることが分かりづらい方などがお持ちです。

Q.ヘルプマークをお持ちの方を見かけたら、 どういうことをすればいいのでしょうか?

A.電車、 バスで席を譲ったり、 困っているようであれば、 声をかけるなど思いやりのある行動をお願いします。

* 「さがすたいる」とは

佐賀県では、 お年寄りや障がいのある方、 子育て・妊娠中の方など、 みんなが自然に支え合い心地よく暮らせる、

人にやさしいまちのスタイル「さがすたいる」を広める取組を行っています。

【参考】

さがすたいるウェブサイト

https://saga-styke.jp/

佐賀県

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