界中でくりかえしせがまれている0歳~3歳絵本『ちっちゃな おさかなちゃん』に改訳新版登場! 絵も物語も、かわいく見やすくなって、日本でも60万部超!!
【25言語以上に翻訳!】世界中でくりかえしせがまれている0歳~3歳絵本『ちっちゃな おさかなちゃん』に改訳新版登場!
絵も物語も、かわいく見やすくなって、日本でも60万部超!! 海の中でママをさがすおさかなちゃん。「ママ
だあいすき」の気持ちがいっぱいのラストに、思わずうるるっ… ベルギー原作《はじめて読むお話絵本》として定番。日本語版は、世界ダントツトップの売上部数です!!
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、 株式会社 学研プラス(東京・品川/代表取締役社長兼COO:南條達也)は、
2022年7月14日(木)に翻訳絵本『改訳新版 ちっちゃなおさかなちゃん』を発売いたしました。
ちっちゃな おさかなちゃん、
ママと はぐれちゃった。
さがしていたら
うみの なかまが やってきたよ。(『改訳新版ちっちゃな おさかなちゃん』より)
《はじめて読むおはなし絵本》として定番!大人気!!の『ちっちゃな おさかなちゃん』シリーズ。 ベルギーを代表する児童書作家ヒド・ファン・へネヒテンの作品に、
日本独自のアレンジを加えて、 大ヒット!
2014年、 日本語版の誕生直後から、 0歳~3、 4歳児ママパパの口コミで広がって大好評を博し、 次々に8冊を刊行。 有名人の動画やSNS、 著書などにも、
数多くとりあげられてきました。
2021年に改訳新版の制作・発売がスタート。 そして満を持してこの度、 シリーズ中いちばん人気の巻『ちっちゃな おさかなちゃん』の改訂が完了しました!
原作や旧版の魅力を大事にしつつ、 絵も文も、 かわいく読みやすくパワーアップした『改訳新版 ちっちゃなおさかなちゃん』の誕生です。
■表紙▲カバーをはずすと現れる表紙
▲カバーをはずすと現れる表紙
商品の解説要素がにぎやかにデザインされたカバーをはずすと…、 おさかなちゃんとカラフルなタイトルが映える、 うきうきわくわくな表紙が登場します。
おさかなちゃんの絵本は実は、 カバーの片隅に「読み聞かせる際は、 カバーをおはずしください」とメッセージを入れた、 最初の本でもあります。
ちょっとしたひとことの心配りが、 育児にがんばるママパパの胸にささることもある、 よい例かもしれません。 今では、 この1文が明記された絵本も多くなりました。
ほかにも、 ちいさな手でもめくりやすいように厚紙でページができていたり(←しかも表面コーティングされている!)、 ページの角が丸くしてあったり、
親子の使い心地や安心感を考えた、 ていねいな作りにこだわっています。▲表紙のタイトルロゴより
▲表紙のタイトルロゴより
ちなみに、 表紙のタイトルロゴをよく見ると…「お」「か」などの文字にいる魚から、 泡がぷくぷく。 細かいところまで、 おちゃめさをちりばめています。
文字を、 ぷくっとふくらんだポップなデザインにしたのも、 新版の特徴です。
■物語
ぷく ぷく ぷく…
ひろ~い ひろ~い
うみの なかの おはなしです。▲最初のページ。
広く深い海へいざなう「ぷくぷく」の文字と泡。
▲最初のページ。 広く深い海へいざなう「ぷくぷく」の文字と泡。
おさかなちゃんのくらす海は、 読む人の心の中にある、 想像の海。 水の色は美しい黒で表されています。 最初のページで、 「ひろ~い
ひろ~い…」と想像の海へいざなう1文は、 海の中の泡を思い浮かべながら、 声に出して読んでみてください。
海の底からあがってくるカラフルな泡に、 こどもは、 じ~っ、 きゃっきゃっ。 指で押さえたり、 「あお、 みどり、 あか…」といってみたりするのも楽しい!
