~幅広い世代に向け、メイクの楽しさと“気持ちのスイッチ”を発信~ コーセーの男性社員向けに「メンズメイクセミナー」を実施

コーセーの男性社員向けに「メンズメイクセミナー」を実施 株式会社コーセー(本社:東京都中央区、 代表取締役社長:小林 一俊)は、

当社グループの男性社員を対象にしたメイクセミナーを、 2022年8月31日に、 コーセー本社にて開催しました。

当社では、 「VISION 2026」の中で、

グローバル(Global)・ジェネレーション(Generation)・ジェンダー(Gender)のそれぞれの頭文字をとった“3つのG”を、

これからの新たな「お客さまづくり」の拡大領域とし、 性別や年齢に捉われず、 より幅広い人々をお客さまと捉え、

1人でも多くのお客さまに寄り添いながら顧客の創造に取り組んでいます。 このうちの「ジェンダー」については、

すでに性別に関わらずお使いいただける商品の開発や店頭での提案を行ってきましたが、 近年増加する男性メイクのニーズに応えるため、

その特有のテクニックなどを社内外に向け改めて発信し、 この秋より店頭からも紹介できるようビューティ コンサルタントの教育でも取り上げていく予定です。

今回、 その一環として、 社員に向けてセミナーを実施し、 特にメンズメイクでポイントとなるベースメイクや眉メイク、 リップメイクの、

基本となる塗布の仕方やテクニックを取り上げました。 セミナーでは、 株式会社コーセー 取締役 商品開発部長の堀田昌宏より、

昨今の市場環境や当社のメンズメイクに対する考え方を説明し、 メイク指導は、 株式会社コーセー 美容開発部 ビューティクリエーションユニット

ヘア&メイクアップアーティストの土橋 脩が担当しました。 セミナーには、 コーセーグループに所属する、 20代から60代までの男性社員12名が参加しました。

* セミナーで発信したテクニック1. 「世代を問わず、 1品から気軽に取り入れられるメイク」

取り入れやすいメイクのポイントは、 “メイク感”のない、 自然な仕上がりにすることです。 それを叶えるアイテムとして、 当社では、 (1)ベースメイク

(2)眉メイク (3)リップメイク の3つを提案します。 これらは、 身だしなみのメイクとしても簡単に取り入れられるテクニックです。

(1)ベースメイク

ベースメイクにも様々なアイテムがありますが、 実は、 男性には「リキッドファンデーション」もおすすめです。

リキッドファンデーションは粉っぽさがなく肌に馴染むので、 “メイク感”が比較的出にくいのが特長です。 使用にあたり重要なのが、

肌にぴったり合う色を選ぶことです。 健康的に見せたい場合は、 やや暗めを選んでも良いでしょう。 塗布のポイントは、

「少量を塗布する」「気になる部分のみをカバーする」「肌と馴染ませる」の3点です。

(2)眉メイク

今回使用するアイブロウペンシルは、 ブラウンとグレーの2色展開です。 髪を染めている方、 眉毛の量が多めの方はブラウン、 髪の色が黒に近い方、

眉毛の量が少なめの方はグレーを選ぶと、 自然な仕上がりになります。 ビアード&アイブロウマスカラは眉だけでなく髭にも使用できます。 眉毛をはっきりさせたい時、

眉や髭の白髪が気になる時に使うのもおすすめです。 アイブロウパウダーは、 淡い色を眉全体にふんわりと塗布します。 眉メイクにおける塗布のポイントは、

「足りない部分を足す」「輪郭や眉尻をくっきり描き過ぎない」の2点です。

(3)リップメイク

唇の色が気になるという場合でも、 口紅を使うのは抵抗ある方が多いかもしれません。 実は、 無色のリップクリームを塗るだけでも、

乾燥によるくすみが軽減されて血色良く見せることができますので、 男性の唇のケアをおすすめしています。 今回使用するリップクリームはほんのりと色がつきますので、

それだけで血色感のある印象を与えることができます。 塗布のポイントは「ツヤを出しすぎない」ことです。 もしツヤが強いと感じた場合は、

必要に応じてティッシュオフしましょう。 * セミナーで発信したテクニック2. 「上の世代に向けて提案するアイメイク」

今回のセミナーでは、 ヘア&メイクアップアーティストの土橋が提案する、 上の世代に向けてもおすすめのメイクテクニックとして、 (4)アイメイク を紹介しました。

(4)アイメイク

実は、 アイメイクこそ男性にもおすすめしたいアイテムです。 アイカラーを使用することで、 骨格をメリハリのある印象に仕上げることができます。

今回使用するアイカラーは、 透けるようなマットな質感で自然な陰影を演出する4色入りのパレットですが、 今回提案する使い方は、 一番暗い色を指に取り、

