「日本コカ・コーラ 2022 ESGレポート」2022年6月1日(水)発行のお知らせ

ESGレポート」2022年6月1日(水)発行のお知らせ ~より持続可能で、より良い未来をともに創るために~ 日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、

代表取締役社長:ホルヘ・ガルドゥニョ)は、 2022年6月1日(水)、 「日本コカ・コーラ 2022 ESGレポート」を、 企業ウェブサイト(

https://www.cocacola.co.jp/sustainability)に公開しました。

本レポートは、 日本コカ・コーラおよび全国5社のボトリング会社等で構成されるコカ・コーラシステムのESG・サスティナビリティーに関する取り組みや活動内容、

活動結果をまとめたものです。 コカ・コーラシステムは、 環境や日常生活、 私たちを取り巻く地域社会などの各場面で、 日本が直面する重要な課題に対し、

ビジネスを通じて変化をもたらし、 さわやかさを届けながら、 未来を共創していくことに取り組んでいます。

日本のコカ・コーラシステムでは2020年より「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3つのプラットフォームと9つの重点課題を特定し、

各領域において事業活動を通じた社会課題の解決を目指しています。

「日本コカ・コーラ 2022 ESGレポート」

「日本コカ・コーラ 2022 ESGレポート」

「日本コカ・コーラ 2022 ESGレポート」で紹介する主な内容

(1)資源

日本のコカ・コーラシステムでは、

特に事業に関連性の深い「資源」の課題として「容器/PET」「水」「温室効果ガス排出量」「再生可能エネルギー」の4項目を特定しています。

優先事項として位置付けている「容器/PET」については、 「容器の2030年ビジョン」に基づき、

「ボトルtoボトル」「ラベルレス・パッケージレス」「容器の軽量化」の取り組みを加速し、

2021年には国内の清涼飲料事業におけるPETボトル容器のサスティナブル素材使用率は40%に到達しました。 これらの活動を通じて、

コカ・コーラシステム全体で年間約26,000トンの温室効果ガス(GHG)排出量と、

約29,000トンの新たな石油由来原料プラスチックの使用量を削減できる見込みです※。 また「水」については、

2030年に向けた新たな水資源保全戦略のグローバルフレームワークを発表し、 地域の水源涵養、 より厳格なポリシーの提唱、

事業と地域社会における責任ある水の利用などを通した、 持続可能な水資源の保全に力点を置いています。 本レポートでは各取り組みを詳しく説明しています。

※対象製品合計、 2021年出荷実績に基づく2022年販売予測当社試算

(2)多様性の尊重

日本のコカ・コーラシステムでは、 「ジェンダー」「年齢/世代」を優先事項、 「障がい者支援」「LGBTQ」を重点事項として注力しています。

日本コカ・コーラでは、 グローバル目標の2030年に先駆けて、 2025年までに女性管理職比率50%まで引きあげることを目標にしており、 現在、

約40%の女性管理職比率(2021年12月時点)を達成しています。 また、 2021年5月には、 日本のコカ・コーラシステム全6社において、

同性パートナーに対応した就業規則の改訂を完了し、 社内外でLGBTQの支援を推進しています。 本レポートでは、

各項目における社内外での取り組みと進捗を紹介しています。

(3)地域社会

コカ・コーラシステムは日本でビジネスを始めてから、 常に地域社会とともに成長してきました。 本レポートでは、 地域貢献型自動販売機・支援自販機、

地域の団体や自治体との包括連携協定、 NPOやコカ・コーラシステム外の社会や団体、 および、

ボトラー社と連携しながら全国で展開している活動について紹介しています。 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では、 全国に、

支援自販機を通じて160,252,939円の寄付を行いました。 また、 「国際海岸清掃ボランティア」活動の一環として、

全国36ヶ所でコカ・コーラシステムの従業員が参加し清掃活動に取り組んでいます。

■コカ・コーラシステムのサスティナビリティーへの取り組みについて

日本コカ・コーラ株式会社と全国5社のボトリング会社などから構成されるコカ・コーラシステムは、 「世界中をうるおし、 さわやかさを提供すること。

前向きな変化をもたらすこと。 」の事業目的にのっとり、 日本が直面する重要な課題に対し、 ビジネスを通じて変化をもたらしながら、

未来を共創していくことに責任を持って取り組みます。 2020年には「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3つのプラットフォームと9つの重点課題を特定し、

システム共通のサスティナビリティーフレームワークを策定しました。 各領域において事業活動を通じて社会課題の解決を目指すことで、

持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献してまいります。

■コカ・コーラシステムについて

コカ・コーラシステムは、 ザ コカ・コーラ カンパニーの日本法人で、 原液の供給と製品の企画開発をおこなう日本コカ・コーラと、

全国5社のボトリング会社(コカ・コーラ ボトラーズジャパン、 北海道コカ・コーラボトリング、 みちのくコカ・コーラボトリング、 北陸コカ・コーラボトリング、

沖縄コカ・コーラボトリング)などで構成されています。 コカ・コーラシステムが国内で取り扱う製品は50以上の炭酸飲料および非炭酸飲料ブランドにおよび、

世界で最も高い評価を得ているブランドである「コカ・コーラ」をはじめ、 「コカ・コーラ ゼロ」「コカ・コーラ

ゼロカフェイン」「ファンタ」「スプライト」などのグローバル・ブランドのほか、 「ジョージア」「アクエリアス」「い・ろ・は・す」「綾鷹」など、

日本市場のために開発されたブランドが含まれます。 コカ・コーラシステムは、 持続可能な地域社会の構築を目指してたゆまぬ努力を重ねており、

事業活動による環境負荷の削減、 社員のための安全で開かれた職場環境の構築、 事業を展開する地域社会における経済発展の促進といった取り組みに力を注いでいます。

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