続いて、 ページをめくると…いよいよ、 おさかなちゃんの登場。
ちっちゃな おさかなちゃんが
ないています。
「ママ~ どこ?」
あそんでいたらね、 まいごに なっちゃった。▲いろんな色が入り混じる海の底。
色は物語の伏線になっています。
▲いろんな色が入り混じる海の底。 色は物語の伏線になっています。
広い海の中、 ひとりぼっちで涙ぽろりのおさかなちゃん。 遊んでいたらママとはぐれてしまって…こどもも大人も「え~っそれは大変!
どうなるの!?」と思わずひきつけられるシーンです。
そこへ…
てと てと てと
おや、 だれか きましたよ。
「ママ~」
「いいえ、 わたしは てとてと。 ママはむこうよ」▲横歩きをしてやってきた、
てとてと
▲横歩きをしてやってきた、 てとてと
不安な気持ちでいたところに静かに現れたのは…、 赤い姿のてとてと。 心に光がさすシーンです!
「ママ~」と声を出すおさかなちゃんに「いいえ、 わたしは~」とまじめに返事。 ママのいる方向をさし示してくれたのです。
ママを探し始めるおさかなちゃん。
さらにページをめくっていくと…緑色の姿をしたひょっこりに出会います。▲ひょっこひょっこりと泳いできて…
▲ひょっこひょっこりと泳いできて…
海の仲間たちは、 カニやカメ、 ヒトデ、 カタツムリみたいな姿をしていたり、 でも、 あれれ? ちょっと不思議? …なところがあったりして、
とっても自由な発想の世界観。
呼び名も覚えやすい、 ユニークなネーミングばかりです。 たとえば、 手足がとがった子の名前は「つんつん」、 ざぶざぶ泳いでくる子の名前は「ざんぶー」!
▲オレンジ色のつんつんと、
青色のざんぶー
▲オレンジ色のつんつんと、 青色のざんぶー
ページをめくるごとに新しい仲間が登場して、 おさかなちゃんの「ママ~」と仲間の「いいえ、 わたしは○○。 ママは…」のやりとりがくりかえされるこの物語。
読み進めると、 ちいさなこどもの心にある「ママ だあいすき」の気持ちや、 幼い心によりそい、 やさしく見守る海の仲間たちのあたたかさが、
ほのぼのと伝わってきます。
新版では、 原作者ヒド・ファン・へネヒテン氏の承諾をとって、 ママとめぐりあうシーンに祝福の泡を増やし、 にっこりと見つめあう幸せを盛り上げました。▲感動の再会シーン!
▲感動の再会シーン!
おさかなちゃんの気持ちになって、 いっしょににこにこしたり、 足をばたばたするお子さんもいることでしょう。
そして、 おさかなちゃんがママを探しているあいだ、 きっとママも、 おさかなちゃんをさがしていたのではないでしょうか。
ページごとに、 キャラも背景も色合いが統一されているのが特徴の、 この作品。
たくさんの出会いを経て、 最後にめぐりあうママの背中には…なんと! 赤、 黄色、 緑色…と、 おさかなちゃんが出会った仲間たちの色が、 全部あるのです。
原作者が作品にこめた、 親への尊敬といつくしみの思いもまた、 ほんのりと味わっていただきたい、 大人もいろんな視点で何度も楽しめる1冊です。
[商品概要]
『改訳新版 ちっちゃな おさかなちゃん』
作・絵:ヒド・ファン・へネヒテン 翻案:古藤ゆず
定価:990円(本体900円+税10%)
発売日:2022年7月14日(木)
判型:B5変型判ボードブック/20ページ
電子版:なし
ISBN:978-4-05-205579-9
発行所:(株)学研プラス
学研出版サイト:
https://hon.gakken.jp/book/1020557900
【本書のご購入はコチラ】
・Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4052055799/
・楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/17159404/
■シリーズ既刊
『改訳新版 おさかなちゃんの おいでおいで』
『改訳新版 おさかなちゃんの ばいば~い』
『改訳新版 おさかなちゃんの ぴんぽ~ん』
『改訳新版 おさかなちゃんの あのね、 ママ』
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