世界がん撲滅サミット2022 in OSAKA バイデン米大統領ががん撲滅宣言!
2022年11月3日(木・祝)午後1時(開場12時30分)より大阪国際会議場で開催される『世界がん撲滅サミット2022 in OSAKA』(
このたび日本から始まったがん撲滅への挑戦に呼応して、 米国バイデン大統領が9月12日、 国家目標として2047年までにがんを撲滅すると宣言した。バイデン大統領
バイデン大統領
そのプログラムはがん新治療、 すなわち未来医療の開発と実用化、 がん新治療のサプライチェーンの強化、 免疫治療やがん予防の確立と強化、 さらに小児がん、
希少がんを含めた治療法の開発、 さらに化学療法の副作用の軽減化、 そしてゲノム医療を通じたプレシジョン医療による改革などで、
これらはすでに世界がん撲滅サミットが、 これまで提唱してきたプロジェクトである。
つまり日本の一民間人から提唱されたがん撲滅という理念が、 ついに米国へと波及し、 米国大統領が国家目標に掲げるに至ったのである。代表顧問・提唱者 中見利男氏
代表顧問・提唱者 中見利男氏
これについて提唱者の中見利男氏はこう語っている。
「かつて幕末の黒船は多くの日本人の度肝を抜き、 やがて日本人を海外に向けて覚醒させる原動力となりました。
しかし今回はがん撲滅というニューフロンティアを目指す日の丸の旗を掲げた一艘の小舟が米国を驚かせ、 やがてがん撲滅への挑戦に米国をも巻き込んだのです。
歴史的にもあり得なかったことが起きたのです」
大会長 原 丈人 氏
大会長 原 丈人 氏
シカゴ大学プレシジョン医療研究センターセンター長マークJ.ラテイン教授
シカゴ大学プレシジョン医療研究センターセンター長マークJ.ラテイン教授
レオンベラールセンター教授ジャン=イヴ・ブレイ氏
レオンベラールセンター教授ジャン=イヴ・ブレイ氏
中見氏によれば今後は、 がん患者の皆さんをはじめ原丈人大会長、 中村祐輔氏、 マークJ. ラテイン教授、
ジャン=イヴ・ブレイ教授らとともにEUに対しても同様のアクションを取っていくということだが、
思い起こすのは当時のアルバート・ゴア米副大統領が情報スーパーハイウェイ構想を提唱した時点で、 ほとんどの日本人がアメリカの本気度を見抜けず、
今日のIT敗戦を招いたようにがん撲滅に対しても同様のことが起こらないようにしなければならないということだ。
なぜなら、 今回バイデン大統領はオールアメリカでがん撲滅に立ち上がり、 キャンサーキャビネット、 すなわちがん撲滅政権を設立するとまで断言しているからだ。
中見氏は続ける。
「だからこそ厚労省、 国立がん研究センター、 PMDAなどの諸機関は改革していかなければならないのです。 いつまでも海外の薬ばかり優先して承認するのではなく、
安全性と効果があれば日本の薬品にも光を当てていく。 そして抗がん剤の副作用軽減化に本気で乗り出すなどの変革が迫られてくるでしょう。
しかも米国で始まった低用量による化学療法の治験は価格抑制だけではなく、 副作用軽減効果を狙ったものなのです。 今後、
世界の大国でがん撲滅に向けた熾烈な挑戦が始まるでしょう。 しかし大事なことはチームマンカインド(人類)でがん撲滅に立ち向かうことです」
中見氏の言うように今後、 本サミットがあらゆる鍵を握り、 将来の海路図を世界に示していくことになるに違いない。
現在、 その『世界がん撲滅サミット2022 in OSAKA』(https://cancer-zero.com
https://cancer-zero.com)は入場エントリーを受け付け中である。 ぜひ参加されてみてはいかがだろうか(入場無料。
ただし入場チケットが必要)。
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