無糖茶」男女総合ランキング!「特茶」は25歳、「胡麻麦茶」は64歳がピーク!
~ランキングトップ3は緑茶!「生茶」はラベルレスでZ世代に人気?~ CCCマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長:田代誠)は、
7,000万人を超えるT会員の購買データをもとに、
1歳刻みで性年齢別の購買傾向を読み解いた「1歳刻み!7,000万人の購買商品ランキング」調査を実施いたしました。 今回は、
来る6月10日の「無糖茶飲料の日」にちなんで、 全国15~69歳の男女が2021年3月1日~2022年2月28日の1年間に購買した「無糖茶」カテゴリーから、
購買商品ランキングの結果を発表いたします。 なお、 本調査内での「無糖茶」とは、 麦茶・緑茶・ウーロン茶など茶葉を使った飲料の内、
「無糖」に分類されるものを指します。
* 調査結果概要
・【男女総合・購買ランキングTOP3】「おーいお茶」「伊右衛門」「綾鷹」
・【緑茶・1歳刻みランキング】大定番の緑茶、 「生茶」はラベルレスでZ世代に人気?
・【麦茶・1歳刻みランキング】麦茶は小さな子ども用に購入?
・【トクホのお茶・1歳刻みランキング】「特茶」は25歳で、 「胡麻麦茶」は64歳でピーク!
* 【男女総合・購買ランキング】無糖茶の総合ランキング(TOP30)
「無糖茶」カテゴリーにおける男女総合の購買ランキング、 1位は伊藤園「おーいお茶」、 2位はサントリー「伊右衛門」、
3位はCCJC(日本コカ・コーラ)「綾鷹」と、 トップ3は緑茶ブランドがランクインしました。
4位以降は麦茶や烏龍茶など、 さまざまな種類のお茶はもちろん、 機能性表示食品(機能性)や特定保健用食品(トクホ)の商品もランクインしています。
好みや目的に応じて、 購入する商品はどのように変化するのか、 ブランドごとに1歳刻みのランキングを読み解きます。
* 【緑茶・1歳刻みランキング】大定番の緑茶、 「生茶」はラベルレスでZ世代に人気?
※グラフの縦軸は人気ランキング、 横軸は年齢のグラフ
前述の通り、 総合ランキングのトップ3は、 1位が伊藤園「おーいお茶」、 2位がサントリー「伊右衛門」、 3位がCCJC(日本コカ・コーラ)「綾鷹」で、
年齢によるランキング推移はほとんどありません。 日常的に飲む緑茶は、 それぞれ自分の好みに合わせて購入していることも考えられます。
一方、 総合ランキング6位に入っているキリンビバレッジ「生茶」は、 15~23歳では4位ですが、 その後降下し、
40代後半で若干上昇する特徴的な動きを見せています。 2021年3月以降に開始されたリサイクルペットボトル採用や、 ラベルレスシリーズの発売などの取り組みから、
社会課題に対する意識の高いZ世代でランキングが上昇しているのかもしれません。
* 【麦茶・1歳刻みランキング】麦茶は小さな子ども用に購入?
総合4位の伊藤園「健康ミネラルむぎ茶」と、 7位のサントリー「GREENDAKARA やさしい麦茶」のランキング推移に注目してみます。
20代にかけてランキングが上昇しており、 25歳~43歳あたりまで高い順位を維持していました。 ノンカフェインで赤ちゃんも飲めることから、
小さな子どもがいる家庭や、 外出先の子ども向けの水分補給として、 よく購入されているのかもしれません。
* 【トクホ系のお茶・1歳刻みランキング】「特茶」は25歳で、 「胡麻麦茶」は64歳でピーク!
トクホのお茶は、 おもに「脂肪に効果のあるもの」と「血圧に効果のあるもの」に分類されます。 このうち、 脂肪に効果のある サントリー「伊右衛門
特茶」をみてみると、 総合ランキングのピークは26歳の4位で、 緩やかに降下していく様子がみられました。 一方で、 血圧に効果がある
CCJC(日本コカ・コーラ)「からだおだやか茶W」は、 25歳の24位から66歳の18位まで、 サントリー「胡麻麦茶」は、
20歳の18位から64歳の10位まで年齢とともにランキングも上昇していました。 脂肪は若いうちから気を使う方が多く、
血圧は30代にかけてじわじわと気に掛ける方が増えるのかもしれません。
サントリー「伊右衛門 特茶」と、 花王「ヘルシア」の性別による人気ランキング推移の差も見てみます。
サントリー「伊右衛門 特茶」は女性で8位、 男性で5位、 花王「ヘルシア」は女性で16位、 男性で13位です。
比較してみると、 どちらも男性の方が人気との結果になりました。
この他にCCJC(日本コカ・コーラ)「からだすこやか茶W」や「からだおだやか茶W」なども、 男性人気が高いです。
CMなどでサラリーマンの男性を起用していることが要因かもしれません。
* 性別や年齢、 ライフステージよる違いが明らかに!
お茶といってもさまざまな商品があります。 無糖茶の「1歳刻み!7,000万人の購買商品ランキング」を調査した結果、 年齢やライフステージ、
好みの変化に合わせて商品を選んでいる様子が見えてきました。
より詳細なランキング結果は、 以下よりご覧いただけます。
また、 今回使用したデータも無料でダウンロードいただけます。
https://www.cccmk.co.jp/columns/cccdata27
<調査データ概要>
期間:2021年3月1日~2022年2月28日
抽出元:多種多様なTポイント提携先の購買データ
対象者:全国・15~69歳の男女(満年齢基準日:2022年4月1日)
※CCCマーケティングでは、 セキュリティ上厳重に管理された環境のもと、 個人を特定できない状態でマーケティング分析を行っております。
※本リリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
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