fracora(フラコラ)運営の協和、IoT活動量計を活用した日本人女性の美容健康意識とライフスタイルの関係性を調査
fracora(フラコラ)運営の協和、IoT活動量計を活用した日本人女性の美容健康意識とライフスタイルの関係性を調査 第22回 日本抗加齢医学会総会で研究発表
株式会社協和(本社:東京都新宿区、 代表 堀内泰司、 以下 協和)は、 IoT活動量計を活用し、
日本人女性の美容健康意識とライフスタイルの関係性を調査した結果をお知らせいたします。 なお、 同内容は第22回日本抗加齢医学会総会にて研究発表いたしました。 * 【方式】
・対象:411名。 協和で運営する「fracora(フラコラ)」アプリを活用し美容意識のアンケートを取得した女性8,403名のうち、
2021年8月の1ヶ月間にFitbitでの活動量データを継続的に取得できた方。
・平均年齢53.03歳。
・美容意識に伴うタイプを内外美容と評価基準の設問回答により4タイプに分類。
内外美容意識は[A内面からの(本質的な)美容で満足][B見からの(表面的な)美容で満足]、 また本人の美容満足評価は[C美容において他者の評価が気になる]、
[D美容において自分が満足することが大事]とする。
これらを掛け合わせ、 A&Dを[1.内面からの美容と自己満足タイプ]、 A&Cを[2.内面からの美容と他者評価タイプ]、
B&Cを[3.表面的な美容と他者評価タイプ]、 B&Dを[4.表面的な美容と自己満足タイプ]として分類した。
* 【結果と考察】
・年代別では加齢と共に深い睡眠とレム睡眠の比率が減少、 対して睡眠リズムは共に改善傾向。 運動強度は年代と共に増加傾向。
表面的視点のタイプ3.(50.6歳)は平均年齢が最大と比べ-3.1歳。
・1.2.の平均歩数(7646.8歩)は3.4.(7986.3歩)より少ないが負荷の高いアクティブな活動が多めに確認された。
・全対象と比較しFitbit着用は1.が多く(219名)、 健康管理率は高い結果となった。 様々な調査票と活動量データを掛け合わせることで、
健康行動の違いをFitbitデータから可視化できる可能性が示唆された。
【近畿大学 山田秀和教授からのコメント】
ウエラブルでの内外美容の意識の検討は、 初めてのデータだと思います。
このような計測をしようと思うだけでも、 健康意識が高い方々であることが分かります。 その中でも4タイプに分かれるというのは面白い情報です。
このグループ間で、 長くデータを取る事で今後の違いが出てくるのであれば、 更に面白い結果が得られると思います。
* 【研究の背景】
協和では2004年より健康・美容に特化したブランド「fracora(フラコラ)」を運営しています。
2021年からは生命科学を活用した先端技術に着目した商品開発とテクノロジーを通じてお客様一人一人の健康と美容につながる長期的な支援を実現すべく、
新規事業として「fracoraプライム」を立ち上げました。
本事業は、 何歳になっても疲れにくいカラダで、 内面から輝く美しさを維持するために、
生命科学視点でお客様一人ひとりの「良い睡眠」「良い食事」「良い運動」をテクノロジーで改善支援するサービスです。
IoT活動量計による自然な日常生活環境での生体データとアンケートを通じ、
睡眠・安静時心拍数変動・活動量などの様々なデータとお客様心理を解析することで快適な健康状態を維持するための研究をおこなっています。
* 会社概要
会社名:株式会社 協和
設立:1960年
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル9F
代表取締役:堀内 泰司
事業内容:ビューティー&ヘルス事業
ブランド名『フラコラ』
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