〈開催レポート〉名古屋城の金シャチ実物大レプリカが新千歳空港に初上陸!「金シャチキャラバンオープニングセレモニー」
金シャチキャラバン実行委員会(委員会構成員:名古屋市、 (公財)名古屋観光コンベンションビューロー、 中部国際空港株式会社)は、
中部国際空港(所在地:愛知県常滑市)から直行便が就航する新千歳空港(所在地:北海道千歳市)と連携し、 国内線利用促進と名古屋への観光誘客を図るため、
名古屋のシンボルである金シャチ実物大レプリカを2022年7月14日(木)~8月19日(金)の期間、 新千歳空港に展示いたします。 これを記念して、
7月14日(木)に新千歳空港にて「金シャチキャラバンオープニングセレモニー」を開催いたしました。 * エアライン各社と名古屋おもてなし武将隊により金シャチ実物大レプリカを紹介!
オープニングセレモニーでは、 新千歳空港と中部国際空港に路線を就航するエアライン5社により金シャチ実物大レプリカのアンベールを行った他、
名古屋城で皆様をお出迎えしている名古屋おもてなし武将隊が登場し、 金シャチについて説明を行いました。
アンベールではエアライン5社(AIRDO、 ANA、 JAL、 スカイマーク、 Peach Aviation)により一斉に白布が引かれ、 高さ約3m、
重さ約100kg、 純金箔(24k)1,800枚で表面をあしらわれた、 黄金に輝く金シャチ実物大レプリカがお目見えしました。
武将隊の織田信長は「飛行機で名古屋に来てくれる人を増やしたいという想いから2018年~2020年にこの実物大金シャチレプリカを中部国際空港セントレアの直行便就航先空港を巡る「金シャチキャラバン」なる催しを開始した。
今回は2年ぶりに再始動し、 ついにここ新千歳空港にやって来れた。 皆に会えて嬉しく思うぞ!」と話しました。
また、 武将隊の加藤清正は「我ら名古屋おもてなし武将隊の活動拠点である名古屋城天守閣のすぐ横に、 実に十年の歳月、 百五十億の総工費をかけ、
詳細な資料に基づき当時の工法で忠実に復元された本丸御殿が完成公開している。 純金の金鯱も天守に鎮座しており、 是非、 名古屋城にお越し下され」と話し、
名古屋城を紹介しました。
* 名古屋ゆかりの展示物が勢ぞろい!
展示品は金シャチ実物大レプリカだけではなく、 名古屋城本丸御殿に設えられていた「竹林豹虎図」のレプリカや、
徳川家康が関ヶ原の戦いで着用したとされる甲冑「伊予札黒糸威胴丸具足」のレプリカ、 名古屋の観光スポットのレゴモニュメントも同時に展示しております。
* お得に名古屋に泊まれる「シャチ泊」の紹介も!
名古屋市内での宿泊代金や宿泊旅行商品が最大5,000円割引になる「名古屋に泊まろう!『シャチ泊』」の紹介も。
2023年3月1日チェックアウト分まで名古屋市内の登録宿泊施設で宿泊すると宿泊代金の50%、 1人1泊あたり最大5,000円の割引となります。 現在、
利用対象者は、 愛知、 岐阜、 三重、 静岡、 長野にお住まいの方としていますが、 今後は全国拡大を検討中と説明しました。
武将隊の織田信長は「この金シャチをみんなに見てもらい名古屋に興味をもってもらって飛行機で名古屋に来てくれる人を増やしたいという想いからおこなっている」と名古屋の観光への想いを話しました。
新千歳空港と中部国際空港には毎日往復14便が運航しており、 フライト時間も約110分と快適な空の旅が楽しめます。
今回の金シャチ実物大レプリカの展示をきっかけに、 北海道から名古屋へぜひお越しください。
* 名古屋おもてなし武将隊とは
名古屋にゆかりのある武将6名と陣笠4名で名古屋城を拠点に活動を開始。 名古屋の代表として、 歴史の語り部として「人と文化と歴史の、 絆を結ぶ」べく、
日々線上を駆け巡っている。 毎日名古屋城にて、 観光客のお出迎えや記念撮影などの「おもてなし」をしたり、 土日祝日には臨場感あふれる殺陣や寸劇、
和太鼓や甲冑ダンスなど感動あり、 笑いありのパフォーマンス「おもてなし演武」を行っている。
* 金鯱について
金鯱は城主の権威を示すべく敵を圧する獰猛な姿をしており、 また、 防火のための一種の守り神という二つの側面を持っている。
創建当初の金鯱は慶長大判1940枚を引き延ばした金の板が貼り付けられており、 金がふんだんに使用されていたが、 第2次世界大戦の空襲により天守閣と共に焼失した。
戦後に市民らの寄付金等により名古屋城天守閣の復元と共に現在の二代目金鯱も製作され、 現在も天守閣で光り輝いている。 天守閣には雄雌2体の金鯱が鎮座しており、
雄雌共に姿はとても似ているものの、 雄の胴体は尾ひれが真上に開いており、 雌は体を覆う金の鱗の枚数が多く煌びやかといとったデザインに違いがある。
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