CBD(カンナビジオール)をコア成分とする新ブランド「Ko(コー)」販売開始日のお知らせ
代表取締役社長:細山 紳ニ、 以下「PWS」)は、 2022年7月21日(木)よりCBD(※1) (カンナビジオール)をコア成分とする新ブランド「Ko(コー)、
以下「Ko」」の販売を開始いたします。
1. ブランド開発背景
人間や動物の体内には身体調節機能ECS(エンド・カンナビノイド・システム)という生理的システムがあることが、 1990年代に発見されました。 ECSは、
“アナンダミド”と“2-AG”と呼ばれる体内カンナビノイドとそれらと結合する神経細胞上に多いカンナビノイド受容体“CB1”、
免疫細胞上に多いカンナビノイド受容体“CB2”などで構成され、 全身に分布しています。 食欲、 痛み、 免疫調整、 感情制御、 運動機能、 発達と老化、
神経保護、 認知と記憶などの機能をもち、 細胞同士のコミュニケーション活動を支えています。 近年の研究において、 ECSは外部から強いストレスを受けたり、
加齢に伴う老化によって働きが弱まることでカンナビノイド欠乏症になり、 様々な疾患に繋がる可能性があることが明らかになってきました。
Koのコア成分となるCBDは、 国内外多数の研究機関において、 ECSを調節する作用があることを示唆する研究報告が相次いでおり、 健康食品、
化粧品などの機能性成分として有用性が期待されています。
PWSはこれまで、 CBD含むカンナビノイド(※2)含有製品開発に係わる安全性、 安定性、 有効性の向上を目的に、 CBD原料の安定調達、
DDS(※3)技術DehydraTECH™(※4)を用いた物性最適化技術(投与経路・用途等に応じてCBDのBioavailability(BA)を高め、
効果の発現時間を短縮する技術)専業OEMとの最適製剤開発など、 長期的成長を鑑みたエンジニアリングおよびサプライチェーン構築に尽力してまいりました。
また、 販売チャネルに関しては、 親会社プレミアアンチエイジング(東証グロース:4934)と連携した自社EC及びデジタルマーケティング基盤の設計を行い、
卸売販売については、 (株)PALTAC(東証プライム:8283)と協働し販路拡大を目指してまいります。
2. ブランド概要
Koは“ AII Wellness ”をコンセプトに、 国、 性別、 人種を超えて、 あらゆる人たちの健康をサポートします。 ウェルネスの重要要素として、
エンド・カンナビノイド・システムとサーカディアンリズム(※5)に着目。 全製品にCBDと、 サーカディアンリズムの不調緩和に寄与するボタニカルエキスを配合。
私たちが持つエンド・カンナビノイド・システムへの作用および体内リズムの不調緩和が期待されます。
ブランド名 Ko(コー) コンセプト All Wellness コア成分 CBD カンナビジオール サポート成分
サーカディアンリズムをサポートするボタニカルエキス 上市時期 2022年7月21日(木) ブランドサイト
https://p-wellnessscience.com/ko
※2022年7月21日 9時よりアクセス可能 告知サイト
https://www.p-wellnessscience.com/ko/teaser/ 共同研究機関 昭和大学薬学部 佐藤均 教授
3. 本リリース件に関する取材・お問い合わせ先 プレミア・ウェルネスサイエンス株式会社 PR/IR担当:
当社グループは新型コロナウィルス感染防止対策の一環として、 テレワークによる勤務を行っております。 お電話でのお問い合わせは繋がりにくい可能性がございますので、
問い合わせは上記メールアドレスからご連絡いただきますようお願い申し上げます。
4. 本リリースについて
ニュースリリースに掲載されている情報は、 発表日現在の情報です。 その後、 様々な要因により予告なしに変更となる場合があります。 あらかじめご了承ください。
ニュースリリースに掲載されている情報は、 発表日現在の情報です。 その後、 様々な要因により予告なしに変更となる場合があります。 あらかじめご了承ください。 :
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※1 CBD(カンナビジオール)
産業用ヘンプに含まれる生理活性物質「カンナビノイド化合物」の一つ。
※2 カンナビノイド
産業用ヘンプに含まれる生理活性物質の総称。 カンナビノイド化合物は現在確認されているだけで114種類ある。 米国国立医学図書館(NLM: National
Library of Medicine)が提供する、 世界最大の医学・生物・薬学の文献データベース“PubMed”において、
カンナビノイドに関する学術研究論文が毎年1000件以上、 出版されている。
※3 ドラッグデリバリーシステム(drug delivery system:DDS)
体内での薬物分布を制御することで、 薬効を最大限に高める一方、 副作用を最小限に抑えることを目的とした製剤技術。 用いる薬剤や目指すべき用途に応じて、
次のように分類される。 薬剤の吸収促進、 薬剤の持続性を高めるための徐放性能、 体内代謝の速い薬剤の長寿命化、
薬剤を標的とする組織や細胞等の特定部位にのみ送達するターゲティング性能等。
※4 DehydraTECH™
Lexaria Bioscience Corp.(Nasdaq:LEXX)が保有するドラッグデリバリーシステムであり、
PWSが再実施権付き独占的実施許諾契約を締結した技術。 DehydraTECH™はCBDの生体吸収を最大5~10倍、
場合によっては標準的な業界処方と比較して27倍も増加させる能力、
さらに効果の発現時間を1~2時間から数分に短縮する能力があることを複数の研究機関で繰り返し実証されている。
※5 サーカディアンリズム
ヒトの生体機能は約24時間周期のサーカディアンリズム(概日リズム)が存在し、 体内の恒常性維持に重要な役割を果たしている。 これまで様々な研究によって、
周期を作り出す時計遺伝子が相次いで発見され、 その機能が明らかになってきた。 ヒトの主な時計遺伝子として、 Clock, Bmal1, Per, Cry
があり、 全て転写に関わる因子である。 その遺伝子産物や発現調節部位からなる転写・翻訳機構の中に、 ネガティブフィードバックループを形成し、
転写を約24時間周期で増減させており、 この転写・翻訳機構が約24時間のリズム発振の本体にあたると考えられている。
なお、 時計遺伝子はヒトのほぼ全ての細胞に発現しリズムを刻んでおり、 臓器ごとに固有の頂点位相をもったリズムを示す。
さらに時計遺伝子はリズムを刻むばかりでなく、 生体内のさまざまな因子のリズム発現に直接あるいは間接的に関与しており、 タイマーのように一日の中で、
遺伝子のオンオフを制御して環境変化に合わせた効率的な体内環境を作り出している。
現代社会におけるストレス、 睡眠不足、 過食・偏食などの環境変化が生活習慣病や精神神経変調の主な要因とされてきたが、
それらの発症に概日リズム障害が関与していることを示唆する研究報告が相次いでいる。
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