土井木工(株) 広島県産ヒノキ材を活用した家具をリリース。
土井木工株式会社(本社:広島県府中市、 代表取締役社長:土井啓嗣)は、 広島県産材を活用した家具をリリースしました。
国産木材の魅力発信拠点「MOCTION」(東京都新宿区)にて8月25日(木)から9月6日(火)まで展示します。
DS11.endai_sofa
「まるで縁側に座っているような心地よさ。 草木で染めた自然な色味で落ち着く空間に。」
広島の森で伐採されたヒノキ無垢材をソファの座面に、
ヒノキの枝や葉っぱで染め上げたオリジナルの草木染め張地をクッションに使用しました。
木材を伐採する際に木の枝や葉っぱは廃棄してしまいますが、 染料としてアップサイクルすることで
自然素材を余すことなく活用しています。
■素材について
今回伐採されたヒノキ材はアサヒグループが所有する社有林
「アサヒの森」より出材したヒノキ材を活用しています。 「アサヒの森」は、 人工林が76%、 自然林が24%。
スギやヒノキなどの人工林を管理しながら針葉樹と広葉樹との混交林化を進めるなど、 林業の効率化と生物多様性の保全の両立を目指しています。
■草木染めとは
植物の葉や枝などを煮出した液体に繊維を浸して加熱させ、 鉄と結合させて発色させる方法です。 (鉄媒染)
株式会社立花テキスタイル研究所(広島県尾道市)協力の元、 尾道帆布にヒノキの葉っぱを染色したクッションを共同開発しました。
鉄媒染の原料となる鉄粉は造船業が盛んな尾道の鉄工所から廃棄される鉄の粉を活用しています。
■製品情報
DS11.endai-sofa
¥341,000(税込)
寸法 W1880×D780×H580
KABU
座ることの原風景を切り株を用いて再現した、 こどものための椅子。
こどもが手をふれ、 傷をつけ、 年輪を数えながら、 愛着を持って使って欲しいと、 針葉樹の柔らかさを活かす切り株を座面に採用しました。
伝統的な背割りの構法を用い、 割った部分にエポキシ樹脂を入れることでデザインアクセントとしています。
■製品情報
KABU CHAIR
¥30,800(税込)
寸法 W295×D287×H380
材料:広島県産ヒノキ / 北海道産タモ
KABU BABY CHAIR
¥30,800(税込)
寸法 W295×D295×H380
材料:広島県産ヒノキ / 北海道産タモ
KABU TABLE
¥120,000(税込)
寸法 W1300×D600×H485
材料:広島県産ヒノキ / 北海道産タモ / ファニチャーリノリウム
■展示会場
8月25日(木)~9月6日(火)まで
〒163-1062
東京都新宿区西新宿3-7-1
新宿パークタワー5F
OPEN 10:30 CLOSE 18:30
(休館日:祝日除く水曜日)
■土井木工について
「人と素材にやさしい家具づくり」を理念とし広島県府中市という自然豊かな土地に1949年3月創業。
江戸時代からの伝統である「府中家具」の技術を継承し上質な家具を製作している。
2018年より広島県産材を活用した商品開発を開始。
素材は主に従来使われていなかった広島県の未利用材を中心に活用している。
■会社概要
名称:土井木工株式会社
設立:1949年3月
代表取締役社長:土井啓嗣
事業内容:家具の製造・販売
〒726-0004
広島県府中市府川町57-1
WEB:
お問合せはこちら
土井木工株式会社
地域材活用推進室 土井崇義
TEL:0847-46-3211
e-mail:[email protected]
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません