女性の口臭に黄色信号!??女性ならではの特徴を理解した効果的な口腔ケアを!6月4日~10日“歯と口の健康週間”を前に年齢別に女性のお悩みにあわせた口腔ケアを歯科医が解説

女性の口臭に黄色信号!?︎女性ならではの特徴を理解した効果的な口腔ケアを!6月4日~10日“歯と口の健康週間”を前に年齢別に女性のお悩みにあわせた口腔ケアを歯科医が解説

ジョンソン・エンド・ジョンソン「リステリン(R)」オーラル(口腔)ヘルスアライアンス第3回イベント開催

薬用マウスウォッシュ「リステリン(R)」を展開するジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 コンシューマー カンパニー(本社:東京都千代田区、 プレジデント:黒木

昭彦)は、 口腔ケアに関する様々なトピックについて、 お口の専門家である先生方と共に、 正しい知識を消費者および医療従事者の皆様に伝えることを目的に、

2021年5月より「リステリン(R)オーラルヘルスアライアンス」(以下、 本アライアンス)の意見交換および情報発信の場として、

定期的にイベントを開催しております。

この度、 6月4日から始まる歯と口の健康週間を前に、 「リステリン(R) オーラルヘルスアライアンス第3回イベント」を6月2日(木)に開催しました。

今回のアライアンスでは、 年齢別のお悩みに合わせた「お口ケアから始まる女性の美と健康」をテーマに、

銀座並木通りさゆみ矯正歯科デンタルクリニック81院長の坂本紗有見先生より、 適切な口腔ケアについて解説いただきました。 具体的には、

20~30代の方へは「今からやるべき歯への投資」をテーマに未来の自分の美と健康に繋げられるオーラルケアを伝授。 また、 40代以降の方向けには、

「更年期をはじめとしたホルモンバランスの崩れによるお口トラブル」などをテーマに、 おすすめの口腔ケアをレクチャー。

後半の「お口ケアによるボディメイク」のパートでは、 「マウスウォッシュによる美口トレーニング」の実践をはじめ、 具体的なエクササイズをご紹介。 さらに、

アクネ菌と口腔ケアの関係といった知られざるお口ケアの効果まで、 女性を内側からも外側からも美しくするヒントを解説しました。

■銀座並木通りさゆみ矯正歯科デンタルクリニック81院長

坂本 紗有見 先生

▷経歴

1986年に東京歯科大学卒業後、 東京歯科大学歯科矯正学講座入局。 1993年に日本矯正歯科学会認定医を取得し、 1996年に坂本歯科副院長に就任。

2005年より、 現銀座並木通りさゆみ矯正歯科デンタルクリニック81院長。

▷坂本 紗有見 先生コメント

当方のクリニックは、 東京の商業施設の雑居ビルにあり、 その地域がら大人の女性の患者様が全体の9割で、 20代から50代の方と幅広く通院されています。

女性の患者様には、 矯正治療はもちろんのこと、 様々なお口のトラブルへの正しい対処方法などを伝えながら、

お口から始まる女性の健康を考えながら診療にあたっている毎日です。 その矯正歯科治療の目的はみなさん様々ですが、 大きく分けて2通りです。

1. 歯並びや口元をきれいにしたい。

2. 歯並びを整え、 歯磨きやセルフケアがうまくできることで、 歯周病や虫歯を作りにくくし、 健康でありたい、 美味しく食事がしたい、 運動を続けたい、

会話を楽しみたいという生活のQOL向上。

そのため、 「女性のお口の特徴と年代別の対処法」を中心に皆さんとご一緒に、 口腔ケア・美容を一気に叶えていきたいと思います。

■実は女性の方が男性よりも口臭がきついという調査結果が…!

2019年の調査では実は女性の方が男性よりも口臭がきついという調査結果が出ています。 日々の診療などでわかってきたことは、

口臭の強い女性は決して少なくないということです。 そして、 それが指摘されにくいことも明確な事実です。 当医院でもご夫婦で通院されていますが、

ご主人から当方へ、 「歯磨きについて教えて欲しい。 」と奥様の口臭についての相談がありました。 ご夫婦同士でも、

指摘しあったり改善をお願いしたりできないものだと思いました。 このように、 口臭がある口を改善するために必要なことは、 まさにオーラルケア、

それをやりやすくするためには、 歯並びが整っていることだと考えられています。

※ブレス・ハザードプロジェクト「口臭白書2019より抜粋」

https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105545/201905296913/_prw_OR1fl_KIiArkBY.pdf

