日本産婦人科医会、メドレー提供の「CLINICSオンライン診療」を用いた抗原検査の確定診断や経過観察を開始
日本産婦人科医会(東京都新宿区:会長 石渡勇)は、 新型コロナウイルス感染拡大防止への対応のため、 株式会社メドレー(東京都港区、 代表取締役社長:瀧口浩平、
以下「メドレー」)の協力のもと、 「CLINICSオンライン診療」の
ビデオ通話オプションを用いた新型コロナウイルス陽性妊婦および抗原検査キット陽性妊婦への確定診断および経過観察のためのオンライン診療を実施します。
本サービスの利用により、 患者はアプリダウンロードやクレジットカード登録等の必要がなくなり、 携帯電話番号に届いたSMSに記載のURLをタップするだけで、
速やかにオンライン診療を受けることができるようになります。 ■実施の背景
新型コロナウイルス感染症の新規感染者数の増加に伴い医療機関の業務が逼迫し、 発熱や咳といった有症状患者が医療機関にアクセスすることが困難になっているほか、
新型コロナ陽性妊婦の搬送調整や早産などの一般の産科救急にも影響がおよぶ事態となっています。
このような状況を受けて、 厚生労働省や各自治体では抗原検査キットの無償配布、 および陽性妊婦に対するオンライン診療による確定診断、
経過観察の体制拡大を進めており、
日本産婦人科医会ではメドレーが提供する「CLINICSオンライン診療」のビデオ通話オプションを用いたオンライン診療を実施することとしました。
このシステムは、 通常の「CLINICSオンライン診療」とは異なり、 患者のアプリ登録や事前予約・クレジットカードによる決済登録が不要で、
医療機関がビデオ通話用URLをSMSで患者に送付するだけで、 即時のオンライン診療が可能です。
日本産婦人科医会は、 かかりつけの妊婦に対して感染時にオンラインで受診できる体制を確保することで、
妊婦の健康管理および精神的な不安軽減につながるものと考えています。 なお、 2022年9月末までに50の医療機関でのオンライン診療対応を目指す予定です。
【実施主体】
公益社団法人 日本産婦人科医会 情報技術(I T)部会
担当常務理事 平田善康
【協力】
株式会社メドレー
■「CLINICS(クリニクス)オンライン診療」について
離れた場所にいる医師と患者をビデオチャットでつなぐ「オンライン診療・相談」をスムーズに実施するための各種機能を備えた、
利用医療機関数No.1のオンライン診療システムです(※)。 2016年2月の提供開始以降、 全国の診療所や大学病院などで幅広く導入されています。
※出典元:「IoMT(Internet of Medical Things)新市場の将来展望 2021」(富士キメラ総研社、 2020年11月)
■「CLINICSオンライン診療 ビデオ通話オプション」について
事前予約や決済機能が不要なケースにおいて、 患者のアプリダウンロードやアカウント登録が不要、 携帯電話の番号のみで簡単にオンライン診療が実施可能になります。
なお、 本機能はCLINICSオンライン診療のオプションとして提供されます。
詳細は以下よりご覧ください。
■本件に関する医療機関からのお問い合わせについて
<日本産婦人科医会事務局>
【電話】03-3269-4739
【E-mail】 [email protected] 担当 飯塚
<日本産婦人科医会情報技術部会>
委員会担当 【E-mail】[email protected] 西岡
■本件に関する報道関係者様からのお問い合わせについて
<株式会社メドレー 広報 >
【E-mail】 [email protected] 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000013108.html
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