り花ひまわりは『サンリッチ』が国内シェアNO.1
約10万リットル!!!=ドラム缶500本分!?“身近な花の代名詞”になったひまわりの豆知識とは・・・
タキイ種苗(所在地:京都市下京区)が開発したひまわり『サンリッチ』の歴史と、 ひまわりの豆知識をご紹介いたします。 7月14日は、
日本初の静止気象衛星「ひまわり1号」が打ち上げられた記念日ですが、 弊社にも、 歴史に残る“ひまわり”に関する記録があります。
昔は見上げるほど背が高く、 ひまわりは粗野な花という
イメ-ジで花束に適さない花でしたが、 弊社は品種改良を重ね、 今から30年以上前の1991年に『サンリッチレモン』、
翌92年には『サンリッチ オレンジ』を発表。 『サンリッチ』
シリ-ズの誕生は、 「切り花ひまわり」という市場を大きく
拡大し、 切り花ひまわりの歴史の変化に大きく貢献しました。
過去20年間のタネの国内累計販売数は約10万リットルで、 これは200リットルのドラム缶500本分に相当する量です。 現在、 シリ-ズでは21品種あり、
ラインナップも充実しています。
●「サンリッチ」シリ-ズの特長
・タネ播きに適する期間が長く、 手間がかからないので育てやすい
・花粉が出ないので、 花瓶に飾った際にお部屋や服を汚すことがない
・すっきりシャ-プで美しい花形を長く維持する
・オレンジ、 レモン、 マンゴ-、 パインなど品種名はフル-ツ由来のネーミングで、
花色のバリエーションが豊富!「サンリッチ レモン」 「サンリッチ オレンジ」 「サンリッチ マンゴ-50」
「サンリッチ レモン」 「サンリッチ オレンジ」 「サンリッチ マンゴ-50」
●“身近な花の代名詞”になったひまわりの豆知識
・紀元前3000年ごろには栽培!?
古くから人によって栽培されていたといわれ、 当時の用途は食用や染色用と推察されています。
・花が咲くまでは太陽を追いかけて動く
「太陽に向かって咲く」とよく言われますが、 成長期の
若い時は太陽の動きに合わせて東から西に向きを変えます。 太陽光発電が太陽の方角に向いていた方が、 発電効率がよいのと同様に、
光合成の効率を上げるためではないかと言われています。
・花が咲くと・・・
特に遮蔽物のない自然な状態では東を向いて開花します。 太陽が動いても花の向きは基本的に東向きで固定されて動かなくなります。 これは、
朝早くから昆虫が花に集まってくるのをより促すためではないかとの説があります。
・キク科の作物
ひまわりは、 キクやヒャクニチソウなどと同じキク科の作物です。 実は野菜ではゴボウやレタスも同じキク科の作物です!
・ひまわりにも色々な品種がある
背の高いイメージのあるひまわりですが、 草丈30cm程度の品種や芯が緑色の品種もあります。
●おすすめ『サンリッチ』品種
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