100年先までワクワクと笑顔をつなぐ活動vol.4 『カルピス』(希釈用)プラスチック容器のリサイクルプログラム開始 テラサイクルジャパン合同会社と協働し、容器をプラスチック原料に再生

『カルピス』(希釈用)プラスチック容器のリサイクルプログラム開始 テラサイクルジャパン合同会社と協働し、容器をプラスチック原料に再生 アサヒ飲料株式会社(本社

東京、 社長 米女太一)は、 テラサイクルジャパン合同会社(本社 神奈川県、 アジア太平洋統括責任者 エリック・カワバタ、 以下

テラサイクル)と協働し『カルピス』を中心とした希釈用商品の470ml入りプラスチックボトルとキャップを回収して、

プラスチック原料に再生するリサイクルプログラムを6月14日から全国で開始しています。

リサイクルプログラムの第一弾として、 学校を拠点とした回収活動を開始します。

生徒の自宅などで発生した『カルピス』などの希釈用商品の空容器とキャップを学校内に設置した回収ボックスで回収します。

回収した容器やキャップはテラサイクルによってリサイクル処理が行われ、 プラスチック原料に再生します。

再生したプラスチック原料は新たな資源として活用する予定です。 今後、 学校だけでなくスーパーなどにも回収拠点を増やしていく予定です。

希釈用商品で使用しているプラスチック容器は、 ポリプロピレンやバイオポリエチレンなどの4種類のプラスチック素材を使用した重層構造となっており、

光や酸素を通しにくい点が特長です。 一方、 プラスチック容器のため、 PETボトル容器とは別で回収されることが多く、 従来はサーマルリサイクル(焼却し、

熱をエネルギーとして利用)という手法でリサイクルされていました。

今回のリサイクルプログラムの取り組みは、 アサヒ飲料が将来世代にワクワクと笑顔をつなげていくための活動「100years

Gift(100年ギフト)」の一環であり、 リサイクルなどの環境の取り組みによって100年先のサステナブルな地球を目指していきます。

■リサイクルプログラム参加校(7月25日時点)

・群馬県立館林女子高等学校

・光ヶ丘女子高等学校(愛知県)

・福島県立郡山高等学校

・実践女子大学 生活科学部 現代生活学科

回収ボックスを設置した群馬県立館林女子高校の生徒からのコメント

普段飲んでいるカルピスのボトルがリサイクルできると知って、 貢献したいと思い参加しました。 近くにカルピスの工場があって常に身近に感じているので、

今回の活動が楽しみです。 1人でも多くの人に協力してもらい、 より多くのカルピスボトルを集めることで、 環境をよりよくできるようにしたいです。

アサヒ飲料は、 「社会の新たな価値を創造し、 我々の『つなげる力』で発展させ、 いちばん信頼される企業となる」というビジョン、

そして「100年のワクワクと笑顔を。 」という社会との約束を掲げています。

そのビジョンを実現するための活動を“未来への贈りものにする”という考えから「100years Gift(100年ギフト)」と呼んでいます。

私たちの商品やサービスを通じて、 人々が笑顔になる社会をつくることがアサヒ飲料の目指す姿であり、 また、

「健康」「環境」「地域共創」のマテリアリティに取り組むことが社会への貢献にもつながると考えています。