失敗しない物流の自動化とは? 『物流現場の最適化DX』発売

取締役社長:谷口奈緒美)は2022年7月22日に『物流現場の最適化DX』(岡澤一弘、 西尾浩紀 著)を刊行しました。 本書はネット書店限定での販売です。

* 変革が求められる物流業界

新型コロナウイルスによって暮らしは大きく変容しました。 特にECの需要の高まりは大きく、

「生活になくてはならないインフラ」を支える物流にも注目が集まっています。

一方、 「物流業界は厳しい」「現場の就労環境は苦しい状況が続いている」というよくない話題でも注目を集めているのが現状です。

急増するECサービスでますます過大な負荷がかかる物流の現場は、 構造的な課題に向きあわなければ、 疲弊するいっぽうでなにも解決はしません。

しかし、 物流現場は「たいへんだ!」「なんとかしなくては!」とわかってはいても、 なかなか重い腰をあげようとはしないのが現実です。

いつまでも経験と頑張りだけでは、 業界全体の持続性は保てないでしょう。

だからこそ、 「いまこそ物流にDXを!」と叫ばれているのですが、

「経費がかかる」「むずかしそうだ」「大手企業が導入するものでウチには関係ない」とあきらめてしまうことが多いはずです。

物流DXは、 決して難解なものではありません。 専門知識がなければ使いこなせない時代ではないのです。 導入にはメリットもあればデメリットがあることも知り、

最適な選択をすることこそが重要なのです。

本書では、 業界を知り尽くした著者が、 メリット・デメリットを解説し、 失敗しない物流の自動化を紹介します。

* 「知る」ための1冊

倉庫業務が苦しい状況から抜け出せないのは、 「現場のむずかしさ」や「なぜ厳しいのか」を、 多くの人が知らないことが原因のひとつと考えられます。

この「知らない」ということが課題の解決を鈍らせているのです。

しかし、 ただ「知る」だけでは課題の解決につながらないため、 本書では「なにを」「どのくらい」知るべきか、 そして総体的な知見ではなく、

トレンドとして押さえるべき点はなにかについて検討し、 具体的に解説していきます。

課題に直面している物流業界の変革を後押しできる1冊です。

* 書籍概要

【目次】

はじめに

第1章 物流が「たいへん」なのはなぜなのか

第2章 御社ではデータを本当に活用できている、 といえますか?

第3章 活用事例・効果を知る

第4章 物流自動化の最前線ではなにがおこっているのか

第5章 失敗しない物流自動化の進め方

第6章 ユーザー事例

第7章 物流領域の近未来

おわりに

【著者情報】

岡澤一弘(おかざわ・かずひろ)

株式会社KURANDO 代表取締役

株式会社KEYENCE、 株式会社ダイアログにて物流業界向けのソリューション提案に従事し、 100以上の現場へ足を運ぶ。 そのなかで、

多くの現場では在庫管理などの「モノの管理」の仕組みはあるが、 そこで働く作業員の管理、 運営支援をおこなうサービスがないことに気づき、

2019年に株式会社KURANDOを設立、 安価に導入できるSaaS型倉庫内DXサービス「ロジメーター」シリーズを展開する。

販売開始から1年で100センター以上が採用するヒットサービスとなり、 現在は、 利用各社の有効活用法を相互共有することで、

物流課題の真の解決につなげる活動を推進している。

西尾浩紀(にしお・ひろき)

株式会社 CAPES 代表取締役

ジュピターショップチャンネル、 アビームコンサルティング、 モノタロウと、 一貫して物流領域での業務に従事。

モノタロウではAGVピッキングシステムをはじめ自動化設備を多数導入した国内最大規模の物流センター立ち上げプロジェクトのPMとして、

庫内・配送・労務業務設計にいたるまで多岐にわたる領域をリード。 稼働後はセンター長としてセンターマネジメントを実施。 2018年株式会社CAPES設立。

スタートアップから大企業まで、 幅広く物流案件に対応してきた実績を有し、 とくに自動化設備の導入・運用、 EC物流の構築、

物流センターの立ち上げにかんする豊富な知見を有する。

【書籍情報】

タイトル:『物流現場の最適化DX』

発売日:2022年7月22日

刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン

仕様:四六判/216ページ

ISBN:978-4-910286-12-9

定価:1540円(税込)

※本書はネット書店限定での流通となります。

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