線堂有紀の新作短編「君の地球が平らになりますように」公開&12月に新作恋愛小説集刊行決定!!

株式会社集英社(本社:東京都千代田区)は、 8月8日(月)に、 メディアプラットフォームnoteにて、

大好評既刊『愛じゃないならこれは何』の著者・斜線堂有紀による恋愛短編小説「君の地球が平らになりますように」の全文無料公開をスタートしました。 この短編は、

今年12月に集英社より刊行予定の恋愛小説集『君の地球が平らになりますように(仮)』に収録されることになっています。[]

斜線堂氏は、 ミステリをはじめ、 SF、 恋愛と様々なジャンルの作品を発表し、 注目を集める小説家です。 デビュー作『キネマ探偵カレイドミステリー』以来、

旺盛な執筆活動を展開、 『恋に至る病』のヒット、 『楽園とは探偵の不在なり』が第21回本格ミステリ大賞の候補になるなど、 話題を集めています。

2021年には初の恋愛小説集『愛じゃないならこれは何』を集英社から刊行、 令和の女性たちの“地獄”のような恋愛を描いた同作は版を重ね、

「2021年下半期ほんタメ文学賞 大賞」を受賞。 日向坂46の日向愛萌さん、 ゲームクリエイターの小島秀夫監督など、 様々な業界から称賛の声が集まりました。

12月刊行予定の恋愛小説集は『愛じゃないならこれは何』に続く1冊で、 今回無料公開する「君の地球が平らになりますように」も収録することになっています。

令和を生きることの困難さと本当の恋愛とは何かを問う、 著者渾身の意欲作。 そして近日中に、 さらにもう1編の新作短編が公開準備中です。

◆「君の地球が平らになりますように」内容紹介◆

大学時代、 待崎小町(まつざき・こまち)は東壱船(あずま・かずふね)のことが好きだった。 しかし東は、 地味で冴えない小町には手が届かない。 爽やかで、

誰に対しても優しい東のまわりにはいつも人があふれていて、 小町の出る幕は無かった。 社会人になって小町は東に再会する。 東は、

どっぷり“陰謀論”にハマっていた。 彼は世界の何かに気づいて“目覚めて”しまった。 誰にも届かない言葉で語る彼を、 みんな遠ざける。 でも小町は思った、

今なら東と恋人になれるかも……。

◆note 斜線堂有紀「君の地球が平らになりますように」全文無料公開ページ◆

https://note.com/jump_j_books/n/nf6383723df84

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【著者略歴】

斜線堂有紀(しゃせんどう・ゆうき)

秋田県出身。 2016年、 第23回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》を『キネマ探偵カレイドミステリー』にて受賞、 同作でデビュー。

『コール・ミー・バイ・ノーネーム』『恋に至る病』『楽園とは探偵の不在なり』『廃遊園地の殺人』など、 ミステリ作品を中心に著作多数。

最新刊『愛じゃないならこれは何』は、 著者初めての恋愛小説集。

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