目尻に塗布するだけです。 “メイク感”ではなく、 立体感と陰影をあたえ、 目もとに力強さを演出することができます。

* メイクの仕上がり

【メイク前】 【メイク後】 * 参加者の声

【30代・職種:宣伝】

身近な同世代ではメイクを取り入れている人はまだ多くはなく、 メンズメイクは一部の人だけが取り入れるものと思っていたが、

実際にやってみると自信が沸いてくるような気持ちになった。

【40代・職種:営業】

男性のメイク市場が拡大している中、 化粧品を提案する側として自分自身でも体感してみたいと思い参加した。 特に眉は気軽に取り入れられると感じたので、

今後日常でも試していきたい。

【50代・職種:人事(管理職)】

「ジェンダー」「多様性」は、 企業の人事担当としても重要なテーマ。 採用活動を行っているが、 近年ではメイクして面接を受ける男性が多くなったと感じることもあり、

自身でも試したいと思っていた。 メイク後は気持ちが引き締まった。 1品使用するだけでも変化が出るので、 自分の世代でも取り入れやすい。 * 株式会社コーセー

取締役 商品開発部長 堀田昌宏 コメント

我々化粧品会社は、 “お客さまは女性”という前提でモノを考えてしまいがちです。 化粧や美容の本質的価値を考えれば、

これらの提供価値は性別を超えて拡大していくことは当然のことで、 われわれ自身もそのような自らの発想を変えながら、

社会の『化粧品は女性のモノ』という世の中の常識を変えていく必要があります。 「メイクには気持ちを切り替える力がある」と言われています。 本日のイベントでは、

当社からの提案やレッスンを通じ、 若い世代はもちろん、 人前に出る機会の多い管理職や役員世代のスイッチの切り替えになるような“役員メイク“を、

前向きに取り入れられるきっかけになればと思います。

* ヘア&メイクアップアーティスト 土橋 脩 コメント

本日はベースメイク、 眉、 リップに加え、 アイメイクを紹介しましたが、 まずはどれか1つからでも取り入れてみてください。

ご自身が心地よいレベルでメイクを楽しんでほしいと思います。 私はスポーツ選手へのメイクにも携わっていますが、 選手から、

メイクをすることが自信に繋がるという話をよく聞きます。 大事な日にネクタイの色を変えたり髪型を整えたりするように、

メイクは背中を押すスイッチのひとつになると考えています。 メイクアップアーティストとして、

どの世代でも「メイクするのが自然なこと」「メイクは楽しい」ということを広めていきたいですし、 そのお手伝いをしたいと思っています。 * 使用アイテム

<順に、 商品名・使用色・価格(税込)>

■コスメデコルテ ゼン ウェア フルイド

https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2022/02/20220201.pdf

全18色のうち肌に合う色

希望小売価格 6,600円

■マニフィーク ビアード&アイブロウ ペンシル

https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2021/08/2021082002.pdf

001 ナチュラルグレー / 002 ダークブラウン のいずれか

希望小売価格 1,980円

■マニフィーク ビアード&アイブロウ マスカラ

https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2021/08/2021082002.pdf

https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2021/08/2021082002.pdf

001 オリーブブラウン

希望小売価格 1,980円

■ヴィセ リシェ アイブロウパウダー

https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2022/03/20220316.pdf

BR-5 ノープリントプライス

【9/21発売】

■マニフィーク ナチュラルリップバーム 99

https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2022/08/20220822-.pdf

002 ティント 希望小売価格 1,650円

【10/16発売】

■ヴィセ ニュアンス マット クリエイター

https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2022/08/20220810.pdf

BE-1 / BR-3 / GY-5 のうち1色 ノープリントプライス