「お子さんに味わわせたいですか?矯正地獄」という電子書籍を出版。アマゾンのベストセラー賞の7部門で1位を獲得。
矯正歴50年の矯正歯科医が警鐘。多くの子供たちがたいして意味の無い矯正を受けています。その理由をお伝えしたくて「矯正地獄」を書きました。
この度ココマハロクリニックの院長、 播磨が多くの小学生がしている矯正治療に警鐘を鳴らします。 本来、 矯正治療は、
これからの一生使って行かねばならない歯の正しいかみ合わせを作ってゆくのが目的であるはずです。
多くの子供たちがしている早期治療(一期治療)と言われる矯正は前歯の見かけだけを直しているに過ぎません。
全ての永久歯がはえるとそこから改めて本格矯正をすることになります。 長年かかってお金をかけて、 努力してきた矯正は何だったのでしょう。
生え揃ってから始めれば良かったのです。 早くに始めれば始めるほど長い期間装置をつける事になってしまいます。
おかしくないですか?私は大人の矯正を1年でそこそこで治しています。
なぜ子どもが何年も何年もかかって矯正をする必要がありますか?この様に早くすればするほど長くかかる子供の矯正を「矯正地獄」と表現しました。
「矯正は永久歯が生え揃ってからしても遅すぎません」ということを知っていただきたい。
今、 日本では多くの子供たちが矯正の装置をつけています。
本当に必要なのでしょうか。
私はそんなに必要ないと思っています。
その理由をお伝したくてこの本を書きました。
乳歯の時にきれいなかみ合わせだったのが、 永久歯が生えてくると「なぜ我が子が」と
思うほど、 でこぼこが出てくることが多いのです。
こんなはずではなかったと思うお母さんは焦ってしまいます。
前歯が生えたばかりの歯を見て小学校の低学年で歯科医院を訪れる方も多くおられます。
子どもを愛するお母さんとしては
当たり前の行為かもしれません。
こわごわ歯科医院を訪れます。
先生に「ご心配ですね」と言われ「はい」と答えてしまったあなたは半分矯正地獄に落ちかかっています。
「自分はそんなに心配している訳ではないんだけれど」と
思っていても「子どものためならば」と
先生のいうままに装置をつけるはめになってしまいます。
ここで始めると「矯正地獄」に落ちることになってしまいます。
「かわいそうに これから何年装置と付き合ってゆくことになるのでしょう」
そもそも矯正の目的は何ですか?
正常咬合を作ることです。
一生使ってゆく大切なかみ合わせを作ることです。
乳歯で始めても、 永久歯が生え揃っていないと終われないのです。
それなら永久歯が生え揃ってから始める方が早くすみそうですね。
こういう事例が多い中、 あまり意味のない不必要な矯正をしなくてもよい考え方を、
多くの方にお伝えしてゆく必要性を感じ「矯正地獄」の本を書きました。
あまりにも多い小学生の矯正、 特に一般歯科の先生が簡単に手をつけてしまい、
どうにもならなくなってしまっているケースが数多くみられます。
歯科医院を訪れると勧められてしまう矯正を、 お母さんに知識を持ってもらうことで
先生の説明に余裕を持って聞ける様になります。
この本を読むことで、 矯正を勧められることから自分の考え方を説明できる余裕が出来ると思います。
ココマハロクリニック
院長 播磨俊雄
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