理化学研究所の新技術を使用したオミクロン株BA5,BA2,BA1対応イージードク『 変異株 抗体検査 』を9月上旬より販売
一度に3種類のオミクロン株BA5、BA2、BA1の抗体量を調べる検査 株式会社プロテックス(本社:埼玉県和光市、 代表取締役:西崎政男)では、
理化学研究所で開発された1滴の血液から新型コロナウイルスのオミクロン株に対する抗体を調べる検査を、
自宅で受けられる検査サービス「イージードク」の商品ラインアップに加えて9月上旬頃より販売を開始する予定です。 【背景】
これまで、 抗体検査というと、 従来株(デルタ株、 武漢株など)に対する抗体量を調べる検査しかありませんでした。 そして、 ワクチンを複数回接種すると、
抗体量が高く検出されると考えられており、 感染予防の面で安心できました。 しかし、 厚生労働省によると、
国内での3回目ワクチン接種者のオミクロン株に対する効果は、 約5ケ月程度で0-40%程度にまで低下する※1と言われており、
最近のテレビ報道での感染者数を見ますとそれがうなずける状況です。
現在のワクチンの効果が、 オミクロン株では出にくく、 更にオミクロン株に対する抗体量も低下している傾向にあることが知られています。
【『変異株抗体検査』の新規性】
これまで、 オミクロン株に対する抗体検査が難しかった為、 一般の人がオミクロン株に対する自身の抗体量を知ることができませんでした。 そこで当社では、
理化学研究所で開発された技術を使用して、 オミクロン株に対抗する抗体を調べることができるイージードク『変異株抗体検査』を個人向けに提供することにいたしました。
【『変異株抗体検査』の特徴】
本検査では、 オミクロン株BA5、 BA2、 BA1の3種類の抗体量を調べる検査を行うことができます。
【検査を受けるメリット】
本検査により、 ご自分や近親者の抗体量が十分であることが分かれば普段の生活で安心感を持つことができるでしょう。 また、
抗体量が少なくなってきていると知ることができれば、 旅行やスポーツ観戦などの際に感染に対して一層の注意を払うことができるようになるでしょう。
将来的には、 ワクチン接種時期の判断材料、 オミクロン株用ワクチンの効果測定に使用していただけるように発展っせていきたいと考えております。
【サービスの概要】
商品名:イージードク「変異株抗体検査」
検査項目:オミクロン株3種の抗体検査、 ワクチン接種の効果 (従来株の抗体量)を調べる抗体検査。
採血方法:自己採血 ※ご自宅で採血できます
検査方法:マイクロアレイ自動測定システム※2、 ELISA法※3
検査結果:抗体量による数値評価 (研究用)
申込方法:スマホやPCより、 「イージードク」サイト又は、 販売店よりお申し込みください
その他:パソコンの苦手な家族がいらしても、 慣れている方と一緒に申し込み、 検査結果の確認もできます
販売価格:9,900円(税込)
販売開始:2022年9月上旬ころを予定。
【サイトURL】
イージードクURLは、https://easydoc.jp/
【販売元、 検査管理会社】
会社名 : 株式会社プロテックス
住所 : 埼玉県和光市南2-3-13 和光理研インキュベーションプラザ
事業内容 : ウイルス及び細菌の高感度検出技術の研究開発、 試薬等の製造販売他
【検査管理会社】
会社名 : アール・ナノバイオ株式会社
住所 : 埼玉県和光市南2-3-13 和光理研インキュベーションプラザ
事業内容 : 国立研究開発法人・理化学研究所(理研)で研究開発された先端技術、 独自の刺激応答性
高分子技術や進化分子工学技術を用いた医療機器、 試薬等の製造販売他
【注釈】
※1 厚生労働省のホームページ内、 新型コロナワクチンQ&A
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0111.html
※2 理化学研究所のホームページ内、 研究成果(プレスリリース)2022
https://www.riken.jp/press/2022/20220802_2/
※3 ELISA法は、 プレートリーダー(検査装置)により測定を行う方式で、 一般的に感度の高い検査方法として知 られています。 本検査結果では、
新型コロナウイルスの従来株に対するワクチンの効果(抗体量)について数値化した分析値を検査結果としています。
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