伊藤若冲の傑作『紫陽花双鶏図』をあしらったミニ財布「若冲お散歩財布」がサライ8月号の特別付録に!
旅行やちょっとしたお出かけのサブ財布として便利な「若冲『紫陽花双鶏図』お散歩財布」が、 7月7日発売の『サライ』8月号の特別付録になりました。
サイズは縦約10.5cm×横約12cm。 札入れ、 小銭入れ、 カード入れを備えた、 使いやすいL字ファスナー式の財布です。
大特集は「『俳句』で人生を豊かに」。 投句や句会、 吟行、 俳画など、 俳句の楽しみ方は様々です。 俳人・夏井いつき先生の手ほどきで、
暮らしの中に俳句を取り入れ、 人生を楽しむ術を学びます。
* 特別付録/「若冲『紫陽花双鶏図』お散歩財布」
「奇想の画家」にとどまらず、 いまや日本美術を代表する江戸時代の画家・伊藤若冲。
その名作『紫陽花双鶏図(あじさいそうけいず)』(エツコ&ジョー・プライスコレクション蔵)を表裏にあしらい、 軽量な財布に仕立てました。 中には札入れ、
小銭入れ、 カード入れを備えています。 散歩や、 旅行時のサブ財布としてご活用ください。
中央は小銭入れ。 札は小銭入れに巻くようにして収納する。 両側にはカード入れ。 札もカードも複数枚入れることができる。
表面に2羽の鶏、 裏面に紫陽花(写真)と、 『紫陽花双鶏図』の見どころを色鮮やかにあしらった。 裏面の右上には『サライ』の駱駝マークも。
* 大特集/「俳句」で人生を豊かに
わずか17音のなかに季語を入れて気持ちを詠む――俳句は決まり事や制約が多く、 難しく考えてしまいがちですが、
俳人・夏井いつきさんは「ありふれた日常の中に俳句のタネはたくさん落ちている」「好奇心が高まり暮らしを豊かにする」「苦しさを俳句にすることで困難も乗り越えられる」と、
その魅力を語ります。
第1部「俳句をたしなむ」では、 初めての一句の作り方、 投句や句会といった交流や学び、 名句に思いを重ねて送る暑中見舞いなど、 千差万別な楽しみ方を紹介します。
第2部「俳句の心とその風景を巡る」は、 正岡子規や高浜虚子の故郷・松山、 種田山頭火の愛した佐賀・嬉野温泉、 松尾芭蕉ゆかりの東京・深川を歩きます。
俳人たちの句に触れ、 思いを馳せれば、 自然と一句詠みたくなることでしょう。
夏井さんが庵主をつとめる、 「伊月庵」(愛媛県松山市)のそばにある宝厳寺にて。 境内には正岡子規や斎藤茂吉の句碑が立つ。
季節の挨拶状を俳句で飾れば、 より印象的な一枚になる。 はがきに書かれた俳句は、
右が河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)の句〈葭切(よしきり)の水運河に沫(あわ)の行きつゝ〉。 左が高浜虚子の句〈澤水の川となり行く蕗(ふき)の中〉。
右下から硯、 墨、 小筆、 雅印、 印泥。
東京の深川にある「芭蕉稲荷神社」。 芭蕉庵の跡地とされる場所から、 芭蕉の句に登場する蛙を思わせる石像が発見され、
大正6年に地域の人々が中心となり当神社を建立した。
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『サライ』2022年8月号
2022年7月7日発売
特別価格1200円(税込)
小学館
※電子版には特別付録は付属しません
『サライ』公式サイト… サライ.jp
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