まレイシズムをなくすカギは、一人ひとりが気づき、声をあげること!

2022年7月29日にAmazonや楽天ブックス、 全国の書店等で『日本にレイシズムがあることを知っていますか?』を刊行いたします。

レイシズム/人種差別を意識してこなかった人に、

「なぜ?」「どうすべきなんだろう?」と考えるきっかけになる1冊

人間にはRace(人種の他、 民族・出自など)によって優劣があり、 その優劣は運命的で不変という“神話”があります。 近代の欧米列強は、 ほかの人種・民族、

国を植民地支配・搾取しましたが、 その行為を正当化させたのが「レイシズム」です。

欧米列強の後を追い、 近隣諸国を植民地支配して発展していった日本の歴史は、 日本のレイシズムの歴史でもあります。 そしてレイシズムは、

いまなお私たちの社会に残り続け、 マイノリティへのヘイトスピーチ(差別扇動)へと激しさを増しています。

この本では、 日本における〈在日コリアン〉〈在日外国人〉〈被差別部落〉〈アイヌ民族〉〈琉球・沖縄の人びと〉の歴史を紐解き、

私たちの社会が彼らになにをしてきたのか、 それに対しマイノリティの人びとがどう声をあげ、 行動してきたのかを、

国際人権NGO「反差別国際運動(IMADR)」元事務局長の著者がまとめました。

レイシズムの本質と危険性、 また国連、 政府、 市民の役割を知ることで、

どうすればレイシズムのない社会がつくれるのか、 人びとが共存できるのか。

今、 行動するためのきっかけになる1冊です。

* 第1章 レイシズムってなに?

P10-11

P10-11

* 第10章 私たちにできること

* 目次

第1章 レイシズムってなに?

第2章 被差別部落の人びとへのレイシズムの歴史と現状

第3章 アイヌ民族へのレイシズムの歴史と現状

第4章 琉球・沖縄の人びとへのレイシズムの歴史と現状

第5章 在日コリアンへのレイシズムの歴史と現状

第6章 在日外国人へのレイシズムの歴史と現状

第7章 日本のレイシズム・人種差別の課題

第8章 国際基準に照らし示される「人種差別をなくす処方箋」

第9章 世界各国の取り組みにつづこう

第10章 私たちができること * 著者プロフィール

原由利子(はらゆりこ)

国際人権NGO「反差別国際運動(IMADR)」元事務局長。 人身売買禁止ネットワーク世話人。 元人種差別撤廃NGOネットワーク世話人。 明治大学兼任講師、

創価女子短期大学非常勤講師。

創価大学卒業後、 鹿島建設勤務を経て英国エセックス大学人権大学院修了。 2001年に「反差別国際運動(IMADR)」の職員となり、 2016年まで事務局長。

あらゆる差別とレイシズムの撤廃をめざす国際人権NGOのスタッフとして、 国内外のマイノリティ団体・個人とともに国連や政府への提言活動、

一般に向けた意識啓発活動、 テーマ別活動などに従事。 各地での講義・講座・講演など多数。 2017年から2021年まで津田塾大学、 清泉女子大学で非常勤講師。

共編著『世界中から人身売買がなくならないのはなぜ?』(合同出版、 2010年)、 『立ち上がりつながるマイノリティ女性』(解放出版社、 2007年)、

『マイノリティ女性の視点を政策に!社会に!』(解放出版社、 2003年)、 『女性差別撤廃条約とNGO』(明石書店、 2003年)など。

* 書籍情報

『日本にレイシズムがあることを知っていますか? 人種・民族・出自差別をなくすために私たちができること』

https://www.godo-shuppan.co.jp/book/b607469.html

原由利子[著]

本体=1,600円+税

A5判/200ページ

ISBNコード:978-4-7726-1498-6

* 『日本にレイシズムがあることを知っていますか?』サイト公開中!

https://sites.google.com/view/endracism321

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