究極の殿様体験。水上特設舞台で薪能を鑑賞。名月、名水の里、大分県竹田市にて「荒城の月 竹田能ウィーク」開催!
武家文化を色濃く残す荒城の月の城下町で、絶壁の天然城壁に彫られた三日月岩に燈明を灯し、月明かりと篝火とに照らされた幻想的な雰囲気の中、水上舞台薪能を鑑賞。
大分県と熊本県の県境に位置し、 名水百選や名月百選の地である竹田。 竹田の城下町は四方500mの小さな町。 武家屋敷が立ち並び、 文化薫るこの場所は、
歩いて散策ができます。 「雨の日にも月を見たい」と往時の藩主が天然の断崖絶壁の城壁に作らせた三日月岩。 その真下に流れる稲葉川に水上舞台を建て、
当時の風情そのままに、 薪能を開催いたします。 蝋燭能や能面・装束展、 インスタレーション等も行い1月25日(月)から2月2日(火)まで能ウィークとして開催。
大分県竹田市は中九州、 奥九州エリアに位置し、 周囲を阿蘇山など雄大な山々に囲まれています。 城下町は、 いまも武家精神の息づく、
歴史や豊かな自然に彩られた唯一無二の場所です。
「荒城の月 竹田能ウィーク」2021年1月25日(月)~2021年2月2日(火)
大分県竹田市は中九州、 奥九州エリアに位置し、 周囲を阿蘇山など雄大な山々に囲まれて います。 城下町は、 いまも武家精神の息づく、
歴史や豊かな自然に彩られた唯一無二の場 所です。
「荒城の月 竹田能ウィーク」2021 年 1 月 25 日(月)~2021 年 2 月 2 日(火)
1.中川公の愛した水上舞台薪能を鑑賞
岡藩藩主の楽しみであった能楽は町人たちにも親しまれ、 元禄の頃より竹田城下町は謡の聞こえるまちでした。
稲葉川のせせらぎと荒城の月とが情緒的な雰囲気を織りなす三日月岩前に一夜限り幻想のような能舞台が現れます。 藩主菩提寺、
碧雲寺より採火した篝火を乗せた船が川面を渡り、 上方には岡城址、 二の丸の石垣、 それらが岩肌にある風流な三日月岩に舞台と一緒に照らされ、 水面に映り、
趣を盛り上げます。
2.岡藩菩提寺での蝋燭能鑑賞
岡藩主中川公菩提寺の碧雲寺での蝋燭能。 炎の揺らめきの中に幽玄の世界が浮かび上がる幻想的な世界観をお楽しみください。
灯されたあかりの揺らめきに時の広がりを感じてみてはいかがでしょうか。
3.インスタレーション
たけた竹灯篭「竹楽」にご協力いただき、 竹楽のあかりの灯る中、 薪能の演能風景をご鑑賞いただきます。 薪能本番同様の雰囲気を感じていただけます。
4.能の祝言小謡鑑賞
能一曲の短い一部分を小謡として謡うことがあります。 おめでたい詞章が入っているものを祝言小謡とよびます。 当日上演の小謡集にWebからアクセス可能です。
5.能面・装束展示
展示解説は二次元コードにより能楽師による動画でのご案内。
荒城の月 竹田能ウィーク 詳細
昭和57年より過去31回に渡り開催され、 最盛期には一度に千人以上のお客様をお迎えした竹田薪能を、
コロナ禍の本年は新しい生活様式に対応した公演として観光庁「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成実証事業」の助成を得て『荒城の月
竹田能ウィーク』として開催いたします。
三つの密が無いよう参加の人数を抑えて開催いたしますが、 後日、
薪能の雰囲気を追体験していただける映像を展示し演能で実際に使用した能面や装束を特別展示して細部を間近で見られる工夫をいたします。
各会場とも予約制といたしましたので安心してご鑑賞ください。 また、 まちが育んできた能を別角度から味わっていただくために、
岡藩中川公菩提寺の碧雲寺で燭能を企画しました。 灯されたあかりの揺らめきに時の広がりを感じてみてはいかがでしょうか。
本イベントの公演パンフレットや展示解説は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、 二次元コードでお一人ずつ読み取っていただきます。 解説は一部動画もあり、
演能中はLINEにてタイムリーな解説もございます
なお、 本事業は観光庁「あたらしいツーリズム」の一環で実施しています。
■「あたらしいツーリズム」とは
新型コロナウイルス感染症の影響により、 従来の生活様式からの変化が急速に進んでいます。 これからは、 国内外の観光客が安心して観光を楽しむことができるよう、
新たな安全・安心な旅のスタイルを普及・定着させることが重要です。
観光庁では、 地方公共団体や観光地域づくり法人(DMO)など地域の関係者が一丸となって、 自然、 歴史・文化、 食などの観光資源を、
感染拡大予防ガイドラインの遵守や新しい生活様式の実践を徹底しながら、 より安心で、 誘客力の高いものに磨き上げる取組に対して、 支援を実施しています。
これらの支援を通じて、 「旅行需要の回復」や「地域経済の活性化」などを進めて参ります。
公式HP:
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