留の基礎・応用と装置簡易設計法 2月2日(火)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
2月2日(火)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:
https://cmcre.com/)では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、
このたび「蒸留の基礎・応用と装置簡易設計法」と題するセミナーを、 講師に板倉 啓祐 氏 板倉技術士事務所 ((有)アイタック)代表取締役)をお迎えし、
2021年2月2日(火)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:48,000円 + 税、
弊社メルマガ会員:43,000 円 + 税、 アカデミック価格は24,000 円 + 税となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
最近、 昔ながらの化学工学という学問が不人気で、 各大学でもこの講座を掲げるところが少なくなりました。 その中にあって蒸留という単位操作でも同じです。
この分野に精通している若い技術者は極めて少なくなっています。 しかし、 蒸留という分離・精製技術は化学産業にとっては大変必要な操作です。 今、
この分野の若い技術者・研究者を育て継承することは早急に重要な課題です。 本セミナーでは、 蒸留の基本から応用、 簡単な装置設計まで丁寧に解説いたします。
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:蒸留の基礎・応用と装置簡易設計法
開催日時:2021年2月2日(火)10:30~16:30
参 加 費:48,000円 + 税 ※ 資料付
* メルマガ登録者は 43,000 円 + 税
* アカデミック価格は 24,000 円 + 税
講 師:板倉 啓祐 氏 板倉技術士事務所 ((有)アイタック)代表取締役
【セミナーで得られる知識】
蒸留の基礎知識、 応用、 運転、 装置の簡易設計法などが得られます。
※本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、
視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/66903/
からお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
3)セミナープログラムの紹介
1.蒸留の基本
1-1 蒸留の原理
1-2 気液平衡(xy線図)
1-3 飽和蒸気圧線図(Cox線図)、 アントワン式
2.蒸留方式と装置
2-1 蒸留塔の種類、 運転法
2-2 単蒸留(フラッシュ蒸留、 SAFEなど)
2-3 精密蒸留
2-4 水蒸気蒸留(天然物抽出、 ディーンスターク、 スピニングコーンカラムなど)
2-5 共沸蒸留、 抽出蒸留
2-6 省エネ蒸留装置
3.蒸留塔の設計
3-1 相対揮発度αと理論段数(αの測定法、 フェンスケの式)
3-2 活量係数の計算(Wilson式)
3-3 xy 線図による理論段数の図解法(McCabe-Thiele法)
3-4 塔頂と塔底の組成計算(Geddess-Hengstebeckの式)
3-5 塔高の計算(HETP、 最適空塔線速度)
3-6 塔径の計算(Fファクター、 還流比)
3-7 蒸留簡易設計ソフトの解説
4.スケールアップ時の留意点
4-1 蒸留コスト
4-2 運転制御
4-3 蒸留における危険物質
4-4 蒸留事故例
4)講師紹介
【講師略歴】
大阪市立大学大学院 修士課程終了(応用化学専攻)
1) 高砂香料工業(株) 勤務 国内工場にて蒸留、 抽出、 反応各装置の設計、 運用、 打合せなどに従事。 不斉触媒法による L-メントールの工業化成功。
スペイン工場にて、 高圧反応装置、 廃水処理装置などの監理監督。
2) 桐山製作所にて化学実験装置の開発、 運用。
3) 板倉技術士事務所を設立し、 企業の社内教育、 実験指導、 懸案事項解決などを行なっている。
【資 格】
技術士(化学部門)
【所属学会】
分離技術会
【活動内容】
1) セミナー企画会社による蒸留、 抽出、 香料に関する講演、 セミナーの講師。
2) 化学会社における社内教育、 課題に関するコンサルティング。
3) 執筆、 学会発表
(代表例)
〈執筆〉「分離技術ハンドブック」共著、 分離技術会刊、 平成22年2月22日
〈論文〉「標準沸点と相対揮発度」、 分離技術会:於名古屋大 2014年5月31日。
ほか多数あります。
5)セミナー対象者や特典について
※ 本セミナーは、 当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 推奨環境は当該ツールをご参照ください。 後日、
視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【セミナー対象者】
化学分野、 例えば香料、 化粧品、 医薬、 食品、 飲料、 油脂などに関わる方は勿論のこと、 半導体、 金属精製の分野などの方にとっても広くお勧めです。
蒸留をやっているが基礎理論をあらためて勉強したい方、 蒸留の課題に直面している方、 これから蒸留を始めようとする方にもお役に立つと思います。
プラント簡易設計では高校程度の算数が必要です。
☆詳細とお申し込みはこちらから↓
https://cmcre.com/archives/66903/
6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
(1)グラフェンを用いた透明アンテナ技術
開催日時:2021年1月21日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/66768/
(2)光学メタマテリアル概論
開催日時:2021年1月21日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/66318/
(3)3Dプリンターを利用した複合材料成形と応用展開
開催日時:2021年1月21日(木)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/66561/
(4)産業分野における熱利用技術の現状、 今後の動向
開催日時:2021年1月22日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/67395/
(5)スマートテキスタイルの基礎技術と国内外の最新動向
開催日時:2021年1月22日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/66613/
(6)粒子のハンドリングの基礎と評価
開催日時:2021年1月22日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/66202/
(7)低分子ゲルの基礎と活用法、 最新動向
開催日時:2021年1月25日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/67720/
(8)FCV・水素エネルギービジネスの最新動向
開催日時:2021年1月25日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/66217/
(9)フローマイクロリアクターを用いた合成化学の基礎と応用
開催日時:2021年1月26日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/65367/
(10)5G&beyond関連通信デバイスの分解・分析
開催日時:2021年1月26日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/65788/
(11)ゾル-ゲル法の実務活用のための速習セミナー ― 基礎から合成技術・物性制御・応用・研究動向まで ―
開催日時:2021年1月27日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/66737/
(12)スパースモデリングによる機械学習
開催日時:2021年1月27日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/65501/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/seminar/webseminar_f/
7)関連書籍のご案内
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません