名誠の旅の原点を振り返る『シルクロード・楼蘭探検隊』売れ行き好調です。

代表取締役:環早苗)刊行、 椎名誠著『シルクロード・楼蘭探検隊』(5/23発売)は、 売れ行き好調につき、 発売1か月足らずでの重版が決定いたしました。

椎名誠さんが、 1980代に体験した中国旅を振り返り、 当時書くことができなかった内容や、 その後判明した驚愕の事実を赤裸々に綴った見聞録。

当時の中国・シルクロードの実態が鮮明に描かれた1冊です。

* 内容紹介

汗と涙と笑いが渦巻く!若きシーナの熱き冒険記、 再び。

まだ中国への旅行が広く解禁されていなかった1980年。 シルクロードの入り口である敦煌を目指し、 未知なる国を駆け抜けた初の中国旅。 さらに8年後、

日中共同楼蘭探検隊の一員として参加した、 死と隣り合わせのタクラマカン砂漠の旅。 これまでの人生の中で特に忘れ得ぬ2つの旅を振り返る探検紀行。

巻末には、 小便が入ったカップを投げる親父から真剣に声援を送る子供まで、

メキシコ国民が熱狂する大衆娯楽“ルチャリブレ”に体当たり取材した「ルチャリブレ探訪記」を収録。

* 目次

第1章 まず最初に行けるところまで

1.上海のやさしい洗礼

2.「前進号」に乗って

3.敦煌は砂漠の中にあり

4.ひとむかし前の中国

第2章 いよいよシルクロード

1. 福岡経由大連行き

2. 蘭州から嘉峪関へ

3.道なき砂漠をただひたすらに

4.オアシスの昼と夜

5.隠されていた事実

6.砂の海の向こうへ

〔付録〕ルチャリブレ探訪記

* 書誌情報

『シルクロード・楼蘭探検隊』書影

『シルクロード・楼蘭探検隊』書影

書名:シルクロード・楼蘭探検隊<わたしの旅ブックス40>

著者:椎名 誠

仕様:B6変型判、 208ページ

定価:1,320円(本体価格1,200円+税)

発売:2022年5月23日

ISBN:978-4-86311-333-6

Amazon:

https://www.amazon.co.jp/dp/4863113331

楽天ブックス:

https://books.rakuten.co.jp/rb/17111100/

* 著者プロフィール

著者近影

著者近影

椎名誠(しいな・まこと)

1944年東京都生まれ。 作家。 写真家、 映画監督としても活躍。 「本の雑誌」初代編集長。 『さらば国分寺書店のオババ』(1979年)でデビュー。

『犬の系譜』(講談社)で吉川英治文学新人賞を、 『アド・バード』(集英社)で日本SF大賞を受賞。 モンゴルやパタゴニア、 シベリアなどへの探検、

冒険ものなど旅の本も数多く上梓。 趣味は焚き火キャンプ、 どこか遠くへ行くこと。 近著に『幕張少年マサイ族』(東京新聞)、

『南の風に誘われて』(新日本出版社)、 『漂流者は何を食べていたか』(新潮社)、 『そらと うみと ぐうちゃんと きみたちのぼうけん』(光村図書出版)など。