人生最初に出会う、フランス発の「同意」の絵本『にゃっ!』がアジュマブックスより発売に!
「猫」との交流を通して、「同意」と「身体」と「意思の尊重」という「一番最初に身につけてもらいたい基本」が学べる画期的な教育絵本が登場!
シスターフッドの出版社アジュマブックス(所在地:東京都文京区、 代表取締役社長:北原みのり、 正式社名:有限会社アジュマ)は、
フランスの絵本作家クレール・ガラロンによる「同意」の絵本『にゃっ!』を2022年7月5日(火)に全国の書店・ネット書店等で発売いたします。 *
フランスからやって来た、 0歳児から「同意」が学べる画期的な絵本
「ねこちゃんだ! つかまえたいな」
「なでたいなあ」
「たたいちゃおうかな」
「チューしちゃおうかな」
……
「でもね ねこちゃんのことが すきなんだ」
「だから 『いい』か 『だめ』か きめるのは ねこちゃんだよ」
「猫」との交流を通して、 「同意」と「他者の尊重」を人生で初めて学ぶことができる、 画期的な絵本がフランスからやってきました。
「愛とは他者の身体と意思を尊重することである」ということを、 かわいい猫のイラストで、 これ以上ないほどシンプルに”0歳児でもわかるように”伝えています。
小学生やティーンエイジャーに「同意」を教える本は既に何冊か出版されていますが、 これほど対象年齢が低いものは他にはありません。
幼少期の思考と行動を育む本書は何度でも読み聞かせてあげたくなる愛おしい一冊となることでしょう。
* 好きな子にはどう接したらいいの?
子どもが成長していく過程で、 最初に直面する難題の一つに、 「好きな相手にどう接したらわからない」問題があります。
「好き」なあまり、 相手の意思を確かめずに、 「触りたい」、 「抱きしめたい」、 「捕まえたい」……という衝動的な行動に走ってしまう……。
でも、 それが相手の意思に反していたら? 相
手は本当は嫌がっているとしたら?
かわいい猫との交流を通して、 感情のままに行動する是非を、 押し付けること無く、 自然な形で学ぶことができます。
* 男の子でも女の子でも読める「ジェンダフリー」な絵本
子どもの目線で描かれている本書には、 語り手である子どもの姿は登場しません。 そうすることで、 ジェンダーが特定されず、 男の子でも女の子でも、
自分を投影して読むことができるようになっています。
* 著者、 翻訳者、 監修者、 解説者プロフィール
著者:クレール・ガラロン
1963年生まれのフランスの絵本作家。 ボルドー美術学校、 トゥールーズ大学造形芸術学部でアートを学んだのち、 イラストレーター、
グラフィック・デザイナーとして活躍。 著書多数。 本書が初の邦訳作品となります。
翻訳:相川 千尋(あいかわ ちひろ)
フランス語翻訳者、 編集者。 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科修了。 仏和辞典編集、 仏大使館勤務を経て翻訳者に。 訳書にリリ・ソン『私のおっぱい戦争』、
リーヴ・ストロームクヴィスト『禁断の果実』(以上、 花伝社)、 ヴィルジニー・デパント『キングコング・セオリー』(柏書房)、
『真っ赤な口紅をぬって』(新泉社)など。
解説:北原 みのり(きたはら みのり)
作家、 女性のためのプレジャーグッズショップ「ラブピースクラブ」を運営するアジュマ代表。 2021年アジュマブックススタート。 希望のたね基金理事。
著書に『日本のフェミニズム』(河出書房新社刊)など多数。
* 書籍概要
書名:にゃっ!
著者:クレール・ガラロン
訳者:相川千尋
解説:北原みのり
判型: 四六変/上製
頁数:20
装丁:松田行正
価格:1980円(本体1800円+税)
ISBN:978-4-910276-09-0 C8098
ジャンル:絵本・教育
発売日:2022年7月5日
発行:アジュマブックス
※リリース内容は予告なく変更になる場合がございます。 予めご了承ください。
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