10代で起業!介護現場支援から見えてきた介護業界の採用課題とは?
~片山海斗社長がラジオ番組に出演~ 介護領域で経営支援・採用支援事業などを展開するProfessioal Care Japan の片山海斗社長は5月26日、
川崎FMのラジオ番組に出演し、 起業の経緯や介護業界の課題について語った。
(出典:
https://www.youtube.com/watch?v=S7vGrFXw2_0&t=16s)
片山社長は16歳の頃、 特別養護老人ホームで介護職として働いたことをきっかけに介護業界に関わることとなった。 その職場で経験したサービス提供のあり方や、
業界全体に疑問を感じたことから起業を決意。
全国にある様々な介護事業所を見学した後、 18歳で独立し、 19歳で介護保険事業(訪問介護事業・ケアプランセンター)を展開する法人を立ち上げた。
その後、 自身の事業経験を生かし経営や採用に関するコンサル事業もスタート。 累計で100を超える介護事業所に対し、
採用・人材定着・事業再生・KPIマネジメントなどの支援をしており、 現在はこのコンサルティングサービス事業がメイン事業となっている。
番組で片山社長は「人的リソースの不足がどこも課題。 しかし、 できるはずの業務の効率化や採用方針、 教育方針の策定など、
やるべきことをやっていない事業所が多い」と指摘。
「実は、 やるべきことをやると応募も来るし、 人手に困る状態を解消できる」と自身の経験(ノウハウ)や支援先の実情を語った。
また採用については「人を採るよりも先に、 人が定着する仕組みを考える必要がある。 その仕組み・環境を整えてから採用戦略を構築し募集をしないと意味がないのに、
どうしても採る方が先になってしまう会社が多い」と問題提起した。
人が辞めない環境構築は採用コストの抑制だけではなく、 サービスの質の維持・向上にも繋がる。
多くの事業所を支援する中でその環境作りの「ノウハウ」が片山社長に蓄積されている。
番組の全編視聴はこちらから(Youtube)▼
https://www.youtube.com/watch?v=S7vGrFXw2_0&t=16s
Professional Care Japan(コンサルティング事業)▼
合同会社NARBRE(介護事業)▼
経歴
16歳で介護業界に足を踏み入れる。 特別養護老人ホームで勤務
90代の女性に対し、 先輩職員が殴る蹴るの暴行「はやく入れ歯外せ」などの暴言を目撃した。 1日後、 死去する。
亡骸の前で「俺は介護業界から虐待を無くす」と決意。 当時17歳。 介護業界の現状を知るため全国の介護事業所を100箇所以上見回る。
18歳でNARBRE(ナーブル)を設立し、 保険外サービス(介護旅行動向サービス)を高齢者向けに始める。 19歳でNARBREを法人也、
介護保険事業(訪問介護事業)を立ち上げる
現在スタッフ数15名
利用者数 66名
21歳の時に「介護業界を変えるならコンサルが一番合理的である」と考えシンクタンク(研究所) 戦略コンサルティングファームProfessional Care
Japanを設立。 人材不足を皮切りに人材定着、 事業再生、 KPIマネジメント~各種戦略策定など100年後生き残り続ける介護事業所を目指し、
コンサルティングサービスを提供している
現在
外部戦略役員:7社
合同会社NARBRE 代表
Professioal Care Japan 代表
一般社団法人 Create Your Life 理事
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