ヴァレンティノ、ウェブサイトに関連する二酸化炭素排出量の測定と削減のため、デジタルサステナビリティツールを導入
ヴァレンティノ、ウェブサイトに関連する二酸化炭素排出量の測定と削減のため、デジタルサステナビリティツールを導入
ヴァレンティノ(Valentino)は、 サーチマーケティングとAIに特化したイタリアの企業、 カルマ メトリクス エナジー エフィシェント
ウェブサイト(Karma Metrix Energy Efficient Website)と協業し、
ウェブページとウェブサイトのエネルギー効率を数値化するべく、 環境に対する関心とデジタルを結び付ける取り組みを開始します。
カルマ メトリクスとの初となる提携においてヴァレンティノは、
ウェブサイトvalentino.comに関連する二酸化炭素排出量(現在1ページビューあたり2.56グラム)を数値化する革新的なあるアルゴリズムにより、
エネルギー効率を測定し、 環境に対する負荷を減らすための行動を起こすことができるようになります。
メゾン ヴァレンティノのこのアプローチは、 地球と地球上で暮らすすべての人々に対してポジティブな変化を起こし、 未開拓の分野における知識を獲得し、
行動を起こすことへの責任に導かれたものです。 デジタルの世界でもサステナビリティが問われるようになった今日において、
ウェブページによるデジタル汚染という長年の懸案に取り組むことは必要不可欠です。 データセンターや端末装置は化石燃料を動力としているため、
ウェブサイトと関連した二酸化炭素の排出量は、 デジタルサステナビリティにおける危機感を高めるほど非常に高い水準です。
世界の温室効果ガス排出量とその原因を定量化することを目的とした組織、 グローバル・カーボン・プロジェクトによると、
ウェブは二酸化炭素排出量がもっとも高い「国」の第4位にランク付けされています。
ヴァレンティノは先駆的な発想、 ビジョン、 情熱、 そしてサステナブルなテクノロジーへの投資により、
この新しいデジタル領域において行動を起こすこととなりました。
カルマ メトリクスとのパートナーシップは思慮深い原理を支持します。 地球を守り、 環境を改善し、
サステナブルな経営をサポートするデジタルトランスフォーメーションを念頭に、 より意識的にウェブを使用することが可能になります。
メゾン ヴァレンティノは、 拡大し続ける革新的なデジタルテクノロジーの広大なシナリオの中で分析の新しい次元を模索するため、
valentino.comの環境効率を促進する技術を導入することによってサステナブルな新しい体制に到達することにフォーカスします。
これはメゾンの新しい考え方に合った選択であり、 還元を目的とした行動や生態系を守る取り組み、
コミュニティへの関与を通じてグリーンへの移行に向けて引き続き取り組んでいきます。
カルマ メトリクスを通じ、 デジタルパフォーマンスとサステナブルな地球の未来を再定義することの間にクリエイティブなつながりを見出すことによって、
ヴァレンティノはサステナビリティの旅に出ます。 Valentino.comのエコロジカルなパフォーマンスを測定するための複数の指標とツールを導入し、
エネルギーの効率化を図っていきます。
スイスで作られた新しいアルゴリズムは、 ウェブページにおけるエネルギー効率に関する複数の要因を分析することによって二酸化炭素排出量を数値化し、
サステナビリティとエネルギー節約の道を定義します。 このアルゴリズムは、 ジャバスクリプトの数とタイプ、 画像サイズ、 カラー選択、
htmlコードのシンプルさといったさまざまな要因を通じてvalentino.comにおける1100万のページビューを分析しました。
定期的な測定により、
valentino.comのエネルギー効率改善を長期的に続けるためにデジタルサステナビリティ指標に特化したモニタリングを計画することができるようになります。
カルマ メトリクス プロジェクトのクリエイター、 アレ・アゴスティーニはこう語っています。
「ブランド内で新しいデジタルの機会を作り出すことに全力を注ぐヴァレンティノは、 グリーンへの移行の最前線に立っていると言えます。
エネルギー効率にフォーカスしたウェブサイトのより効率的な開発も含む、 グリーンへの移行に対する認知度を高めるために、
ヴァレンティノと協力できることをうれしく思います。 カルマ メトリクスとして、 私たちは、
二酸化炭素排出量の削減を目的としたポジティブな変化を促進することを誇りに思っています。 」
ヴァレンティノとカルマ メトリクスは、 ラグジュアリーファッションシナリオにおいて、 デジタルサステナビリティを促進するための道しるべとしてともに協力します。
この観点から、 高度なテクノロジカルツールの導入は、 共通の目的に向かって前進するために欠かせません。
パートナーシップが革新、 パフォーマンス、 テクノロジーの力を解き放ち、 オンラインにおける環境サステナビリティの改善に取り組む中で、
その限界を押し上げ続けます。
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