村上康成、初の児童文学刊行! 日本を代表する絵本作家・自然派アーティストが描いた物語とは。
日本を代表する絵本作家・自然派アーティストが描いた物語とは。 村上康成 作・絵『黄色い竜』6月18日(土)発売 株式会社徳間書店は、
創作絵本やワイルドライフアートなどで独自の世界を幅広く展開している、
日本を代表する絵本作家・自然派アーティストである村上康成氏が初めて手掛けた児童文学『黄色い竜』(
https://www.tokuma.jp/book/b607712.html) を2022年6月18日(土)に発売致します。
おじいちゃんがつれなかった湖の大きな魚… ぼくがつってやる!『黄色い竜』村上康成
『黄色い竜』村上康成
ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、 ブラチスラバ世界絵本原画展金牌、 日本絵本賞大賞など受賞多数。 数多くの絵本を手掛けてきた村上康成氏が、 この度
初めての児童文学を書き下ろしました。
ホタルの飛ぶ夜、 田んぼのそばでのキャッチボール、 舌が黒くなるあまいクワの実、 そして、 湖のぬしのような巨大なさかな…。
10歳の少年の夏がまるごと五感で感じられる、 清新な物語です。
* 【あらすじ】
クリオは、 自然ゆたかな町でくらす10歳の小学生。 夏のはじめのある夜、 おじいちゃんとホタルを見にいったクリオは、 おじいちゃんが子どものころに、
つりにがしたという、 湖にいる大きなコイの話を聞く。 でも、 その後、 親友や女の子たちと湖につりに行ったときには、 なぜだか、
そのことは打ち明けられなかった。
やがて秋のはじめになり、 ひとりきりで湖にやってきたクリオは……?
■第1章の試し読みができます。
こちらよりご覧ください
* 【著者コメント】(「子どもの本だより」インタビューより)
村上康成 Photo (c )Y.Tanioka
村上康成 Photo (c )Y.Tanioka
山国で育ち、 その後も釣りなどを通して、 自然を体に刻んできたぼくのテーマは、 「自然の中に身を置く動物と人間」です。
野生動物のことだけを追及した本はけっこうあるけれど、 「自然と子どもをつなぐ」本があまりないように思うので、 「今までこんなに自然の中で遊んできたオレが、
それを書かなきゃダメじゃん!」と思っているんです(笑)。 〈中略〉
読者の五感をくすぐり、 肌感覚に訴えかけるような、 ざわざわと鳥肌がたつような文章になれば、 と思って書きました。 物語を楽しんだあと、
実際に自然の中に行ってみたいと思ってほしい、 この世界に魅力を感じてほしい、 まわりの現実の中に計りしれない魅力があることに気づいてほしい、 と願っています。
* 【担当編集者より】
村上康成さんは、 国内外で多くの賞を受賞している、 日本を代表する絵本作家の一人。 2022年でデビュー39年目を迎え、
これまでに出版された絵本は200冊を超えました。 徳間書店からも、 『ピンク、 ぺっこん』をはじめ10冊あまりの絵本を出版し、 ロングセラーとなっています。
その村上さんが、 好きな自然の中へもなかなか出かけられなくなったコロナ禍の日々に、 「新しい扉を開けてみたくなった」と、 取り組んだのが、
初めての児童文学『黄色い竜』でした。 田んぼのそばでのキャッチボール、 舌がまっ黒になるあまいクワの実、 入道雲、 暑い空気をふるわせるセミの声……。
10歳の夏が五感で感じられる、 印象的な物語です。 ぜひご一読ください。
* 【『黄色い竜』挿画原画展開催中】
■展覧会名:
「2022 黄色い竜とうごめく夏の展」
■会場:
村上康成美術館
静岡県伊東市大室高原5-386
TEL.0557-51-8021
■会期:
2022年6月9日(木)~9月19日(月・祝)
http://www.murakami-museum.co.jp
(c)2022 Yasunari Murakami
(c)2022 Yasunari Murakami
(c)2022 Yasunari Murakami
* 【著者プロフィール】
村上康成(むらかみ・やすなり)
1955年岐阜県生まれ。 創作絵本やワイルドライフアートなどで独自の世界を幅広く展開する、 自然派アーティスト。 ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、
ブラチスラバ世界絵本原画展金牌、 日本絵本賞大賞など受賞多数。 主な絵本に『ピンク、 ぺっこん』『ピンクとスノーじいさん』『ピンク!
パール!』『ピンクのいる山』『ピンクがとんだ日』『はるのやまはザワザワ』『ようこそ森へ』『青いヤドカリ』『山のおふろ』『やきいもの日』(以上徳間書店)、
『石のきもち』『くじらのバース』(以上ひさかたチャイルド)、 『水ぎわの珍プレー』『まっている。 』(以上講談社)、 『さかなつりにいこう!』(理論社)、
『なつのいけ』(塩野米松文、 ひかりのくに)、 「ピーマン村の絵本たち」シリーズ(中川ひろたか文、 童心社)など多数。 伊豆高原と石垣島に、
村上康成絵本ギャラリーがある。
* 【書誌情報】
『黄色い竜』村上康成
『黄色い竜』村上康成
書名:黄色い竜
著者: 村上康成
判型: A5判 128P
定価: 1870円(10%税込)
発売: 徳間書店
ISBN:978-4-19-865484-9
【商品ページ】 https://www.tokuma.jp/book/b607712.html
https://www.tokuma.jp/book/b607712.html
・Amazon:
https://www.amazon.co.jp/dp/4198654840
・楽天ブックス:
■第1章の試し読みができます。
こちらよりご覧ください
https://bit.ly/3xcwixq
*画像を使用される際は、 下記クレジットを記載いただけますようお願い致します。
【書名】「黄色い竜」 村上康成 徳間書店
【本文ページ】(c)2022 Yasunari Murakami
【著者写真】 Photo (c )Y.Tanioka
* 本件に関するメディア関係者のお問い合わせ先
【株式会社徳間書店 PR窓口】株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
Email:pr★c-pub.co.jp
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