ボロネーゼのBIGOLI、本部をイタリア ボローニャに移設

ボローニャに移設 BIGOLI(ビゴリ)は国内唯一、本場のボロネーゼだけを製造販売する専業メーカーです。 株式会社ジェイ・イシカワ(本部:東京都港区、

代表:石川 潤治、 以下当社)は2022年6月、 イタリア エミリア・ロマーニャ州ボローニャにBIGOLIのラボ兼マーケティング本部を開設致しました。

2020年から世界各国は新型コロナウイルスのパンデミックにより、 人々は平和な日常を奪われ続けてきました。

飲食業界に身を置く当社も経済の冷え込みに見舞われながらも、 25店舗からなるBIGOLI加盟店さまと協業することでこの苦境を乗り越えてまいりました。

このような状況下の中、

直営店として5年間運営をしてきましたイオンスタイル品川シーサイド店の営業が2022年8月を以って契約満了を迎えるのを機にBIGOLI第二創業期と位置づけ。

ボロネーゼ発祥の地であるイタリアボローニャに本部を置き、 新たな事業展開をスタート致します。

◆BIGOLIのミッション ~本場のボロネーゼを日本に届ける~

2017年、 BIGOLI創業のきっかけは「日本のミートソースは、 本場イタリアのボロネーゼと全く違う」という違和感からでした。

以降、 イタリアのボロネーゼのレシピを忠実に再現。 化学調味料はおろか、 ブイヨンやエキス類にも頼らず天然素材のみでボロネーゼを製造開発。

「日本のミートソース=ボロネーゼ」と誤認しているすべての方に、 本場のボロネーゼを一口でも多く届けることを使命として活動してきました。

従来のミートソースや日本風ボロネーゼと全く異なるその味は、 業界の潮流をも変える存在となり、

BIGOLIのボロネーゼは2021年末で累計販売食数100万食を突破。 今もなお多くの方に本場のボロネーゼの魅力を伝え、 驚きを与え続けています。

◆オペレーショナル・エクセレンスによって加盟店を拡大

昨今はボロネーゼ専門店であるとか、 ボロネーゼをウリとする類似店も目立つようになりました。 BIGOLIは美食の街ボローニャに移転することで、

そういった類似店とは次元の違う差別化を図ると共に、 イタリアの料理や文化を最大限尊重し本質を追い求めます。 ボローニャ本部には日本人スタッフが常駐しており、

加盟店の皆様には視察ツアーやボローニャの旬な情報も定期的にお届けしてまいります。

そんなBIGOLIのボロネーゼの普及については、 加盟店の方々の協力抜きには語れません。

当社は「仕込みゼロ、 廃棄ゼロ、 料理人ゼロ」という限界までそぎ落としたスリムな業務工程を強みとしています。

調理未経験者でも名門ホテルや高級レストランで提供できるグレードのボロネーゼがたった5分で作れることで話題となった<ビゴリシステム>という仕組は、

調理人を雇ったり大きな調理スペースを設けたりせず、 コンビニレベルのキッチンで近隣飲食店舗と差別化できる看板メニューの提供が可能となりました。

今後は当社の直営店舗は絞り、 ボロネーゼ専門メーカー兼フランチャイザー、 飲食業態をプロデュースするコンサルティング事業に力を注ぎます。

◆ボロネーゼの、 その先へ–– BIGOLIの次なるビジョン

今回の本部移転にあたっては、 当社代表の石川が渡伊をし、 現地の伝統的なイタリア料理を数多く視察しました。

イタリア・ボローニャの名物料理であるRagu’ alla bologneseというメニューに絞り磨き続けたことで、

BIGOLIのボロネーゼは本国をも超えるクオリティにまで到達していることも確認できました。

ボロネーゼの品質は引き続き磨きつつも、 BIGOLIは第二創業期を迎えるにあたり、

さらにこれまでよりも手軽でユニークな形でイタリアの食を届ける事業展開を考えています。

イタリア本部をラボ(研究機関)と位置付け、 日本で未だ見ぬ本場の上質な料理を提供する、 “食の総合カンパニー”を目指します。

◆BIGOLI Bologna

所在地:via marc’antonio Raimondi 4 Bologna 40128 Italia

◆会社概要

社名 :株式会社ジェイ・イシカワ

代表者:代表取締役社長 石川潤治

本部 :東京都港区西新橋2-20-3 3F「BIGOLI BASE TORANOMON」

設立 : 2001年6月

事業内容: 飲食店の直営及びFC事業、 EC通販事業

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