■年代別の女性のお口トラブルとその要因

女性特有のお口トラブルの原因として考えられているのは、 女性ホルモンの働きです。 思春期には女性ホルモンの分泌が活発になり、 歯肉炎を起こしやすくなります。

また、 妊娠・出産期には、 女性ホルモンを好む歯周病菌が繁殖しやすくなり、 歯肉炎を起こしやすくなります。 そして更年期に差し掛かると、

女性ホルモンの減少が唾液分泌量の低下(ドライマウス)を招き、 歯周病になりやすくなることも明らかになっています。

ドライマウスの割合は3:1で女性が多いと言われており、 丁寧なケアが必要となります。

■【成人期】20~30代のお口ケアのポイント

20代~30代のお口ケアでは、 まず、 遠ざかりがちな定期健診を続け、 しっかりと歯肉の下の汚れをクリーニングしてもらい、 歯肉炎や歯周病にならないように、

悪くなる前に予防することが大変重要です。 コロナ禍で歯医者に通院できなかった患者さんのお口の状態は、 悪化傾向にありました。

これは多くの歯科医院が感じていることです。

20代など若いころは、 何も問題がないように見えるかもしれませんし、 歯周病で歯がなくなるなんて想像もできないかもしれません。

歯周病が自分ごとに感じないことも当たり前かもしれませんが、 確実に汚れや歯石は蓄積し、 突然症状となって現れてきます。

40代になって急にきれいな歯に戻すことはできません。 セルフケアとプロフェッショナルケアを組み合わせ、 20歳以降確実に増えてくる歯周病の対策をしましょう。

セルフケアは、 1.歯ブラシ、 2.歯間ブラシ・ポイントブラシに加えフロスそして3.マウスウォッシュの3ステップケアを習慣づけることが、

効果的に美しい歯をキープすることに繋がります。 若い方は、 定期健診に行かず、 お口に関して悩んでいながら自分の判断で、 ガム、 のど飴、

口臭予防用タブレットなどを常に食べて誤魔化すような対処をしていることが多いのも現状です。

そうしたものを食べたりすることはその場しのぎで根本的な解決にはなりません。

※20代は特に、 他世代と比較して口腔ケアへの意識が低い傾向にある

<POINT>

1. 遠ざかりがちな定期健診を続け、 悪くなる前に予防

2. セルフケアとプロフェッショナルを組み合わせた歯周病対策

3. セルフケアは、 3ステップケア習慣付ける(ブラッシング+フロス+マウスウォッシュ)

<やりがちなNGケア>

ガムや飴、 タブレットを常に食べる、 などは根本的な解決にならないため注意

■【妊娠・出産時】お口ケアのポイント

妊娠・出産時のお口ケアのポイントとして、 つわりで歯磨きを受け付けない場合は、 マウスウォッシュでうがいをし、 リフレッシュすることも良いでしょう。

もし歯周病にかかっていると、 早期低体重児出産の危険率は、 産婦の年齢やアルコール摂取者の約8倍の危険率であることが分かっています。

妊娠・出産時期のお口ケアは、 これから生まれてくる子供に対して、 マイナス2歳からのオーラルケア(生理が来た女性:マイナス2歳、

妊娠準備期の女性:マイナス1歳、 出産時:マイナス0歳、 と考える)教育の必要性があります。 生理が来ると女の子の口臭が強くなるのがはっきり分かります。

私の医院にも、 昔から来てくださっている女の子がいらっしゃいますが、 こうした成長とともに

適切なアドバイスをしてもらえるのでかかりつけの歯医者さんを作っておくと、 おすすめです。

■【更年期】40代以降のお口ケアのポイント

このグラフにあるようにドライマウスは40代以降急激に増えます。 そして、 女性の方が男性よりかなり多いと言われており、

これが口臭や歯周病など様々なトラブルの原因にもなります。 このような時期は、 唾液腺マッサージで唾液の分泌を促進しましょう。

しかし、 唾液の減少は避けられないところもあります。 更年期に、 お口の臭いはきつくなるのに、 ケアは変わらず歯ブラシだけ、 という方も多いです。

マウスウォッシュでうがいはもちろんのこと、 フロス、 歯間ブラシやポイントブラシをマウスウオッシュに浸して、

お口全体を殺菌するなどプラスのケアをおすすめします。 やりがちなNGケアとして、 夜寝るときにマスクをする方には、 やめてくださいねとお伝えしています。

口が開いて乾燥し、 口内環境が悪化してしまうためです。

口の乾燥が気になる方は、 テープで軽くお口を留めていただいてもOKです。

■マウスウォッシュ「リステリン(R)」について / ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマー カンパニー 広報 浅田友香

▷リステリン(R)の強み=バイオフィルムに浸透する殺菌力

リステリンの強みは科学に基づいた、 その殺菌力にあります。 お口のトラブルの原因は、 口腔内の菌ですが、 口腔内菌は時間の経過とともに大きくなり、

バイオフィルムという膜を作ります。 リステリンは独自処方の殺菌力で、 この膜を破り、 菌の中まで浸透殺菌することができます。

▷使いやすいノンアルコールの低刺激タイプにも注力

「リステリン(R)」の殺菌力は理解しているけれど、 刺激が強くて使いづらい、 というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思います。

近年リステリンでは、 そうした声にお応えし、 ノンアルコールの低刺激タイプの製品を多数ご用意しております。 虫歯や口臭、

着色など様々なお悩みを1本で解決する人気の「トータルケアシリーズ」においても、 ノンアルコールの低刺激タイプがございますので、

ぜひ試していただければと思います。

※効能効果:虫歯・歯肉炎・口臭の予防

【実施概要】

■名称 :ジョンソン・エンド・ジョンソンリステリン(R)オーラルヘルスアライアンス第3回イベント

■開催日時 :2022年6月2日(木) 14:00~15:00

■実施会場 :オフライン/オンライン(zoom)ハイブリッド形式

オフライン会場:ジョンソン・エンド・ジョンソン本社(千代田区西神田3-5-2)

■登壇者 :坂本紗有見先生(銀座並木通りさゆみ矯正歯科デンタルクリニック81院長)

:浅田友香(ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマーカンパニー 広報)

■スケジュール:1. 開会ご挨拶

2. 「お口ケアから始まる女性の美と健康」について坂本紗有見先生による解説

3. マウスウォッシュによる美口トレーニングデモンストレーション

4. 質疑応答

5. 製品のご紹介

6. 閉会のご挨拶