刊行記念オンライン・トークイベント開催! 大好評『指揮官たちの第二次大戦 素顔の将帥列伝』の著者、大木毅が語るウクライナ情勢とこれからの戦争。

大好評『指揮官たちの第二次大戦 素顔の将帥列伝』の著者、大木毅が語るウクライナ情勢とこれからの戦争。

いま各種メディアに引っ張りだこの大木氏は、第二次大戦からいかなる教訓を引き出すのか。他では聞けない貴重な分析と豊富なエピソードが堪能できる、初めての本格トークイベント!

刊行直後に重版が決まった『指揮官たちの第二次大戦 素顔の将帥列伝』(新潮選書)。 ロシアによるウクライナ侵攻で再び軍事に注目が集まる中、 著者の大木毅氏が、

初めてのオンラインイベントに登場されます。

ウクライナ情勢で明らかなように、 戦いの帰趨を決するのは、 最高指導者の意志や、 兵器の性能だけではありません。

そこには指揮官たちの存在が大きく関わっています。 軍事史の第一人者が、 第二次大戦をリードした軍人たちの実像に肉薄し、 俗論を廃して新たな評価を下す本書は、

今もっともタイムリーな一冊と言えるでしょう。

本作の執筆秘話から、 21世紀の日本人が戦争から何を学ぶべきかという命題まで、 ここでしか聞けない貴重なトークとなるでしょう。

* トークイベント内容

【本作執筆の背景】

『指揮官たちの第二次大戦 素顔の将帥列伝』執筆に際して、 なぜ分析的手法ではなく、 ナラティヴな叙述を選んだのか。 対象選択にいかなる原則でのぞんだか。

【ウクライナ情勢と『独ソ戦】

歴史、 とりわけ、 現在の戦争と同じ地域で展開された独ソ戦史を学ぶ者として、 どのようなスタンスで現実に対したか。

【日本人が戦争を学ぶ意味】

平和憲法下で戦争や軍事を忌避してきた日本は、 何故それらから目を背けられなくなってきたのか。 今、 戦争や軍事を学ぶ意義は何なのか。

【これからの執筆展望】

本作のような列伝形式で書かれる、 次作の構想について。

* 開催日時

2022年8月2日(火)19:00~20:30

※イベント開始の10分前より入室可能です。

※イベント終了後1週間アーカイブで視聴できます。

* 販売期間

【販売開始】

2022年6月25日(土)0:00

【販売終了】

○視聴チケット 2022年8月2日(火)18:00

○書籍付き視聴チケット 2022年8月1日(月)23:59

* 申し込み先

丸善ジュンク堂書店

https://online.maruzenjunkudo.co.jp/collections/m72000-220802

* 著者紹介

1961年東京生まれ。 現代史家。 立教大学大学院博士後期課程単位取得退学。 DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生としてボン大学に留学。 防衛省防衛研究所講師、

陸上自衛隊幹部学校講師等を経て著述に専念。 雑誌「歴史と人物」の編集に携わり、 旧帝国軍人を多数取材。 『独ソ戦

絶滅戦争の惨禍』(岩波新書)で「新書大賞2020」大賞を受賞。 著書に『第二次大戦の〈分岐点〉』(作品社)、

『「砂漠の狐」ロンメル』『「太平洋の巨鷲」山本五十六』、 共著に『帝国軍人』(いずれも角川新書)など。

* 書籍データ

【タイトル】指揮官たちの第二次大戦 素顔の将帥列伝

【著者】大木毅

【発売日】5月25日発売

【造本】選書(ソフトカバー単行本)

【本体価格】1,500円(税込1,650円)

【ISBN】978-4-10-603880-8

【URL】

https://www.shinchosha.co.jp/book/603880/